棚横手山〜甲州高尾山
- GPS
- 05:08
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 533m
- 下り
- 992m
コースタイム
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 5:08
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
帰り)JR/勝沼ぶどう郷駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
起伏があまりなく歩き易い道。道標もしっかりしており迷う所はない。 稜線の山域は数年前の山火事後、植林されてはいるが未だ苗木状態、そのためもあって低山ながら抜群の展望コースとなっている。 大日影トンネルは現在閉鎖中で利用できない。 |
写真
感想
4月初めに左足かかとに痛みが生じ(足底腱膜炎との診断)、暫しの休養を余儀なくされた。天気と足の様子をみて勇躍、甲州高尾山にでかけた。
前日までの雨と寒さが嘘のように消え、朝から絶好の天気となった。大滝不動尊まではタクシーを奮発。タクシーから白い南アルプスや奥秩父の峰々がハッキリ見え期待が膨らむ。
まず大滝不動尊から林道を行くが、眺めがよく気持ちよく歩ける。甲斐御岳神社に立ち寄り、ここから見る甲府盆地先の南アルプスの雪峰が眩しい。林道に戻ると対岸に大滝不動尊本堂とその上の大滝が眺められる。この後、山道に入り、しばらく登ると稜線に達する。
すると冨士山が姿を現し、遮るもののない好展望が広がる。ここから棚横手山に向かう。だらだらとした登りを行くとまもなく頂上に達する。本日の最高点だ、山梨百名山との表示がある。南側が開けており、冨士山が正面に構えている。間食休憩をとり、元来た道を戻る。その途中で初めて人に出会う(結局出会った人は計4人)。
先ほどの稜線分岐点を過ぎ、台地状の富士見台に上がると360度のパノラマが展開する。本コース随一の眺めと言えよう。近隣の山々の奥に冨士山から南アルプス、八ヶ岳、奥秩父と、そして眼下には甲府盆地が。山域周辺は山火事の跡がまだ残っており、木々が育つのに相当時間がかかりそう。ただそうなると、稜線からの好展望が維持できなくなるかもしれない。
30分あまりで甲州高尾山に着く。甲州高尾山は3つの小ピークがあり、一番手前が最高峰だが山名表示はない。中峰に甲州高尾山の表示があり、その先は剣ケ峰の表示。中峰で昼食をとる。ここも絶好の展望台だ。でも日陰はまったくない。Tシャツ1枚でもとても暑く、まるで初夏のようだ。
あとは下山地の大善寺に向かう。途中からは木々も多くなり、新緑やミツバツツジが美しい。木々の間からシーズン盛りの桃畑が小さく垣間見える。送電線鉄塔からは多少急なガレ場が続くが、すぐに柏尾五所神社に達する。ここで見る桜が綺麗だ。
その後、大善寺の境内を抜け、ぶどう郷遊歩道を通り、勝沼ぶどう郷駅に戻った。
好天気に恵まれ、静かな展望ハイクを楽しむ一日となった。
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