八経ヶ岳にも春の息吹
- GPS
- 03:05
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 1,012m
- 下り
- 244m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
舗装はしっかりされていますが、道幅は細いです。 駐車場あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特筆する危険箇所はありませんが、 ところどころ道がわかりにくいと 感じた場所がありますが、よーく見れば 踏跡がありますので大丈夫です。 八経ヶ岳頂上少し手前には残雪がありましたが シャーベット状なので慎重に歩けば大丈夫です。 もうじき解けると思いますが。 下山後は天川温泉に行きました。 天川川合より県道53号を南に少し下ったところです。 現在橋の工事中ですので少し手前の 天川弁財天にいくための赤い橋を渡ります。 |
写真
感想
三度目の八経ヶ岳。でもこの季節は初めてです。
下界はすっかり春ですが、大峰には
どこまで春が迫っているのだろうか?
そんなことを楽しみにしつつ出発しました。
一番イヤなのが何より交通アクセス。
何回来てもこれには慣れません。
行者還トンネル西口より出発。もうここらまで
くればまだ木々の新芽さえ出ていません。
雪がないだけで、山はまだまだ冬なんじゃ?
不安がよぎります。
川を渡りいよいよ本格的な登りへ。
ジグザグでザレた、木の根の張る急登を行きます。
三回目とあってこれまで学んだ事、ここで飛ばさない。
登山道はこのあと緩やかなアップダウンを
繰り返す稜線に出た後、再び急登となるので、
体がなれるまでは息を切らさない程度にしておく。
(でも息切れましたが…)
やがて樹林帯も明るくなり大峰奥駆道出合へ。
ここからしばらくは緩やかなアップダウンを
繰り返します。後の急登のことを考えれば
鬱になりますが、トウヒorシラベなどの木々や
バイケイソウがひょこっとあちらこちらに
芽吹いており春の訪れを感じさせてくれました。
また北には大普賢岳や稲村ヶ岳、南には延々と
続く大峰や台高の山々がどこまでも続いています。
弁天の森を抜ければ、いよいよ間近に弥山の
ボリュームが迫ります。そしてジグザグ急登の
始まりです。ところどころにある木の階段がツラい!
ここらでは針葉樹の立ち枯れも多く見られ、
幹の白さと葉の深い緑、空のブルーのコントラストが
最高でした。
最後の木の階段を上りきったところでひょこっと
現れるのが弥山小屋。前にはテーブルやベンチもあり
休憩には最適です。
ここから八経ヶ岳までは2〜30分。往復する場合、
荷物はここにデポしても良いと思います。
八経ヶ岳にはいったんコルに下ってから登ります。
途中オオヤマレンゲを守るための鹿よけ柵を
通り(このあたりに残雪あり)、最後の岩を
よじ登れば八経ヶ岳の小さな頂上、近畿最高峰です。
GW初日というのとこの快晴でかなりの人が登って
おられました。帰りに行者還トンネル西口で
車を数えてみたところざっと50台。うち20台程は
路上駐車になるほどの混雑振りです。
オオヤマレンゲの季節はもっと賑わうのでしょうね。
fineridgeさん、こんにちは。
28日はとてもいいお天気でしたよね。
アクセスは決していいとはいえませんが、登ってみてこれだけの展望がみられたら、そんなことも忘れそうですね。
雪も残っていないようですし、自分もそろそろ歩いてみようかなと思っています。
推測ですが、ヘリは遭難者の方を探しているのかなと。まだ見つかったという記事もみませんので・・・早くみつかることを願っています。
お互いケガのないように、これからも山で楽しい時間を過ごしましょう
4月28日6:15に行者還トンネル西口を出発のようですね。
私たちは6時すぎに西口に着いて、6:30に徒行を始めました。2日掛けて吉野まで歩きました。奥駈道出合まではfineridgeさんと同じ経路です。
歩くのが遅いので、追い越すことはないでしょうが、トンネル西口ですれ違っているかもです
山行記を揚げてあります。ご覧下さい
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