葛城山(天狗谷-ダイトレ)から金剛山(太尾尾根)へ

2012年04月30日(月) [日帰り]

• GPS: 07:20
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,424m
• 下り: 1,142m

天候

曇り、夕方から雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

近鉄阿部野橋⇔富田林
往路:富田林→葛城登山口
復路:千早ロープウェイ前→富田林

コース状況／危険箇所等

全く問題なし

写真

08:20　富田林駅

水越峠行きの金剛バスに乗車。
ハイカーの方が30人程度。

08:45　葛城登山口

すぐ裏の舗装路を登る。すぐに山道となり杉林の中の軽快な登りが続く。途中、水場あり。

木製階段の段差が低いので、とても歩きやすい。

09:45

歩き出して1時間。開けた場所に出る。正面が葛城山。

09:51　ショウジョウバカマの群生地

すぐに杉林の中に戻るが、この左斜面はショウジョウバカマの群生地。残念ながら、もうほとんど花期は終わっている。

まだ咲き残っていたショウジョウバカマ。
少し陽当りが良い場所はクマザサに占領され、陽当りの悪いところに群生している。

10:12　キャンプ場

弘川寺への道と合流して、すぐ先にキャンプ場。
ここでダイトレと合流。

10:27　カタクリ

まだ咲き残っているかと期待して、ロープウェイ駅手前から自然研究路へ。天気が悪いので花弁は開いていませんが、なるほど犬歯スミレ(カタクリの英語名)。

足元には目立たないがキランソウ。

10:47

自然研究路からダイトレに戻り、白樺食堂の前を通って、山頂へ。

10:49　葛城山頂

10:57

葛城山頂から望む金剛山。
霞んでいても、眺めは抜群。

11:07　ツツジ園

まだ蕾は固いけど、中には色づいているものも。
見ごろは5月末?

ツツジ園脇に咲いていた黄色いサクラ。
ピンクの八重桜も満開。

11:17　ハンググライダー

ツツジ園の南にハンググライダーをしている方が。しばらく見とれてしまった。

急坂の脇にはタチツボスミレがいたるところに。

葛城山からダイトレで水越峠へ下る。木製階段が延々と...。登ってくる方もキツそう。

キケマン

12:04　水越峠

思いのほか、路駐している車は少ない。
ダイトレの続きは、この場所から右(西)へすぐ。

12:07　ダイトレ登り口

迷った末、ダイトレを登らず、太尾尾根を登ることに。車道をバス停まで下る。

12:14　水越峠バス停

バス停脇の駐車場は10台可。ここで昼食。
12:35　再出発

12:45　太尾東尾根の登り口。

水越峠から100mほど下った車道にある「警笛」標識の脇から入ります。最初の10分は急な登り。

13:14　太尾西尾根からの登りと合流

標高735m。太尾塞跡まで45分、金剛山まで85分の手作り看板あり。

きつい登りを何度も繰り返しながら、高度を上げていく。3つめの長い急坂を登りきると太尾塞跡。

13:51　太尾塞跡

左からカヤンボからの登りと合流。
ここにも六道の辻まで15分、金剛山まで40分の手作り看板あり。ここからの登りもキツイ。

14:09　六道の辻

右からの石ブテ尾根道と合流。

14:15

六道の辻から少し歩くと、道は右へ曲がっていくが、ここは直進。赤テープが目印の小さな案内板がある。

14:25　大日岳

山頂を示す案内板以外は何もありません。

14:31　青崩道との出合い

右から青崩道が合流。直進は道が二股になっていますが、どちらでも可。右の道を選ぶ。

14:35　転法輪寺脇の売店横に到着

青崩道と合流してから売店脇までは、道が複雑で説明できません。テキトーに...。

14:47　ライブカメラ前

カメラに手を振ってから、転法輪寺横の売店へ戻って休憩。

14:51　転法輪寺

境内に入らず、右へ。鳥居をくぐって、その先を左へ。

14:58　葛木神社

夫婦杉、福石の前を通って、葛木神社へ。一応、山頂ということになっている。

15:10　湧出岳山頂

葛木神社から東へ進み、一の鳥居を抜けて直進すると、沸出岳への案内板がある。案内板から山頂までは100mもない。

15:20　大阪府最高地点

湧出岳からまっすぐ南へ下るとダイトレ(車道)に合流する。最初の「ちはや園地」看板脇に大阪府最高地点がある。1053m。

10:24　ちはや園地

雨が本降りになってきた。大屋根の下でレインウェアを着る。

15:37　伏見峠

雨足が激しくなってきたので、念仏坂からバス停を目指す。誰も歩いていない...。

16:05　ロープウェイ前バス停

16:25の富田林行きの金剛バスに乗車(河内長野行きの南海バスもあり)。
17:04　近鉄富田林駅着

撮影機器：

K002 京セラ

感想

cocky

葛城山のショウジョウバカマとカタクリがまだ残っていることを期待して登ってみたが、ギリギリセーフ。葛城山の山頂付近ではキツツキが木を叩く音も聞こえた。

葛城登山口からの天狗谷ルートは木製階段の段差も小さく、歩きやすいルート。
逆に葛城山頂から水越峠へのダイトレルートは延々と下り階段が続く。

金剛山への太尾尾根の登りも結構キツイが、金剛山はどこから登ってもこんなものか。