郡界尾根登山口 -後袈裟丸・奥袈裟丸
- GPS
- 08:33
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,243m
- 下り
- 1,236m
コースタイム
- 山行
- 7:47
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 8:34
八重樺原 0703
1415m地点 0717
つつじ岩 0731
石祠手前 0743-54
石祠 0759
高度計読み1800m0846-59
後袈裟丸 0916
中袈裟丸 0944-1001
奥袈裟丸 1112-30
中袈裟丸 1234-45
後袈裟丸 1312
高度計読み1800m1342-53
石祠 1415
1415m地点 1447
八重樺原 1458
郡界尾根登山口1514-25
天候 | 曇り時々晴れ。風次第にやや強くなる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中袈裟丸以南は問題なし。中袈裟丸以北は笹、シャクナゲ、幼木のヤブがうるさい。 倒木も多い。残雪もあるが問題になる程ではない。 |
写真
感想
元々は、今年の残雪期最後のチャンスであろう毛勝山、あるいは能郷白山と
大峰山上ヶ岳のコンボを考えていた。
が、どうも疲れ気味で体調がイマイチ。次に候補にしたのが安平路山。これも
直前に調べると残雪の踏み抜きがまだ多いみたいだ。結局、前週に計画倒れになった
袈裟丸山を再興することになった。
関越道から北関東道へ入り、大間々へ。ナビに黙って従っていると、
皇海山登山口の入口の根利へ向かっている。山域の概念がつかめておらず、変だとも
思わずにそのまま従う。根利から牧場へ向かう途中で皇海山登山口へは通行止表示。
途中で大型トラックが対向してきて100m程もバックを強いられる。袈裟丸山
登山口に関する標識はない。牧場を過ぎると、次第に道が悪くなる。一般乗用車だと
苦しい感じだ。これはまず違うアプローチだと思って車を停め、山と高原地図を
見ると、果たして通常とは逆の方向から来ていた。
しかし通り抜け不可とも書いてないのでとにかく進んでみる。悪路は峠前後の
1kmほどで、なんとか郡界尾根を越え、舗装路となって登山口についた。ロス時間は
15〜30分位か。(今回は抜けられたから結果オーライではあるが、山中での
ナビ過信は昨年秋にひどい目に合っている)
3台止まっていて、私の後に1台きてパーティが前袈裟方向へ向かっていった。
少し遅れて出発する。最初はトウゴクミツバツツジが見ごろだ。八重樺原、
1415m地点と進む、高湿度で発汗は多いが、気温は高くなく、割と快調かも
しれない。
つつじ岩のあたりからはアカヤシオが出てくる。登るにしたがって数が増え、
1700m付近まで小一時間位、相当な見ごたえ。(いわゆる)花見でもしているようだ。
足元の小笹も丁寧に刈られ快適。
後袈裟丸まででアプローチでの時間ロスは大体解消したか。中袈裟丸で休憩。
話には聞いていたが、ここから奥が大変だった。笹、シャクナゲ、幼木のヤブだ。
倒木も多い。後袈裟丸以南の小笹を刈るならば、こっちをもう少しなんとかして
ほしいものだ。残雪も出てきて、時にルーファイにも手間取る。そして行けども
行けどもまだ次にピークがある。一時間以上かかってやっと奥袈裟丸。Tシャツで
歩いたので、腕は擦り傷だらけになった。
前方日光連山は雲に隠れがち、空は暗く、にわか雨があってもおかしくない
感じでもある。南西尾根から前袈裟に登る人も多いと聞いていたが、単純な
ピストンにして良かった。
引き返すのもほぼ同じ時間がかかり、やはり中袈裟丸で一本。結局西側の展望は
ほとんどなかった。
後袈裟丸から下ると、前袈裟南西尾根のアカヤシオが遠くからでも綺麗だ。
そちらの方が良いのかな?等とも考えるが、下って行くうちにそんな考えは
吹っ飛んだ。これだけのアカヤシオに包まれて下るのだから、こちらの尾根でも
十分だ。
1415mあたりで両方の尾根を見ることができるが、まあ同じようなものだろう。
下部では細かい登り返しも多く、登りとあまり変わらない時間を要した。
写真の取捨とコメントは後日
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