燧ヶ岳（御池から俎�瑤泙如⇔臆�沢・モーカケ沢）

2019年05月11日(土) [日帰り]

• GPS: 05:06
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,064m
• 下り: 1,068m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:39
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:06

6:28 山の駅御池＆御池ロッジ
6:35 6:35 御池登山口
7:18 7:18 広沢田代
7:58 8:03 熊沢田代
9:21 9:43 俎��
11:34 11:34 山の駅御池＆御池ロッジ
11:34 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■駐車場：御池の駐車場に駐車（1日：1000円）公称420台となっていますが、この時期はそんなに停めれなさそう…

コース状況／危険箇所等

■御池駐車場〜広沢田代：急斜面の取り付きまでは緩やかな斜面。トレースも相当あるので、好きなルートを選んで登れば良いと思います。最初の急登は、すでに雪が緩み気味でツボでも行けそうでしたが、去年同様最初からアイゼンで行きました。どちらかというと斜面左手側を登っていくような感じです。
■広沢田代：熊沢田代の1986Pを左手に巻くので、広沢田代も左手側を歩きました。このあたりも結構雨溝が出ており、滑走には苦労しそうでした。
■広沢田代〜熊沢田代：1986Pを右手に巻きますが、早めに左手側の尾根に上がってしまい、適当なところから熊沢田代の鞍部に向けてトラバース気味に行きました。結構な片斜面ですが、アイゼンなので、何とか通過しました。
■熊沢田代〜俎�堯Ш能蕕�た右手の丘？に上がらず、下の沢状地形から取りつきました。途中左手の尾根からさらに先の沢地形に入りましたが、ここは尾根を通して歩くほうが楽だと思います。ある程度稜線付近になったら自然と左手側に斜登高気味に上がる形になると思います。熊沢田代より先は、数日前のと思われる新雪があり、2200mより上は問題ありませんでしたが、下のほうは完全にストップ雪となっていました…
■俎�堯僧臆�沢源頭：爼�瑤寮茲琉班瑤泙妊張椶嚢澆蝓∧臣海砲覆辰討い襪里任修海妊棔璽匹鬟札奪箸轡┘鵐肇蝓次１�手側がすごい斜度（壁）に感じるので、最初の2ターンくらいは落とす感じではなく、トラバース気味に高度を下げ、途中から一気に落としました。標高2100mまで落とした後、左手の沢に移り、標高1650mまで落とす予定でしたが、標高1850m付近から下はかなりの消化試合感があったので、アイゼンを付けて、急斜面を登り返し、モーカケ沢側へ移動しました。
■東ノ田代〜モーカケ沢：雨溝が多く結構ツラい滑りでしたが、東ノ田代下の急斜面は適度に緩んでおりまずまずでした。県道1号沼田檜枝岐線まで雪はつながっています。

その他周辺情報

■温泉：燧の湯　大人５００円　湯も良く、施設もきれいでした。
■道の駅：道の駅 尾瀬桧枝岐　トイレが本当にきれいです。
■食事：尾瀬の郷交流センターのレストラン　天ざるそばがおすすめのようですが、いつもイワナフライ定食を食べてしまいます…。クレジットカードが使えるようになりました。

写真

5/11 5:36

キリンテ橋付近の駐車スペースから燧ヶ岳。快晴です。

5/11 6:29

朝の御池駐車場。思ったより空いています。
雪壁は去年より高いです。

5/11 6:35

早速スタート。

5/11 7:08

少し上ると大杉岳と会津駒ケ岳方面が見えてきます。

5/11 7:14

広沢田代に到着。雨溝が結構進行しています。

5/11 7:30

会津駒ケ岳と中門岳が見えてきました。

5/11 7:33

急登を避け、左手の尾根に向かって斜登高気味に高度を上げます。その先は熊沢田代の鞍部に向けてトラバース…

5/11 7:54

熊沢田代に着くと、燧ヶ岳が姿を見せます。

5/11 7:56

去年出ていた木道はまだ出ていないようです。

5/11 8:09

熊沢田代の先からは、小沢に沿って高度を上げます。

5/11 8:26

ここからは引っ張りモードで。

5/11 8:45

あと少しと思うのですが…最後の登りは結構キツいです…

5/11 8:45

結構登ってきました。会津方面の山々がよく見えるようになります。

5/11 9:13

最後と思い登りきると、最後に少しだけまた登る必要があり、少し疲れます。

5/11 9:19

山頂部分のみ土が出ていました。

5/11 9:20

俎�瑤謀�着。

5/11 9:20

尾瀬沼はまだ白いですね。

5/11 9:22

至仏山と尾瀬ヶ原。去年とは全然違い雪が残っています。

5/11 9:22

上州武尊山も見えます。

5/11 9:23

奥のうっすらしているのは赤城山だと思います。

5/11 9:23

日光白根山。まだ雪が残っているようです。

5/11 9:23

男体山、女峰山方面だと思います。

5/11 9:24

平ヶ岳、中ノ岳、越後駒ヶ岳。中ノ岳に行ってみたい…

5/11 9:24

右奥にうっすら見えているのは浅草岳方面でしょうか。まだまだ白いです。

5/11 9:25

そして会津の山々。

5/11 9:25

柴安�瑤呂泙誓磴�たっぷり残っており、アイゼン・ピッケルがあったほうがよさそうです。

5/11 9:25

至仏山の右側に見える上越国境は残念ながら霞んでいました。

5/11 9:48

早速、俎�瑤�ら少し降り、硫黄沢にエントリー。直下の斜度に少しビビるも、なんとか最上部をこなしたらその先は天国的な滑走でした。

5/11 9:47

2100mよりさらに下は雨溝が目立ってきていたのでパスしました。

5/11 9:54

左手尾根を乗り越え、左手側の硫黄沢（右俣？）へ。
よさそうな地形です。

5/11 9:59

地形はよいのですが、ストップ気味の雪に苦戦…
沢はかなり狭くなり、この後左俣側へ向けて急斜面となっており、そこには雪がついていないので、さらに左手の沢へ。

5/11 10:03

左手の沢に移るも、下部は植生等が出てきていたりしていまいちそうなので、1850m付近からモーカケ沢側へ登り返すことに。

5/11 10:03

沢の側壁は思ったよりも急で、結構気合を入れて登りました…

5/11 10:41

その先も小沢を横断…

5/11 10:50

何とか、モーカケ沢へエントリー。狭い沢ですが、面白い地形です。

5/11 10:52

しかし、東ノ田代付近になると緩斜面に。
ストックボードも使いながら何とか通過。

5/11 10:58

東ノ田代に到着。間違えて右手側のトレースにつられそうになりましたが、すぐに確認し、田代に一度乗り上げ、再度左手側の沢へ。

5/11 10:59

燧ヶ岳も見納めです。

5/11 11:07

モーカケ沢下部は、結構急でしたが緩んでいてよかったです。

5/11 11:08

徐々に緩い斜面になりますが、雪はしっかりつながっています。

5/11 11:16

県道まで滑って降りてきました。

5/11 11:16

あとは県道を御池まで歩けばゴールです。

5/11 11:20

県道より下は沢が既に割れていました。そろそろシーズンも終わりのようです。

5/11 11:31

御池のロッジが見えてきました。

5/11 11:38

駐車場の邪魔にならない場所で乾燥…

5/11 13:11

最後は尾瀬の郷交流センターのレストランで岩魚フライ定食をいただきました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

装備

個人装備

ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック（ウィペット） ナイフ カメラ アイゼン ピッケル