上野村 マムシ岳 その2（ボンデン山経由↑ キリンテ↓）

2019年05月25日(土) [日帰り]

• GPS: 04:14
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,032m
• 下り: 1,025m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:43
• 休憩: 0:27
• 合計: 4:10

距離 12.6km 登り 1,034m 下り 1,034m

5:57 ボンデン山登山口
6:49 6:54 アンテナのピーク
7:00 7:02 ボンデン山
7:50 キリンテの頭
8:05 8:25 マムシ岳
8:43 キリンテの頭
9:15 鉄塔205
9:25 鉄塔206
9:32 マムシ岳キリンテ登山口
10:07 ボンデン山登山口
10:07 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ボンデン山登山口付近に路駐

コース状況／危険箇所等

・ボンデン山ルートはテープが少なく、RFは必要。
・ボンデン山登山口から稜線までは踏み跡が薄く、ごく僅かなテープを辿り登る。幾つかの支尾根を合わせて上るが、兎に角上れば稜線に達する。下りに使う場合は別尾根に入ってしまう心配あり。
・ボンデン山稜線は、ほぼ忠実に稜線歩けば良いが、何ヵ所かのピークは巻くルートがある。ただしアンテナのピークは巻いてしまうと、アンテナ線に導かれて別尾根に入ってしまいそう。
・基本的には西進すれば良いのであるが、ボンデン山付近のみクランク状になっていて、ピークは南北の尾根になっている。また山名板を見落としてしまいそうなほど、なだらかなピーク。ボンデン山から北方向に明瞭な尾根が延びているので、ルートミスに注意。
・大岩の頭は直登とトラバース道の2ルートある。大岩の頭からマムシ岳迄はルートミスする箇所なし。

・キリンテルートは忠実に尾根沿いを下る。「ノ五三」石標から斜め左の尾根を選択する場所がネック。トラロープを目印に下る。ここよりの下りは滑りやすく落石しやすい。ロープに頼って下った方が安全だが、ちょっと古いのであまり体重をかけるのはどうかと思う。
・鉄塔205迄下れば鉄塔巡視路なので問題なし。

写真

5/25 5:57

朝6時前の登山口。
車通り無し。

5/25 5:57

登山口道標は立派ですけれど。。。

5/25 5:59

踏み跡薄く、倒木もあり
獣道が入り乱れ　とにかく左上へ

5/25 6:03

とりあえず、左手側の尾根に乗り上げる。

5/25 6:06

テープが散見される尾根

5/25 6:10

あまり意味のないトラロープ。
目印程度

5/25 6:11

今度は右手側の尾根に乗り上げる。

5/25 6:15

上に行くと踏み跡が何となく分るようになる

5/25 6:15

ここを適当に登ってきた。

5/25 6:15

ここにも何であるの？のトラロープ

5/25 6:20

左手側にトラバース踏み跡があるものの、、、

5/25 6:22

すぐに消失

5/25 6:24

また右手側の尾根に乗り上げるとテープあり。

5/25 6:27

尾根から離れて左手側に再度トラバース
なぜなら、、、

5/25 6:29

大岩が立ちはだかるから。。。

5/25 6:29

倒木のトラバース道

5/25 6:33

まだ朝の6時半、左手側に踏み跡あるが、さっきの大岩が気になり脱線

5/25 6:35

大岩は裏側から簡単に登れる

5/25 6:36

ちょっと展望

5/25 6:36

品塩山の送電線の展望

5/25 6:39

戻ってルートに復帰

5/25 6:41

やっと稜線に達する。
左折がルートだが、、、

5/25 6:41

右手にピークがあるので行ってみても

5/25 6:42

展望乏しい。

5/25 6:42

周囲は新緑とヤマツツジ。

5/25 6:44

リッジ状な尾根道

5/25 6:49

やがて左に巻き道があるが行かないほうが良いでしょう。
直登する。

5/25 6:51

そしてアンテナのピーク。

5/25 6:51

左手の尾根（中ノ沢集落へと落ちる）に下りてみると

5/25 6:52

アンテナ線が下に下っている。
巻き道は見つからない。

5/25 6:54

元に戻ってアンテナのピークから直進する。

5/25 6:55

茂みが多く、周囲の展望なし。

5/25 6:56

そのうち二重尾根になる。

5/25 6:57

東西に伸びる尾根がそのうち右にカーブするようになる。

5/25 7:01

東西→南北向きの尾根になると

5/25 7:01

大木付近にボンデン山の山名板あり。
ぼっとしていると見落しそうです。

5/25 7:03

山名板

5/25 7:03

もう一つのボンデン山の山名板

5/25 7:03

ボンデン山はピークというより尾根状です。

5/25 7:04

大木を見上げる。

5/25 7:05

北向きに尾根が続くが、、、

5/25 7:05

実際は左手に西へと進む。（ルートミスしやすい）

5/25 7:06

左手側には植林。

5/25 7:08

岩が出てくる。

5/25 7:11

コンパスを確認しながら西へと進む

5/25 7:13

ところどころ岩がでてくる。

5/25 7:17

右に岩が見えたので登ってみたが、

5/25 7:18

展望なし

5/25 7:19

この岩を左に巻く

5/25 7:26

しばらく平穏な尾根

5/25 7:28

岩尾根を越える。

5/25 7:30

更に登ると

5/25 7:31

露地があり

5/25 7:31

ちょっと展望

5/25 7:35

こんな尖ったかっこいい岩があります。登れそうですが上りません。

5/25 7:39

左手のピークを巻くと

5/25 7:41

大岩の頭へと直登できるが、左手に巻き道（トラバース道）があるので行ってみる。

5/25 7:42

トラバース道は踏み跡がそれなりにある。

5/25 7:44

キリンテルートの尾根と合流

5/25 7:44

トラバース道方面に紐テーブあり。

5/25 7:44

「ノ四四」石標付近が合流点

5/25 7:46

大岩の頭への岩登り開始

5/25 7:47

ホールド十分、テープ豊富、傾斜はきつくない。

5/25 7:49

大岩の頭よりの展望

5/25 7:49

大岩の頭よりの展望
左下には目印の鉄塔
205 206 207（品塩山への目印）
遠くに高天原山
近くに品塩山

5/25 7:49

経由してきた尾根。

5/25 7:50

ここが本当の大岩の頭

5/25 7:50

山名板

5/25 7:50

ここは「ノ四〇」

5/25 7:50

さて先に進む

5/25 7:54

茂みの屋根で暑くない

5/25 7:57

ヤマツツジとミツバツツジ、やっとじっくりみれました。

5/25 8:01

傾斜がきつくなり

5/25 8:04

難所の垂直5メートルのトラロープの岩場
でもホールド、足場十分

5/25 8:05

上から見下ろす。

5/25 8:06

マムシ岳の稜線

5/25 8:07

マムシ岳の稜線

5/25 8:08

まずは前回、確認を怠ったマムシ岳の三角点を確認

5/25 8:08

マムシ岳からの展望。
もう初夏の装い。

5/25 8:09

マムシ岳からの展望
マムシのコル方面

5/25 8:11

マムシ岳からの展望

5/25 8:12

マムシ岳からの展望
裏妙義と上信国境（山名不祥）

5/25 8:12

マムシ岳の山名板

5/25 8:14

もう1枚のマムシ岳の山名板と裏にはシャクナゲが満開

5/25 8:26

マムシ岳からの展望

5/25 8:27

マムシ岳の山頂広場

5/25 8:29

マムシ岳からの展望

5/25 8:30

さて、引き返して下ります。

5/25 8:34

尾根を下ったり上ったり

5/25 8:42

大岩の頭への登り

5/25 8:43

大岩の頭に戻る

5/25 8:44

岩方下の下りも慎重に

5/25 8:48

キリンテコースの尾根を下る

5/25 8:51

「丿五三」の石標

5/25 8:51

「丿五三」の石標の先は左手（南東）に折れる

5/25 8:51

南東なので左手側だ

5/25 8:52

と、下にロープが目に入る。

5/25 8:53

2重ロープの下り

5/25 8:55

案外急で、ロープがないとずり落ちそう。

5/25 8:55

下から見上げる。

5/25 8:57

次の段は露岩である。
ロープがないと頼りないかな？
全体重をかけるのは無理。

5/25 8:57

次の段はあまりフォールドが少ない。

5/25 8:58

横に掛かっていると思われるこのロープは、、、

5/25 9:00

なんと右端が縛られていなかった。木に掛けてあるだけ。
こういうものに頼ると落ちると思う。支点の確認は重要

5/25 9:01

次の段もかなり傾斜が急。

5/25 9:02

ここを降りてきた。

5/25 9:03

この岩を

5/25 9:04

左から巻く

5/25 9:05

しばらく下ると

5/25 9:07

名物「メタボチェッカー」

5/25 9:08

ダイエットした山狸は通過できました。（喜）
両側にメタボ用の巻き道あります。

5/25 9:10

支尾根もちらほら

5/25 9:11

テープが重要

5/25 9:13

岩を巻くと

5/25 9:13

梯子

5/25 9:13

鉄塔が見えてくる

5/25 9:15

205鉄塔

5/25 9:15

204鉄塔を望む

5/25 9:15

鉄塔下を潜り

5/25 9:16

いつもの画像

5/25 9:16

鉄塔の中心のボタン

5/25 9:17

鉄塔から離れて、

5/25 9:19

更に尾根を下る

5/25 9:20

5/25 9:21

隙間からボンデン山

5/25 9:22

ここが尾根から下る場所。峠状の交差点。

5/25 9:22

東側に下る踏跡あり。こちらがいければ短縮路になる。

5/25 9:22

西側に下る道がルート

5/25 9:22

5/25 9:23

せっかくなので鉄塔206にも行ってみる。

5/25 9:24

鉄塔206

5/25 9:25

鉄塔206の先は崖となっています。

5/25 9:26

鉄塔206から鉄塔205

5/25 9:26

鉄塔206からボンデン山

5/25 9:27

植生が変わる場所がボンデン山

5/25 9:29

峠に戻りました。

5/25 9:30

尾根から下る

5/25 9:31

外傾斜の場所はローブが張ってある。

5/25 9:32

橋を渡ると

5/25 9:32

車道にでた。

5/25 9:33

東電橋

5/25 9:51

キリンテルートの登山口
車道を駐車場所へともどります。

5/25 9:55

途中、神明宮

5/25 9:57

砂防ダムだが

5/25 9:57

魚道あり

5/25 10:07

駐車場所に戻りました。

撮影機器：

EX-100F CASIO COMPUTER CO.,LTD.

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

yamadanuki

・一週間前に出かけたマムシ岳。シャクナゲに見惚れて三角点をみるのを忘れた。気になるので別ルートでマムシ岳を目指す。前回は遅参してしまったので、今回は6時前に登りはじめる。結果的にこの日は激暑で、昼間になると暑くてくたびれそうなので、早めの下山を目指した。
・この新緑の時期に藪山にあまり入ったことないので、周囲の様子が伺えないのがちょっと不安ではあるが、直射日光あたらないので暑くはない。
・コンパスで確認しながらあちこち脱線しながらの藪岩山はやはり葉のない時期が望ましい。
・シャクナゲとしては時期はもうおしまいでした。天気は快晴で暑いながらも遠く野山まで見渡せて、まずまずの山行でした。

マムシ岳まとめ
難易度・薮岩魂度：キリンテコース>ボンデン山コース>直登コース>ゲンナイコース
所要時間：ボンデン山コース>ゲンナイコース>キリンテコース>直登コース
下りとして使い難いコース：ボンデン山コース　キリンテコース
テープの豊富度（RF不必要度）：直登コース>ゲンナイコース>キリンテコース>ボンデン山コース