陣馬山
- GPS
- 04:00
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 918m
- 下り
- 907m
コースタイム
陣馬登山口 08:05
栃谷登山口 08:25
陣馬山 09:40-10:05
陣馬登山口 11:10
藤野駅 11:40
天候 | 曇り(ガスガスで頂上では雨も) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
JR中央線 藤野駅 (帰り) JR中央線 藤野駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●栃谷尾根登山道(登り) 標高400m台の栃谷集落までは車道歩きで、その後も集落上部にある畑地や墓地の間を抜けて行くうちは、コンクリート舗装の道でした。 山道に変わるのは、標高500mを超えてからとなります。 栃谷尾根はずっと植林が続き、しばらくは傾斜の緩やかな、直線的な登山道です。途中で通過する620mピークの前後には、巻き道もありました(前後の分岐点には道標あり)。 頂上まで0.9kmを示す道標を過ぎると、やや傾斜が増して、道はジグザグを描くようになります。そして頂上直下では木段道となりました。 全般を通して良く整備されており、問題となる箇所の全くない歩きやすい道でした。 なお、栃谷集落の手前にある栃谷園地休憩所は、この日の08:35頃は施錠されていて、休憩室のある建物内には入れませんでした(トイレは利用可でした)。 ●一ノ尾根登山道(下り) 頂上直下は木段道が続きますが、和田への最初の分岐を見送って以降は、緩やかな傾斜の歩きやすい道がほとんどとなります。 膝などへの衝撃が少なくて快適に下れましたし、登りであれば体力への負担が軽くてすみそうに思われます。 また栃谷尾根とは違って自然林が見られる区間も多く、落合集落上部の標高250m付近までずっと山道のままで下れるので、気持ち良く歩ける登山道だと思います。 ●ちょっとだけ歩いた、陣馬山から高尾方面への縦走路 陣馬山から下り始めてすぐに、ぬかるみの酷い箇所が出現します。 非防水のトレランシューズを履いていたこともあり、先々が心配になったため、いくらも進まないうちにコース変更を決断して引き返しました。 しばらくぐずついた天気が続いていた上に、ハイカーの多いコースなので、水が溜まるような箇所はどうしても荒れやすいんでしょうね。 |
写真
感想
今回が5度目となる陣馬山は、これまで歩いたことのなかった栃谷尾根を登ることにしました。
しかし、天気予報はそう悪い内容ではなかったはずなのに、登り始めから早くもガスの中に入り、ついに頂上目前では雨に降られてしまいます。
当初はその後、陣馬・高尾縦走路を明王峠まで進み、そこから矢ノ音やイタドリ沢ノ頭といったピークを経由して下山する予定でした。
一旦はその通りに歩き始めたのですが、縦走路に入った途端に雨脚が強まります。そういえば、予報では東に行くほど降水確率が高かったのです。
しかも登山道の泥濘が半端ではなく、シューズが防水でなかったことから、すぐに前進をためらう状況に陥ってしまいました。
そこで、西に行くほど降水確率の低かった天気予報を思い出して、下山方向を正反対の西に変えてみました。
一ノ尾根に転進すると、計画変更の効果はてきめんでした。すぐに雨が止んだばかりか、ガスさえもスッキリと晴れたのです。
さらに、登山道には湿り気すらほとんど見られなくなって、なんと好天の時と同じように歩けてしまいます。
コースを短縮したという点で消化不良気味の印象もあり、駅に着いてもまだ午前中という物足りなさはありましたが、期待以上の劇的な変化にすこぶる快適に下ることができて、これはこれで良かったかなと思っています。
詳細な記録のページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2012_04_06/mt2012_04_06.html#20120421
写真主体のブログ版 (使用写真はヤマレコと同一です)
http://cellist.blog.ss-blog.jp/2012-04-21
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