六甲山系最高傑作の贅沢ルート；岩/池/草原/花/展望/沢/滝/温泉の六甲横断;丹沢24h関西ツアー初日
兵庫県
風太郎
shigetoshi
westmalle
tubataro
apoidake
horiko
yossy-1969
いく
shin0609
マイケルさん
Solon
体力度について
- GPS
- 06:43
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,285m
- 下り
- 914m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 6:51
| 天候 | 終日曇り。気温高く風弱く暑い |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス 自家用車
shin＆yossy：愛知から高速で芦屋まで。芦屋駅近くのコインパーキング800円／日駐車。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
以下shigetoshi記載 ▼高座ノ滝→地獄谷→B懸尾根→風吹岩；破線ルート。地獄谷は流れの近くの岩の方がざれてなくて歩きやすい。巻道はざれていて滑りやすい。流れの近くの濡れた岩場をよじ登るが、手掛かりがしっかりしていて登りやすい。堰堤を超えるところから尾根に取りつく。（堰堤の向こう側に下る踏み跡もあるので注意） B懸尾根は大勢登っているので、踏み跡が錯綜していてわかりにくい。基本左側（西）に立派で安全な巻道あり。尾根伝いは岩場が連続してるが、ステップや手掛かりがしっかりしているので、楽しみながら登れる。3点確保等岩登りの練習になる。 ▼横池～東おたふく山；横池からすぐ上の一般道まで、踏み跡多数（道標無）。どれを登っても大差なさそう。一般道はゴルフ場で規制されていてそこしか歩けないため、登山者が集中して東おたふく山の分岐まで渋滞あり。分岐からはマイナーな一般道で静かで歩きやすい。 ▼東おたふく山～土樋割峠→黒岩谷→六甲山；黒岩谷はバリルート。谷の右側の林道を登ると堰堤の下で沢を渡る踏み跡に入る。その先はたくさんある堰堤を超えるために斜面に取りつく場所に要注意。間違えてまっすぐ沢沿いに行く踏み跡あり、それは堰堤の下で行き止まりになる。たいてい赤テープあり。詳細はGPSログ参照。 ▼六甲山→白石谷→紅葉谷出合；バリルート＆破線ルート；六甲山頂から北の尾根の踏み跡に入る。しっかりした踏み跡あり、魚屋道から白石谷への破線ルートを横切ってさらに進むとお助けロープのあるざれた急坂を下り堰堤の上に出る。沢沿いに踏み跡を下ると破線ルートに合流する。その先も険しい巻道を行くと有名な3本ロープのある大安相滝、これを下ると谷底をほぼ流れに沿って下ります。踏み跡は少しわかりにくく、道標やテープ類もありません。ゴーロ状のところも下りますが、増水していなければ足を濡らさずに歩けます。 ▼白石谷⇔百閒滝、似位滝；破線＆バリ。ゴーロ状の美しい沢です。沢に入ってすぐに左上に登る高巻の踏み跡あり（わかりにくい）、往路はこれを登りました。谷沿いも行けますが、岩場あり、増水時は不可。復路はこの谷沿いを戻りました。高巻から沢床へ戻る岩にはロープ＆ステップあり。その先は流れのすぐ脇の歩けす場所を辿ります。一か所両岸の岩が狭くなったところがあり、左右にロープがありますが右側（左岸）のロープを使ってへつって登ります。 似位滝は下段の滝の右側にロープがあって（左側でも登れます）これを登れば上段の滝つぼへ行けますが、岩が濡れていて足場が小さいので注意が必要。 ▼紅葉谷⇔蟇滝；紅葉谷の立派な一般道を登るとう回路表示が2回あります。上の表示のところから旧道に入って下っていくと左下に谷底に降りる踏み跡＆ロープがありますがよく見ないと判りません。旧道をまっすぐ行くと崩壊地に出てしまい渡れません。傾斜の緩いロープを伝って谷底に降りて左へやや広い沢を登ると蟇滝です。帰りは降りてきたロープを通り過ぎて堰堤の上に出ると右に登る急なロープ＆踏み跡があって、これを登れば旧道に出て、左に行くと下のう回路表示のところで紅葉谷の一般道に合流します。 |
写真
(So)上流に見えるのは阪急芦屋川駅。川をまたいでホームがあります。阪急芦屋川駅からの方が登山者は多いです。
(So)バリ＆岩場初心者の私はヘルメット装着。ひとり恥かしかったけど安全第一！
(So)ドキドキしながら、先行の方の足運びを見てイメトレする青ヘル初心者。
(So)イメトレ通りに登れなくて苦戦中。ちょっと痩せなきゃね。
(So)岩が赤い！まさか、ここは血の池地獄とか(((゜д゜;)))
(So)地獄も慣れてくるとちょっと楽園化してきましたよ♪
(So)こんな水が流れるところを登るとは！滑りそうだけど、しっかり掴むところがあれば大丈夫。
(So)す～ご～い～！私の知らなかった六甲だっ！
(So)ドローンで撮った写真みたい！
(sg)小ピーク(Aケン？)に立つFutaroさん。このピークは東側を巻きましたが、踏み跡が途絶えて強引に崖の木に捕まってよじ登りました。西側にしっかりした巻道があったようです。今山行唯一のルートミス。後ろからついてきた方には申し訳ありませんでした。
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(So)えっと、あっちに足置いて、手はあそこで、、、
(shin)全く飽きない岩場が続く。
(sg)六甲のオアシス横池。すぐ近くを芦屋から六甲山へ登るメジャールートが通っているのに、ここは静寂の別天地。私も初めて立ち寄りました。(tu)横池は初めてでした。近くにこんな憩いの場があるとは。
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(tu)横池は初めてでした。近くにこんな憩いの場があるとは。
(sg)難関を突破したあとで、池畔で寛ぐ皆さん(shin)最初の休憩。horikoさんからみんなにお菓子の差し入れ(^ ^)
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(shin)最初の休憩。horikoさんからみんなにお菓子の差し入れ(^ ^)
(apo)蓮の花 よく撮れましたね(^ω^)
(apo)何トンボでしょう まだ羽も透明ですね(・o・)
(sg)しばしゴルフ場の中のメジャールートを歩きましたが、さすがに人が多くて渋滞でちょっとストレス。東おたふく山へのマイナールートにようやく入ってほっと一息。
(apo)綺麗な赤です♪
(shin)また、バリ突入(^ ^)
(sg)おなじみ一軒茶屋。暑くてみんな自販機のジュースへ飛びつきます、でもなぜかコーラがない(´;ω;｀)(shin)山頂近くの自販機。
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(shin)山頂近くの自販機。
(sg)白石谷への破線ルートを横切ってさらに直進する踏み跡へ入ると沢の手前で劇急斜面に。お助けロープはありますが、ステップなくざれていてスリップ注意
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(shin)しばらくすると沢沿いに
(So)翌日、腕だけ筋肉痛になりました。
(sg)蟇滝（がまたき）。この先に計画では行くつもりだった七曲滝がありますが、この滝を超えるのがたいへんそうなのと、ドボンして体をぬらしている方もいて、時間も押してきたので、ここから引き返して有馬温泉に急ぎます。
(shin)ここで泊まり組はチェックイン。
(sg)有馬温泉名物炭酸温泉の銀の湯。いつも金の湯に行くので初めてです。お湯は透明で炭酸感はほとんどなく、塩素臭くてちょっと残念。
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装備
| 個人装備 |
グローブ
雨具
日よけ帽子
昼ご飯
飲料
地図（地形図）
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
お風呂セット&着替え(下着)
|
|---|---|
| 共同装備 |
ファーストエイドキット（shigetoshi）
|
感想
shigetoshiさん、shin0609さん、幹事、ありがとうございました。
おかげで楽しい山行と打ち上げを楽しめ、さらに宿でゆったりくつろげました。
apoidakeさん、大阪の安い宿を教えてくれてありがとうございました。
あんな良い宿が朝食付きで2,750円とは驚きです。
11人で一緒に歩くのは丹沢24Hとしては初めてですがたまには良いですね。また皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。
ところでこれがきっかけとなり、関西方面の夜行バスを調べたら、驚きの低価格でかつ深夜発、早朝着と時間も節約できる事が分かりました。今後は深夜バスを使った山行もやると思います。
Futaroさん主催の丹沢24Hの2月の山行
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1722116.html
に参加した際、次はぜひとも関西ツアーを、ということになって
六甲山の登山ツアーを企画することになりました。
私個人としても、行けば行くほど六甲山の奥深さにハマって、
丹沢24のほとんどの人が六甲といえばイメージする全山縦走コースは
六甲山の中でも最もつまらない部分をつないだトレラン向けのコースで、
本当は真の山屋が好むようなルート素晴らしいルートがたくさんあることを
メンバーに紹介したかったので、重い腰を上げて主催してみることにしました。
そう言う訳で、私が気に入ったルートやいつか行こうと温存していたルート、
直前に2回ばかり下見したルートを組み合わせ、わずか15km7時間の中に
①芦屋の超高級住宅街を抜けて
②地獄谷からロックガーデンのB懸尾根のとっておきの岩稜を辿り（破線ルート）
③静寂のオアシス横池で休憩し
④六甲らしい超混雑の一般道でゴルフ場を抜けて
⑤六甲山中唯一の草原の山、東おたふく山を通り
⑥六甲らしい堰堤越えの続く黒岩谷（バリルート）を遡上し
⑦日本三百名山、関西百名山の六甲山（最高地点）を登頂して展望を堪能し
⑧滝とゴーロが美しい本格的な沢ルートの白石谷を下り（破線ルート）
⑨有馬48滝の百間滝、似位滝、蟇滝（七曲滝はカット）をめぐり（バリ）
⑩最後は関西の奥座敷有馬温泉に入って打ち上げ
という盛沢山の見どころを詰め込んで、六甲山ではおそらくこれ以上の
ルートはできないだろうと自信を持って言える最高傑作の極上のルートを設定しました。
天気予報が一週間前にはこの日だけ雨となってしまい、どうなることかと
ヤキモキしましたが、日ごろの行いがものを言ったのか、
幸いにも直前になっていい方向に変わってきて
日差しが弱くてちょうどいい曇天となりました。
これだけ盛沢山ならば、どんな人でもいくつかは気に入った部分があるもので、
関東から遠路はるばる参加していただいたメンバーにも喜んでいただく
ことができ、主催した甲斐がありました。
Futaroさん、マイケルさん、apoidakeさん,westmaleさん、horikoさん、
遠くからのご参加ありがとうございました。
愛知から参加のしんさん、yossyさん、大阪から飛び入り参加のゲスト、tubataroさんとSolonさん、
そして私と同じ明石へ越してこられたiNeedさんもお疲れさまでした。
近くなので、関西中部地区の活動を盛り上げていきましょう。
残念なのは、2月の山行の時に関西ツアーに行きたがっていた
totoriさん、ウランさん、chi-sukeさんが参加できなかったことです。
第2弾をまた開催しますので、その時こそよろしくお願いします。
もちろん、他のメンバーも、メンバー以外の希望者も歓迎です。
皆さん、ありがとうございました。今回、Futaroさんにお誘いいただき参加させていただきました。関西在住で六甲は何度も歩いていますが今回初めてのルートも盛りだくさん。たまに一般道に出ると、「バリはないのか！？」と一斉に要請が出てくるあたりが、さすが丹沢24Hの皆さんという感じです。山の楽しみ方、向き合い方など、色々と皆さんに教わった山行でした。
今後ともよろしくお願いいたします。
丹沢24H関西バージョン
参加された皆様お疲れ様でした！
いや～めっちゃ楽しかったです♪
今回はスタートから全員一緒です。
いつもは単独行動の私も、ゆっくりペースだからと言われ信用してしまった(^_^;)
下りはいいのですが、上りが苦手なうえに増えた体重分ズッシリと負荷がかかり皆様には遅くなってしまい大変ご迷惑をお掛け致しました💦
その中でも、岩や沢歩きは好きなジャンルだったのでバリも楽しめましたよ。
本当に滝巡りも含めスペシャルなコースでしたね(^ー^)
ケガもなく天候と仲間に恵まれ素敵な山旅でした。
shigetoshi さん shinさん 企画や手配など有難うございました！
また機会がありましたら参加したいと思います。
お疲れ様でした(^o^)/
shigetoshiさん、素晴らしい景色、盛り沢山のルートを計画していただいて、ありがとうございました(*´-`)
みなさま、雄叫びがうるさくて、本当にスミマセンでした、、、
渡渉では足だけドボンは5回くらい、上半身まで濡れること1回、一人だけどんくさくてご迷惑お掛けしました、、、
私にとっては大アドベンチャールートで、打ち上げも含めて、みんなとワイワイ楽しかったです！
ちょっとでも、上手に歩けるように精進しますので、またよろしくお願いします(T_T)
自分も六甲山は全縦コースしか知らなかったので、起伏に富んだ楽しいコースを満喫しました。
岩場や沢に滝と、バリエーションなのに観光名所もしっかり押さえてあって飽きないコース。
しかも、有馬温泉の宿も自分のために開けて下さったようで…(@_@)
shigetoshiさんには感謝しかないッス( ノД`)…
またご一緒させてください💮
初めての六甲に有馬温泉！ 岩場に池、美しい緑の草原、随所で稜線からの大展望を楽しみながら、六甲山のピークへ。そして後半は沢と滝めぐりと、バリエーション豊かな六甲を堪能しました。ちょうど明石に単身赴任した週末に、初めての丹沢24h関西ツアーなんてとても運のよい巡りあわせ。素晴らしいコースを考えてくださったshigetoshiさんに感謝感謝です！ 関西のお仲間ともお近づきになれてよかったし、これから関西中部地区の山々、ぜひご一緒してください。
皆さん、お疲れさまでした！
六甲山は全従だけしかやったことなかったので、ロードが多い観光地的なイメージでしたが、なかなか手応えがあるルートもありますね(^ ^)飽きることなく楽しめました！
今回のように大勢で歩くのもたまには良いですね(^ ^)ロングが得意なのは皆さん共通だけど、登り強いとか下り強いとか、バリかバリじゃないかとか、補給のタイミングとか、スプリント系かコンスタント系かとか、それぞれのタイプが色々で賑やか。その化学反応を楽しめましたよ(^ ^)
飲み会も楽しく、飲み過ぎて、その後の宿では早々に落ちました(⌒-⌒; )そのお陰で、よく寝れました(^ ^)
多分これだけの大人数で歩いたのって、学生時代に地域のアウトドアサークルで登山して以来ではないかと思います。
前半は、花崗岩の美しい岩稜と、ちょっと汚い(^^;バリエーションの沢。
後半は滝三昧と楽しめました。
shigetoshiさんのおかげで、六甲山系の隠れた魅力を紹介していただき、感謝感激です。
ゴールが有馬温泉でそのまますぐお風呂入って打ち上げってのも良いですね。
次は、愛知方面で企画してくれるといいな。
ようやく山2年生になった私。ヤマレコで初めて「バリルート」という言葉を知ったのがshigetoshiさんのレコでした。冒険のようななんて楽しい登山をされているのだろうという驚きと、私もこういうところを歩いてみたいな～という憧れを込めて、shigetoshiさんのレコにすごい！すごい！と拍手していたら、その想いが届き、丹沢24Hの会のお仲間との山行にご一緒させて頂くことが出来ました。
近場の山の六甲でも、私のような初心者が一人で足を踏み入れることができないスペシャルなコース✨ ここが六甲なの(･∀･) という驚きの景色が次々と現れ、まるで冒険映画の中にいるようで気持ちが高揚しました。緊張する場面もありましたが絶えずまわりの方が気にかけて下さり、無事歩き通すことができました。shigetoshiさん、そして丹沢24Hの会の皆さま、ありがとうございました。
丹沢24Hの会の方は強脚で、登りも下りも速くて、速くて、追いつくのに必死でしたが、軽やかな足運びを目の前で拝見することができて、とてもいい経験になりました。打ち上げの時にはいろいろアドバイスも頂き、私もパワーアップ出来るよう頑張ろうと思います！すっごく楽しかったです♪ また機会がありましたらぜひご一緒させてください(^^)
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shigetoshiさん
こんばんは!中々のアスレチックルートで楽しまれたみたいですね。芦屋地獄谷、黒岩谷、白石谷、険谷、紅葉谷と谷三昧。考えただけでも楽しそうです。
あれれっ? Solonさん、こんなとこにも顔を出されているのですね!!思いがけない名前を発見して、ちょっとびっくりですよ～
mightyさん、こんばんは。
先日はルートについてお教えいただき、ありがとうございました。
蟇滝までは問題なく行けましたが、その先、七曲滝への道が分からず、
七曲へは行かずに下山しました。mightyさんたちが特に問題なく
行っていたので、ちょっと不思議です。
今回のルートは六甲の良い所取りの会心のコースですので、
ぜひ奥様と行ってみてください
mightyさん、こんばんは(^O^)/
最近mightyさんとは、なんやかやと繋がりますね～( ´艸｀)
私なんかがついていけるか心配で、mightyさんの過去レコでも予習してたんですよ(^^)「あっ！ここが美女さま３本鷲掴みロープのところだ！」とか思うとビビッてしまいそうなところも「私もチャレンジ！」と頑張れましたo(^-^)o
今回、mighty家の裏山、六甲の奥深さを知りました。めっちゃ面白かったです！六甲素敵っ(^_-)☆
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