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記録ID: 185683
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ハイキング
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【長野県】幼稚園児たちでいっぱいだった山頂・独鈷山 (中禅寺・不動滝コース往復)

2012年04月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:09
距離
3.3km
登り
574m
下り
574m

コースタイム

《登り》約2時間
9:21駐車場 - 9:31不動滝 - 10:06急登手前の休憩場所10:14 - 10:55尾根に出る - 11:26独鈷山(とっこさん)山頂

《下り》約1時間30分
12:02独鈷山山頂 - 13:30駐車場
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・コース上には「頂上まであと○分」と10分単位の標識があり、迷うことはありません。ちなみにスタート地点の標識は「頂上まであと100分」でした。この標識はあてにして良く、100分+休憩時間で山頂に立てます。
・道はよく整備されていますが、山頂が近づくと、ロープが登場する急な岩場が登場し、やや難度が上がります。
・駐車場、コース上にトイレ、登山ポストはありません。トイレは、中禅寺の方まで戻るとあります。
・駐車場は狭く、3〜4台の車しか停められません。また、入り口も大変狭く切り返しの余裕のない急なカーブ坂なので、普通の乗用車だと底をこする恐れがあります。入れる時も出る時も大変苦労しました。
ふもとから見た独鈷山。恐竜の背中のように凸凹している。
2012年04月29日 08:48撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
4/29 8:48
ふもとから見た独鈷山。恐竜の背中のように凸凹している。
龍王山中禅寺から5分くらい先の駐車場が登山口。駐車スペースも入り口も大変狭くて出し入れに苦労した。
2012年04月29日 09:21撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
4/29 9:21
龍王山中禅寺から5分くらい先の駐車場が登山口。駐車スペースも入り口も大変狭くて出し入れに苦労した。
歩き始めてしばらくは、沢沿いのゆるやかな道。
2012年04月29日 09:24撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
4/29 9:24
歩き始めてしばらくは、沢沿いのゆるやかな道。
登山口から10分ほどで滝に出会う。案内標識はなかったが、おそらくこれが不動滝。
2012年04月29日 09:30撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
4/29 9:30
登山口から10分ほどで滝に出会う。案内標識はなかったが、おそらくこれが不動滝。
だんだんと傾斜がきつくなっていく。気温が上昇し、早々に半袖のベースレイヤー1枚になった。この日は全国的に初夏の日和だった。
2012年04月29日 09:46撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
4/29 9:46
だんだんと傾斜がきつくなっていく。気温が上昇し、早々に半袖のベースレイヤー1枚になった。この日は全国的に初夏の日和だった。
木の橋を渡って樹林帯の中に入る。林の中、登山道の両側をチョロチョロと沢が流れており、気持ちのいい道。
2012年04月29日 10:01撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
4/29 10:01
木の橋を渡って樹林帯の中に入る。林の中、登山道の両側をチョロチョロと沢が流れており、気持ちのいい道。
樹林帯を抜けると、ぽっかりと開けた場所に出たので、ここで休憩。「頂上まであと70分」の案内標識が立っていた。
2012年04月29日 10:06撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
4/29 10:06
樹林帯を抜けると、ぽっかりと開けた場所に出たので、ここで休憩。「頂上まであと70分」の案内標識が立っていた。
休憩場所から先は、一気に急登となった。斜度があり、きつい。
2012年04月29日 10:16撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
4/29 10:16
休憩場所から先は、一気に急登となった。斜度があり、きつい。
「あと60分」の案内標識はなぜか、少し登ったところにもう1枚立っていて、少しがっかりした。
「あと60分」の案内標識はなぜか、少し登ったところにもう1枚立っていて、少しがっかりした。
ぜいぜい登りながら、ふと振り返ると眼下に塩田平の平野が広がっていた。
2012年04月29日 10:24撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
4/29 10:24
ぜいぜい登りながら、ふと振り返ると眼下に塩田平の平野が広がっていた。
だんだんと岩肌が露出してくると、尾根が近い証拠。
2012年04月29日 10:36撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
4/29 10:36
だんだんと岩肌が露出してくると、尾根が近い証拠。
尾根に出てしばらく行くと「あと30分」。ここからもきつかった。
2012年04月29日 11:00撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
4/29 11:00
尾根に出てしばらく行くと「あと30分」。ここからもきつかった。
ロープ場が登場する。ここは下りも大変そう。
2012年04月29日 11:05撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
4/29 11:05
ロープ場が登場する。ここは下りも大変そう。
この岩は、ふもとからでも見分けることができそう、と思った。
2012年04月29日 11:08撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
4/29 11:08
この岩は、ふもとからでも見分けることができそう、と思った。
ようやく山頂手前の岩のピークに到着。正面に見えるのが山頂だが、人の喧騒が聞こえてくる。
2012年04月29日 11:13撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
4/29 11:13
ようやく山頂手前の岩のピークに到着。正面に見えるのが山頂だが、人の喧騒が聞こえてくる。
あいにく少し曇ってしまったが、岩のピークからでもこれだけの景色が望める。
2012年04月29日 11:14撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
4/29 11:14
あいにく少し曇ってしまったが、岩のピークからでもこれだけの景色が望める。
岩のピークから山頂に行くあいだも、ロープ伝いに岩を登る場所がある。ふもとから見えた凸凹の部分をまさに登っている感じ。
2012年04月29日 11:18撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
4/29 11:18
岩のピークから山頂に行くあいだも、ロープ伝いに岩を登る場所がある。ふもとから見えた凸凹の部分をまさに登っている感じ。
山頂直下の広場にようやく到着。広場で休憩している人も多く、上から団体さんも続々と下りてきた。
2012年04月29日 11:21撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
4/29 11:21
山頂直下の広場にようやく到着。広場で休憩している人も多く、上から団体さんも続々と下りてきた。
独鈷山(とっこさん)の山頂に到着。
2012年04月29日 11:26撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
4/29 11:26
独鈷山(とっこさん)の山頂に到着。
山頂から見た塩田平。溜め池があちこちにある。上田市は降雨が比較的少なく、独鈷山は雨乞いの山でもあるそうだ。
2012年04月29日 11:28撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
4/29 11:28
山頂から見た塩田平。溜め池があちこちにある。上田市は降雨が比較的少なく、独鈷山は雨乞いの山でもあるそうだ。
烏帽子岳や浅間山方面。
2012年04月29日 11:30撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
4/29 11:30
烏帽子岳や浅間山方面。
美ヶ原方面。
2012年04月29日 11:59撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
4/29 11:59
美ヶ原方面。
団体さんが下りたので空いているかと思ったら、山頂は人でごった返していた。
2012年04月29日 11:32撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
4/29 11:32
団体さんが下りたので空いているかと思ったら、山頂は人でごった返していた。
さらに地元の幼稚園児と保護者の方が登ってきて、山頂はぎっしり。
2012年04月29日 11:37撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
4/29 11:37
さらに地元の幼稚園児と保護者の方が登ってきて、山頂はぎっしり。
元気なこどもたち。反対側の比較的ゆるやかなコースからとは言え、よくここまで登ってこられたものだ。感心。
2012年04月29日 11:31撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
1
4/29 11:31
元気なこどもたち。反対側の比較的ゆるやかなコースからとは言え、よくここまで登ってこられたものだ。感心。
山頂にある小さな祠と三角点。祠の方は最近、改修されたばかりだという。
2012年04月29日 11:27撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
4/29 11:27
山頂にある小さな祠と三角点。祠の方は最近、改修されたばかりだという。
ピンボケになってしまったが、スポーツようかん。日の出山の時と違い、うまく包装をむくことができた。やはりコンビーフ缶のように真横にぐるっとむくのが正解のよう。
2012年04月29日 11:50撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
4/29 11:50
ピンボケになってしまったが、スポーツようかん。日の出山の時と違い、うまく包装をむくことができた。やはりコンビーフ缶のように真横にぐるっとむくのが正解のよう。
下りのロープ場。やはり登りよりも下りのほうが怖い。
2012年04月29日 12:16撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
4/29 12:16
下りのロープ場。やはり登りよりも下りのほうが怖い。
急坂を下りる。
2012年04月29日 12:29撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
4/29 12:29
急坂を下りる。
沢沿いの道を下る。
2012年04月29日 13:09撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
4/29 13:09
沢沿いの道を下る。
沢沿いの日向に咲いていた黄色い花。ヤマレコユーザーさんに教えていただき、ニッコウネコノメソウらしいということが判明。複数の花が合わさって、ひとつの花のように見える。
2012年04月29日 13:12撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
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4/29 13:12
沢沿いの日向に咲いていた黄色い花。ヤマレコユーザーさんに教えていただき、ニッコウネコノメソウらしいということが判明。複数の花が合わさって、ひとつの花のように見える。
不動滝の場所まで下りてきた。高低差はそれほどないが、涼しげな滝だった。
2012年04月29日 13:24撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
4/29 13:24
不動滝の場所まで下りてきた。高低差はそれほどないが、涼しげな滝だった。
撮影機器:

感想

 凸凹の山容が特徴的な、長野県上田市の独孤山(とっこさん)に登ってきました。

 最初のうちは、見事な滝(不動滝)があったり、林の中の沢沿いの道を歩いたりして、傾斜があるものの穏やかと思える登りで始まります。しかし、途中から一転、急登のジグザグ道が登場します。やっとの思いで尾根に出ると、今度はロープの張られた岩場の連続で、息つく暇がありません。想像以上のきつい登りでした。

 ようやく山頂手前の岩のピークにたどり着くと、山頂の方から大変な喧騒が聞こえてきて、大勢の人がいることがうかがえます。上から中高年の団体さんが下りてきたのでこれで山頂が空いたかなと思って登っていくと、反対側から幼稚園児と保護者の方が大勢登ってきて、あっという間に足の踏み場もないほどの混雑となりました。聞くと、地元の幼稚園の恒例行事らしく、約70名の大集団でした。それはそれはにぎやかで、狭い山頂にピクニックシートを広げてみんな楽しそうにお弁当を食べていました。

 山頂はほぼ360度開けていますが、だんだんと薄い雲が出てきて、浅間山、四阿山、美ヶ原までは見ることができました。また上田市を眼下に見下ろせる眺望はすばらしいものでした。山頂には小さな祠があり、改修されたばかりとのことでした。

 山頂の端っこで慌ただしく昼食をすませ、同じ道を下山します。山頂では、千葉県から来られたソロの方と写真を撮影し合い、下山ルートが同じだということがわかったので、駐車場から上田駅まで車で送ってあげました。

 全体的に変化に富んでいて、山頂からの眺望も魅力的ですが、標高差以上にきつく感じる急登と岩場の連続を考えると、今回のコースは初級者にはサポートが必要だと思いました。なお、独鈷山には4つのコースがあり、おそらく今回の中禅寺・不動滝コースが最も傾斜のきついコースと思われます。

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コメント

hozさん、はじめまして
31枚目の花は、「ネコノメソウの仲間」だと
思います。


はえていた場所と、大きさで
いろんな種類がありますので、
花名は特定できないのですが
2012/5/1 17:27
komakiさん、ありがとうございます
手がかりを教えていただき、ありがとうございます!
以前もマムシグサを教えていただきましたね。

ネコノメソウなんて、初めて聞きました
教えていただいた情報を元に、いま家に帰って調べたら、私が出会ったのは「ニッコウネコノメソウ」という種類のようです。一見、ひとつの花のように見えるめずらしい花でした
2012/5/2 11:56
プロフィール画像
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