至仏山〜尾瀬ヶ原に滑降


- GPS
- 06:04
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 814m
- 下り
- 829m
コースタイム
至仏山 11:04→山ノ鼻 11:42
山ノ鼻 12:03→鳩待峠 13:15(1h12min)
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
写真
感想
(はじめに)
スキー場全国制覇(本四九州偏)が残り2箇所となりました。そのうち1箇所は立山です。立山といえば山スキーということですが、私は山スキーをしたことがありません。なので、事前の練習として、至仏山に行くことにした次第です。
なお、この山行きにあたって、毎年至仏に来ている高校の先輩に装備、雪質、ルートなどにつて事前に教えていただきました。
(戸倉〜鳩待峠)
戸倉を6時過ぎにジャンボタクシーに乗車。しかし、駐車場手前で駐車場に入りきれない一般車のため、渋滞につかまります。到着まですごく時間がかかりました。
鳩待峠はすでにたくさんの人で賑わっています。トイレをすませ、装備をととのえ、アミノバイタルも1本いれます。まだ7時過ぎですが、すでに暑いので、コンプレッションウェアにTシャツで行きます。
また、今回は、トレッキングシューズに6本アイゼンです。スキーブーツはザックの中です。一応レーシングブーツなんで重いです。ザックの重量は約16kg。通常の山歩きの倍以上の重さです。スキー板をミニスキーにしたのが救いでした。プレート付きのSL板にしてたら、どんなことになったか....
(至仏山)
1週間前の外秩父七峰で、最初に飛ばして失敗したため、出だしは亀歩きです。シールを付けた山スキーの人に抜かれますが我慢です。登山者にも抜かれますが我慢です。
燧ヶ岳が見えると、テンション上がります。歩くペースもいつも通りに戻しますが、やっぱり荷物が重いです。雪で足場が安定しないので、疲れますし、足の裏が痛くなりました。
オヤマ沢田代まで来ると、稜線の反対側に谷川連峰が見えました。涙が出そうなほど感動しました! ここから見る至仏山と小至仏山、とてもカッコイイですね。
小至仏山の直下をトラバースすると、もう一息です。気温が高く、ザラメ雪が柔らかくなり、足場が安定せず、登りにくいです。キックステップで行きますが、体力を消費してしまいます。それに、ザックで肩も痛い.....
山頂にはすでにたくさんの人。持ってきたパンをたべ、写真を撮りまくります。結局、1時間くらい、山頂でゆっくりと過ごしました。
(滑降)
初めての至仏山なので山ノ鼻に向かって滑ることとします。が、ワル沢方面に向かう人が多く、ルートの確認ができません。山ノ鼻への先行者がいないか、どのルートを滑っているのかを確認します。4人組と2人組がまわりこみながら滑っているのが遠くに見えたので、まずはそのあたりまで下ります。雪質はやわらかいですが、快適で気持ちよく滑れます。ミニスキーの滑走性が少々心配でしたが、問題ありませんでした。途中、2人組パーティを追い越し、4人組パーティに追いつきます。山ノ鼻には樹林帯の尾根を通った方がよさそうなので、後ろを続行させていただくことにしました。感謝です。
(鳩待峠へ)
山ノ鼻で休憩したあと、鳩待峠まで戻ります。いやぁ、これがきつかったです。たかだか200mの標高差ですが、雪がやわらかくて歩きにくいし。かなり疲労しました。
(おわりに)
天気も良く、景色も良く、最高の山スキーでした。初めての山スキーにしては、順調にこなしたかなぁと思います。まあ、スキー場全国制覇の旅で、リフトが止まっているスキー場は担いで滑っていますけど。
また来年、天気の良い日を選んで、来たい!と思いました。
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