谷川岳主稜

2019年05月15日(水) ~ 2019年05月16日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 23.1km
• 登り: 2,692m
• 下り: 2,391m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:45
• 休憩: 1:25
• 合計: 10:10

6:05 スタート地点
6:45 0:00 西黒尾根登山口
8:45 9:20 ラクダの背(ラクダのコブ)
10:50 0:00 谷川岳・肩の小屋
11:40 0:00 オキの耳
12:05 0:00 谷川岳・肩の小屋
12:55 0:00 オジカ沢ノ頭
13:40 14:30 大障子避難小屋
15:45 0:00 万太郎山
16:15 越路避難小屋

2日目

• 山行: 6:15
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:25

4:35 越路避難小屋
5:45 6:15 エビス大黒ノ頭
7:10 7:20 仙ノ倉山
8:00 0:00 平標山
8:50 9:20 平標山の家
10:30 0:00 平元新道登山口
12:00 平標登山口バス停

天候

5月15日（水）晴れのち曇り　夜半は強風と濃霧
5月16日（木）晴れ　　　　　微風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

土合橋の駐車スペースに駐車
入山　　西黒尾根
下山　　平標山から下山し
　　　　国道17号線　小学校前バス停から越後湯沢駅、土合と交通機関を乗り継いで
　　　　土合橋へ戻る

コース状況／危険箇所等

（今日程中の残雪状況）
西黒尾根
　取り付き〜ラクダのコルは、所々に残雪がありますが夏道も出ている
　ラクダのコル〜肩の小屋は、雪道7夏道3くらいと思いますが、
　雪道ではクラックやシュルンドが多数あるので注意が必要です
主稜線
　所々に残雪があり、トラバースを歩く箇所もありますが、
　腐り雪なのでステップを切ればアイゼンは必要ないと思います
平標山〜山ノ家〜登山口
　半分は雪道　とくに木段付近は踏み抜きに細心の注意が必要です
　山ノ家直下に残雪があるくらいで、その後はありません
避難小屋
　オジカ沢　　床板が一部補修されていましたが凹凸はあります
　大障子　　　床板も平で一番広い　水場あり
　越路　　　　床板は平ですが大障子よりは狭い
　エビス　　　床板は平ですが一番狭い
　各小屋付近には残雪が多くあるので水の確保には困らない

写真

5/15 6:44

おはようございます
ロープウェイは運行前なのでここから歩きます

5/15 7:30

まだまだ多くの雪が残っています

5/15 7:44

シャクナゲは蕾

5/15 8:00

直登もできますが夏道に逃げました

5/15 8:15

イワウチワが咲き始め

5/15 8:26

ショウジョウバカマは稜線でも見られました

5/15 8:37

イワナシ

5/15 8:56

ラクダのコブから

5/15 8:58

夏道も見えるが、ザンゲ岩付近のルート選定が難しそう

5/15 9:11

白毛門、朝日岳方面
麓の新緑が綺麗

5/15 9:12

天神尾根

5/15 9:12

熊穴沢小屋

5/15 10:25

核心部

5/15 10:52

肩の小屋に荷物をデポして猫に向かいます

5/15 11:40

清水峠方面

5/15 11:21

主稜線

5/15 12:18

まずはオジカ沢ノ頭へ

5/15 13:01

次から次と現れるピーク達
でも歩いていて気持ちがいい

5/15 13:09

キクザキイチゲ　白

5/15 13:10

キクザキイチゲ　青

5/15 13:33

これは？

5/15 13:36

大障子避難小屋が見えてきた

5/15 13:59

水場
　水場マニアなので一応確認しました

5/15 14:31

ここで泊まるか悩んだが、今日のラスボス万太郎を攻めに向かいます

5/15 14:58

万太郎高ぇ〜

5/15 15:39

振り返る
だいぶ歩いてきた

5/15 15:44

仙ノ倉山が近くになりました

5/15 16:14

越路避難小屋
　今日のゴール

5/16 4:24

おはようございます
二日目の天気も良さそうです

5/16 4:35

雲海です

5/16 4:38

滝雲も

5/16 5:15

日が昇ってきました

5/16 5:20

山肌が一気に明るくばる

5/16 5:20

いい朝だ

5/16 6:16

今日の最初のピーク
　キツい登りですが景色が紛らしてくれました

5/16 5:50

いつかは群馬県境トレイルへ

5/16 5:50

平標山ノ家

5/16 5:51

万太郎山と谷川岳

5/16 5:54

滝雲はピークです

5/16 5:55

遠くに見えるのは、武尊山と赤城山でしょうか

5/16 6:29

仙ノ倉山
　主稜の最高峰

5/16 6:29

エビス大黒避難小屋は仙ノ倉山に近い

5/16 7:30

エビス大黒ノ頭は三角ですね

5/16 7:30

素晴らしい景色です

5/16 7:31

クジラの背

5/16 7:59

仙ノ倉山と谷川岳を振り返る

5/16 8:12

平標山ノ家から下山します
　この直後に踏み抜いて足を痛めてしまう

5/16 8:49

山ノ家

5/16 9:10

綺麗な山の景色とはお別れです

5/16 10:10

大分類スミレ

5/16 10:39

エンレイソウ
　林道歩きは花の観察

5/16 10:58

大分類スミレ

5/16 11:57

下山しました

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

FinePix XP70 富士フイルム

装備

個人装備

テント泊一式 ピッケル（西黒上部で使用） アイゼン（使用せず）

備考

19kg

感想

分水嶺

憧れの谷川岳主稜　悲願の主稜
計画したのは5回目、やっと歩くことができました
今まで上越国境の天気とは相性が悪かったのですが
今回は二日間天気に恵まれ、気持ちの良い楽しい稜線歩きができました
日本アルプスに引けを取らない景色とアップダウンは
重荷で苦しかったけど、一本のトレイルが先まで続く稜線は
憧れていたとおりの素晴らしい道でした
今回は残雪の景色を見たくて歩きましたが、花の季節、紅葉の季節と時期を変えて
また歩きたい思います

二日間同じ行程となりました、群馬県境トレイルの整備を兼ねて歩かれた男性には、いろいろと地元話しを教えていただきありがとうございました
県境トレイルは昨年テレビでも放映されており、とても魅力的な道が整備されたとのことなので、近いうちに歩いてみようと思います