弥彦山（妻戸→雨乞左回り）野アザミロード，ハルゼミ鳴き交わし

2019年05月20日(月) [日帰り]

• GPS: 04:28
• 距離: 4.5km
• 登り: 555m
• 下り: 555m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:45
• 合計: 4:00

8:05 八枚沢の滝（八枚沢登山口）
9:24 9:29 休憩（展望スポット）
9:44 9:45 妻戸山
9:53 10:17 弥彦山
10:23 10:25 妻戸山
10:27 10:40 休憩（9合目能登見平）
12:05 12:05 八枚沢の滝（八枚沢登山口）
12:05 ゴール地点

08:05 登山開始
09:53 弥彦山
12:05 移動の終了
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登り 1時間43分，下り 1時間35分（遅足です）

天候

快晴，風あり。21度→25度。乾燥していました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八枚沢駐車場は行き帰りとも，とても空いていました。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。八枚沢から雨乞尾根に向かってすぐのところの新しい倒木の根を通過するところは，少々歩きにくく，下りで注意しました。ヤブが道を覆うようなところはありません。

写真

5/20 8:07

沢をわたってすぐの分岐です。今日も右へ登りましょう。

5/20 8:20

ツクバネウツギはガクだけになっていました。

5/20 8:31

最初の草付斜面は，野アザミロードになっていました。蜂がたくさん飛んでいました。アザミの蜜はおいしいのでしょう。

5/20 8:34

今日の粟ヶ岳と守門岳。けっこう遠くまで見えています。

5/20 8:39

この葉っぱきれいですよね。

5/20 8:43

ノウルシの実がそこらじゅうに成っていました。不思議な造形。

5/20 8:55

コメガヤ　けっこう目立ちます。

5/20 8:59

シロバナハナニガナ　華麗です。

5/20 9:23

標高500m付近にある，風で変形した大ケヤキの木が見えてくると，この尾根歩きのきついところは終わりです。今日はツツジの華やかな赤に囲まれていました。

5/20 9:25

本当に赤いですね。まっかっか。

5/20 9:35

カマツカ　いまどきは白い花の種類が本当に多いです。

5/20 9:45

妻戸山の三角点に着きました。

5/20 9:48

山頂の手前でウワミズザクラを近くでみれました。

5/20 9:58

山頂から　今日の守門岳。さすがの守門岳も，だいぶ雪が融けて参りました。

5/20 10:00

奥宮の脇のイタヤカエデ。

5/20 10:06

山頂直下には，何本かのミズキの大木がたくさんの花をつけて威容を誇っています。すごい迫力。

5/20 10:09

赤いオダマキ発見　園芸種なの？

5/20 10:19

しばらく山頂でゆっくりして下山です。すっかり緑陰が濃くなりました。

5/20 10:24

バッコヤナギ（ヤマネコヤナギ）の実でした。［花名訂正しました］

5/20 10:26

ガマズミ　白い花がきれい。

5/20 10:45

クルマムグラ

5/20 10:46

ラショウモンカズラもそろそろ終わりでしょうか。花期が長いですね。

5/20 11:05

アキグミ　咲きまくってます。

5/20 11:20

雨乞尾根に入りました。思ったよりはヤブっぽさはないです。

5/20 11:26

コマユミ　地味だけどおもしろい花。

5/20 11:27

ヤマムグラ　白くて小さくて地味だけど目につく，っていう花が多いです。[花名訂正しました]

5/20 11:35

ホタルカズラはほとんど終わりかけみたいです。

5/20 11:46

雨乞尾根の八枚沢分岐のすぐ手前で，妻戸尾根と山頂を仰ぎます。やっぱりけっこう急ですね。。

5/20 11:47

八枚沢分岐のかわいい指道標がお出迎え。

5/20 11:49

尾根からそれてすぐの飯豊連峰展望地です。霞んでほとんど写りませんが，この地点からだと五頭の菱ヶ岳の真上が大日岳です。手前の矢作丘陵の全体が望めます。

5/20 11:56

ツリバナを発見。花言葉はなんと「片思い」だそうです。

5/20 12:09

八枚沢に戻ってきました。水量はごく少ないです。沢水に映る空の青。今日も山に来れてよかった。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS 常備薬 携帯 時計 タオル カメラ ウォーキングポール

備考

900ccのスポーツドリンクを上り下りでちょうど消費しつくし，余裕がなかったです。

感想

blueblu

今日の弥彦山は妻戸尾根コースから登って雨乞尾根を下る左回りコースです。ここはちょうど1ヶ月ぶり。4月はまだ冬の余韻がかすかに残る時期でした。

今日のハイライトは3点。妻戸尾根の最初のほうの野原パートは，野アザミロードになっていました。ぶんぶん飛ぶ蜂にかこまれながら愛でました。2点めは虫たち。今日はウスバシロチョウがとても多かったです。そよそよと涼しげに飛んでいました。びっくりしたのはエゾハルゼミの合唱で，裏参道5合目の上の作業道のところで，7，8匹がすぐ近くでギャーギャー鳴き交わすのに囲まれて歩きました。今年の初セミ。3点めはやはり，次々と新しい花が咲くのを見れたことです。春の花は実を太らす段階に入っていました。

月曜日だからでもありましょうが，人はごく少なく，山頂も閑散としてのどかでした。尾根コース上では登り下りで各1人の方としかお会いしていません。最高気温28度〜30度という予報でしたが風がけっこうあり，そこそこさわやかでした。