国見岳へ 樅木登山口より ブナ、山頂のシャクナゲ


- GPS
- 03:57
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 960m
- 下り
- 956m
コースタイム
天候 | 曇り・小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
五勇林道ゲート手前へ駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない(旧登山口は危険ということで閉鎖) |
その他周辺情報 | 五家荘平家の里付近の民宿に泊まるのが良かったか |
写真
感想
2019年(令和元年)5月20日(月)
国見岳へ 樅木登山口より ブナ、シャクナゲの山頂
「思わず 目指す国見 山頂シャクナゲ」
天気予報では雨模様だったが、
朝起きてみると快晴の青空広がる熊本市だった。
停滞していることはないだろうと国見岳に遅くなったが出発する。
道中も青空が天に広がり言うことなしの天候。
ただ心配なのは、遠くの山並みに雲がかかっていることだった。
長い道のり、そしてくねくねした五家荘平家の里辺りの道。
ようやくたどり着いたのが国見岳への樅木登山口。
すでに京都ナンバーの車が1台止まっていた。
青空だった天気は、黒い雲も出て少し怪しくなっていたが、
何とか天気よ持ってくれと願いつつ出発した。
林道をわずかばかり行くと旧登山口の標識があったが
危険と言うことで新登山口へ行くようにとの指示があった。
登り口の荒れた状態からも登れそうにないので
わずかばかり先の新登山口から登り始めた。
いきなりの急登であえぐが徐々に高度は上がっていった。
登山道は濡れて滑りやすくなっていたので要注意ではある。
第三登山口との分岐辺りからは登りやすい尾根道へと変わっていった。
巨木のブナも何本か見られ、ブナ林の緑に癒やされた。
中には幹に大きな穴が開きその中に神が宿っているような
自然の造形がされたブナの大木も見られた。
山頂近く、周りの山々が見渡せる休憩地で
先行していた方とすれ違った。唯一出会った方だ。
その先シャクナゲが見られるようになり、
山頂に近づくにつれ終盤を迎えるシャクナゲが
まだ元気に咲くものも見られた。
シャクナゲのトンネルを抜けると山頂だった。
本来ならば360度の大展望が臨める山頂だ。
白い岩肌にピンクのシャクナゲがよく似合っていた。
残念ながら近くの山並みしか見られない天気に変わっていた。
それでもここまで雨にも降られず登れたことには感謝だ。
山頂の立派な祠にその感謝とこれからの山旅の安全を祈願した。
下山初め、烏帽子方面に間違えて100mほど進んでしまうミス。
またブナ林辺りで雨が降り始めた。しかし10分ほどで上がり
麓付近は雨も上がり濡れることなく車中には入れた。
それからわずかばかり熊本に向かい走り始めると
大雨の来襲となった。
ちょっとした時間差でずぶ濡れもあっただけに幸運の国見岳だった。
正に停滞するはずが登ることもできた国見岳だけにラッキー!。
停滞予定で熊本市内に宿を予約してあったので
また長く危険いっぱいの道を熊本に戻った。
明日は市房山を目指す。
ふるちゃん
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