戸隠山(ヤマレコ社内研修登山)
- GPS
- 06:37
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 642m
- 下り
- 639m
コースタイム
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 2:53
- 合計
- 6:38
天候 | 晴れ-曇り 陽が差すと暑いが陰ると肌寒い感じでした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車料金:8時-16時(600円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【ルート状況】 適期に入っておらず人が歩いた気配は少ない。 五十間長屋-百間長屋間に残雪あり、トラバース気味に登るが滑落に要注意。 シーズン始めは岩場が安定していない。落石やすっぽ抜けに注意。 【花】 (開花) ニリンソウ・カタクリ・ミズバショウ・キクザキイチゲ・イワナシ・キジムシロ・リュウキンカなど。 (未開花) トガクシショウマ・マイヅルゾウ・アカモノなど。 |
その他周辺情報 | 碓井製菓 https://goo.gl/maps/AQQQ9RaroqeUeFcr7 ここの蕎麦まんじゅうは絶品。 閉店間際だったこともあり試食で置いてあった「森のしずく」や「そばの実クッキー」を大量に頂く。 購入した物品より、こっちの方が高かった?? |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
サングラス
タオル
ハーネス
スリング各種
カラビナ
ピッケル
アイゼン
ヘルメット
|
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共同装備 |
ロープ(30m×7mm)×2本
|
感想
不定期に行われているヤマレコの社内研修登山。
今までに行ったところは・・・。
京ヶ倉(ハイキング)
五里ヶ峰南尾根(岩稜歩き)
大白沢(沢登り)
富士山(とりあえず登っておこう)
雨飾山(キャンプ)
権現山(スノーシュー)
などなど。
自分は仕事を含めてかなりの回数を登っていますが、社内登山としては満を持して、なかなかの難易度をほこる戸隠山へ行ってきました。
【出発前】
諸所事情により、もともとの集合時間が遅かった上、渋滞で遅れた者もいて10時を大幅に過ぎてからの出発となる。
歩き出しで「今日は山頂へは行かず行ける所まで行く」ということを確認し出発となった。
【残雪】
五十間長屋への登路で残雪を見る。
五十間長屋から百間長屋の間で急な雪上トラバース。先頭を行くTapiocaがピッケルでバケツを掘り、後続はそれに続く。
難しくはないが、落ちればそれなりの距離を滑落するので要注意箇所だ。なお、天候にもよるがあと2週間ほどで消えると思われる。
【岩場で講習】
百間長屋から西窟を回り込み、いよいよ核心部へと進んでいく。途中、トラバースの岩場でロープを出して確保の講習。
直登からトラバースを交える岩場での確保は難しい。適時、ビレーヤーが適切な位置に立つよう考えないと、万一の墜落時にビレーヤーが振られる、つまりは要確保者も落下距離が増すということだ。
(確認事項)
※適切なセルフビレイの構築。
※確保位置。
※テンションが掛かる箇所での直ビナ連結は御法度。
【撤退】
トラバースの岩場から短い垂壁を登り、リッジ状の岩場(鎖場)で撤退を決めた。
胸突岩まで行きたかったが残念。
【再度岩場で講習】
立木を使った確保は意外と知られていない。
最小限のギアで対応できるよう、技術や応用の引き出しは多く持っておいた方がいいと思う。
女衆が下った後、男衆は懸垂でサクっと下る。
(確認事項)
※立木にロープを掛ける場合には流れをみて落石を起こさないよう高さを設定。
※ロープの連結はエイトノットで。ダブルフィッシャーマン、ダメ!絶対!
(まず8割方解けなくなります)
【今日の総括】
※やはり登山は早立ちが基本!
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