十石山(北アの絶景に囲まれ登頂〜BCスキー滑降)
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- GPS
- 07:31
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,124m
- 下り
- 1,110m
コースタイム
-11:10十石小屋(昼食)
11:55スキー滑降開始-12:30標高2000m地点-13:25林道合流-13:50駐車スペース
天候 | 曇りのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場(標高1470m)〜標高1700mm地点;雪はありません。夏道登山道をスキーを担いで登ります。 標高1700m地点〜標高2000mくらい;緩やかな尾根を進みます。 標高2000mくらい〜標高2300mくらい;急斜面の尾根を進みます。 標高2300mくらい〜山頂;森林限界を超えて緩い斜面を進みます。 [スキー滑降] 山頂〜標高2300mくらい;大斜面を自由に滑れます。雪質は残雪クリーム状で良いです。 標高2300mくらい〜標高1800mくらい;樹林帯を木々を避けながらです。雪質は硬めです。 標高1800mくらい〜林道合流点;土が見えている部分が多いです。脱着しながらです。 |
写真
感想
GW前半イベント、北アルプス山スキーへ行って来ました!!
北アとは言っても、自分も全く知らなかった十石山(標高2525m)です。
・・なので、さすがGWなのに誰にも会わず。
マイナーなお山とはいえ、乗鞍と穂高連峰に挟まれており、山頂では絶景が楽しめるということです。。
乗鞍高原の駐車場でテント前泊。白骨温泉の先にある登山口から翌朝7時前にスタート。。
最初は普通の登山道を板を背負って上げて行き、積雪の増えた1600m地点くらいからはスキーシール登行。
途中、乗鞍岳や、しばらく行くと前穂高、奥穂高が姿をあらわし、
あいにく曇りの天気ながらも北アの絶景に囲まれて登って行きます。
標高2000mちょっとまでは結構な急斜面の場面もありますが、雪も安定してるので登りやすく。
しかも天候が曇りで日差しがないのがとても涼しくて良い感じ。
2回ほどの休憩を挟みながら順調に森林限界を超えて最後の尾根へ。
すると、奥穂高岳の向こうに槍ヶ岳の穂先も顔を出してきます。
森林限界を超えてからは絶景を拝みながらの清々しい登行が続き、
比較的楽に到着した山頂からは、笠ヶ岳もみえるようになりました。
南に乗鞍岳、北に穂高と槍という最高のロケーション。遠く中央アルプスも見えます。
天候は曇りではあっても、とても視界が良くこれ以上何も望む必要のない絶景で大満足でした。。
予定よりも早く登頂できたので、山頂小屋近くでゆっくり昼食休憩した後はお待ちかねの大斜面スキー滑走!!
私たちのグループ以外は誰もいないので、5名だけの貸切大斜面。思い思いにスキー滑りを堪能することができました。
北アルプスの絶景に囲まれながら。。
素直に「今シーズン1番の斜面だなぁ!」と思えるほど。
雪質は、自分が上手くなったのかと勘違いするほどの良質な残雪。まるでクリームのよう。。
しばらく滑ったら、あとはツリーランで麓まで降りて、林道をスキー担いで歩いて、コンプリート。。
下山後は適温の白骨温泉で汗を流し、家族へのお土産を買って・・・
たぶん、今までの山スキーの中でベストでした。最高のGWスタートとなりました。。
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