ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 184581
全員に公開
雪山ハイキング
奥秩父

強風・ガス・ミゾレ、まさかの撤退。。。金峰山

2012年04月23日(月) [日帰り]
 - 拍手
sion その他1人
GPS
--:--
距離
10.4km
登り
1,117m
下り
1,117m

コースタイム

08:06 県営駐車場
08:12 瑞牆山荘より出発
08:57 富士見平(5分休憩)
10:02 大日小屋(5分休憩)
10:33 大日岩
11:52 砂払いノ頭
12:26 撤退場所
14:30 富士見平(5分休憩)
15:08 瑞牆山荘
天候 曇のちミゾレ
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
雪は融けてしまったのかと思ったら…
瑞牆山荘から富士見平小屋を越えると凍結あり、アイゼン必要
標高が上がるにつれ雪も増してきた
瑞牆山荘ちかくの県営無料駐車場
合計3台
2012年04月22日 08:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 8:06
瑞牆山荘ちかくの県営無料駐車場
合計3台
私達のレンタカー
2012年04月22日 08:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 8:06
私達のレンタカー
瑞牆山荘
2012年04月22日 08:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 8:08
瑞牆山荘
トイレ 1回\100
2012年04月22日 08:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 8:08
トイレ 1回\100
2012年04月22日 08:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 8:12
2012年04月22日 08:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 8:13
知らずに直登してしまった
ここまで来て気付く
2012年04月22日 08:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 8:31
知らずに直登してしまった
ここまで来て気付く
2012年04月22日 08:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 8:45
富士見平
小屋の右に見えるのはトイレ
2012年04月22日 08:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 8:57
富士見平
小屋の右に見えるのはトイレ
テントはひとつだけ
2012年04月22日 08:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 8:57
テントはひとつだけ
富士見平小屋
2012年04月22日 08:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 8:58
富士見平小屋
ついついロボット歩きになってしまう
2012年04月22日 09:44撮影 by  DSC-TX10 , SONY
4/22 9:44
ついついロボット歩きになってしまう
つるつるの箇所があり
少し手前でアイゼン装着
2012年04月22日 09:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 9:48
つるつるの箇所があり
少し手前でアイゼン装着
倒木多し
2012年04月22日 09:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 9:52
倒木多し
大日小屋
2012年04月22日 10:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 10:02
大日小屋
師匠のアイゼンの調子が悪く
ここでちょっと調整する
2012年04月22日 10:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 10:03
師匠のアイゼンの調子が悪く
ここでちょっと調整する
2012年04月22日 10:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 10:07
樹林帯から急に開けた
天気が良ければ最高だろうな
2012年04月22日 10:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 10:33
樹林帯から急に開けた
天気が良ければ最高だろうな
すごい岩
2012年04月22日 10:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 10:33
すごい岩
見上げたところ
この先にもつるっつるの箇所がいっぱい
2012年04月22日 10:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 10:43
見上げたところ
この先にもつるっつるの箇所がいっぱい
この辺りから風が強く
2012年04月22日 11:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 11:52
この辺りから風が強く
分厚い雲海
2012年04月22日 11:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
1
4/22 11:54
分厚い雲海
写真では伝わらないけど…
2012年04月22日 11:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 11:56
写真では伝わらないけど…
よろけるくらいの風が吹いてる
2012年04月22日 11:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 11:56
よろけるくらいの風が吹いてる
すごい風のため岩陰で様子見
2012年04月22日 12:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 12:00
すごい風のため岩陰で様子見
2012年04月22日 12:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 12:09
2012年04月22日 12:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
1
4/22 12:09
山頂は見えるものの・・・
2012年04月22日 12:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
1
4/22 12:10
山頂は見えるものの・・・
風で体が吹き飛ばされそう
2012年04月22日 12:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 12:17
風で体が吹き飛ばされそう
とりあえず、師匠がひとりで進んで
風の様子を窺う
2012年04月22日 12:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 12:20
とりあえず、師匠がひとりで進んで
風の様子を窺う
やはり風が強いけど
OKが出たので私もそこまで行ってみる
2012年04月22日 12:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 12:20
やはり風が強いけど
OKが出たので私もそこまで行ってみる
辿り着いたとたん
師匠に「雪女みたい」と言われた(笑)
2012年04月22日 12:23撮影 by  DSC-TX10 , SONY
4/22 12:23
辿り着いたとたん
師匠に「雪女みたい」と言われた(笑)
山頂まで行きたいけど。。。
2012年04月22日 12:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 12:26
山頂まで行きたいけど。。。
撤退場所!
2012年04月22日 12:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 12:26
撤退場所!
写真を撮る余裕もないくらい
油断できない強風が吹き荒れる
2012年04月22日 12:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 12:29
写真を撮る余裕もないくらい
油断できない強風が吹き荒れる
撤退した直後、山頂を振り返ると
一瞬にしてガスが。。。
この絶妙なタイミング
師匠の判断は正解だと思った
2012年04月22日 12:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
1
4/22 12:33
撤退した直後、山頂を振り返ると
一瞬にしてガスが。。。
この絶妙なタイミング
師匠の判断は正解だと思った
2012年04月22日 12:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 12:34
「撮ってあげるから先行して」
と言われ
2012年04月22日 12:39撮影 by  DSC-TX10 , SONY
4/22 12:39
「撮ってあげるから先行して」
と言われ
2012年04月22日 12:40撮影 by  DSC-TX10 , SONY
4/22 12:40
2012年04月22日 12:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 12:44
2012年04月22日 12:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 12:44
師匠の教えに従い、ピッケルを刺したり
木に掴まりながら氷の坂道を下降する
2012年04月22日 13:22撮影 by  DSC-TX10 , SONY
4/22 13:22
師匠の教えに従い、ピッケルを刺したり
木に掴まりながら氷の坂道を下降する
下りはいつも早く感じるのに
今日は何故かとても長かったー
下山時に細かいミゾレが降り
平地では雨に変わる
2012年04月22日 15:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 15:08
下りはいつも早く感じるのに
今日は何故かとても長かったー
下山時に細かいミゾレが降り
平地では雨に変わる
温泉は探したけど結局入らず帰宅
おつかれさま〜
2012年04月22日 15:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
4/22 15:13
温泉は探したけど結局入らず帰宅
おつかれさま〜

感想

『祝! 登山一周年記念』
昨年の4月中旬、師匠と大菩薩嶺に登ってから
いきなり山に目覚めた私。
その時点では、雪山までやることになるとは
全く想像もしていなかった。

4月も目前、一周年記念の登山をしようと計画し
師匠を誘ってみるがなかなか日にちが合わない。
やっと約束が取れたものの、今度は天気が悪そう。
当日もやはり雨マークは消えないまま。
目に見えてテンションが下降気味の師匠を
何とかなだめすかし(笑)早朝出発する。

師匠は雪崩やラッセルの心配までしていたが、
数日前のヤマレコで確認済みだったので
トレースは絶対あると確信していた。
それと、午前中は降らないだろうと予想。
それでもやはり寝不足のせいで師匠は機嫌が悪い。
余計な刺激をしないよう、助手席でおとなしくしていた。

瑞牆山荘に着いたが、辺りには雪は全くない。
もしかしたら肩すかしを食らうかも?
なんて思ったのもつかの間、富士見平を過ぎると
凍結している箇所が出てきてアイゼン着装。
そして、大日小屋を過ぎた辺りから雪道となる。

師匠が前日にヤマレコを見ながら
金峰山で撤退した人がいるよーと言っていたっけ。
でもまさか、自分達もそうなるとは。。。
山頂が見える場所で体がよろける程の強風に遭い
岩陰で休憩しながら少しずつ前進する。
頬を打つような寒風でフードが何度も外れてしまう。
4月下旬なのに、こんな天気とは信じられなかった。

師匠がひとりで様子を見てくると言い尾根を先行する。
OKサインが出たのでそこまで進む。
しばらく待機するが、風は強くなる一方で静まる気配なし。
「ここで撤退だね」と言う言葉に納得し引き返したとたん
山頂が大量のガスに包まれ真っ白になる。
師匠の判断は正しかった。

凍結場所は、下山のほうが怖い。
四つん這いになってピッケルを氷に刺しながら
木も利用して降りたので、練習にもなり転倒はなかった。
いつもなら下山はサクサク降りられるのに
今回は、気分的にとても長く感じたのは何故だろう。
しかも、私の大量の汗でファイントラックもお手上げ状態。
帰宅は夜になったがまだ濡れていた。
これは私にとって永遠の課題だなぁ。

そういえば、帰りの車道に体の大きな日本鹿が2匹いて
私達の車を察知して大急ぎで逃げるところだった。
一瞬、振り返ってこちらを見ている。
そこで車を止めて一言、「おいでー」と叫び
ロイズのスイーツを投げて引き止めようとする師匠。
先日の権現岳で私がカモシカに話しかけたのを笑ったくせに
日本鹿に「おいでー」って、、、(笑)

今回の一周年記念登山は、とてもいい経験となった。
山の魅力を教えてくれた師匠に改めて感謝&行き帰りの運転 thanks !
下山まで待ってくれた雨(ミゾレ)にも感謝。
金峰山、ありがとう〜〜。
雪のない時期にリベンジしなくちゃ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1247人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥秩父 [日帰り]
金峰山-みずがき山荘からピストン
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
ハイキング 奥秩父 [日帰り]
大弛峠〜金峰山〜瑞牆山荘
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
ハイキング 奥秩父 [日帰り]
金峰山
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら