【天子山地/バリ】天狗岳〜天子ケ岳東尾根

2019年05月25日(土) [日帰り]

• GPS: 06:01
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,119m
• 下り: 1,102m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:43

距離 15.5km 登り 1,119m 下り 1,119m

5:20 猪頭AC分岐地点
5:38 巡視路入口
6:06 AL850分岐
6:48 鉄塔No114
7:28 7:35 天狗岳
8:34 8:43 長者ヶ岳
8:56 上佐野分岐
9:16 9:27 天子ヶ岳
10:06 AL968ピーク
10:28 林道取付地点
10:57 11:00 田貫湖キャンプ場
11:03 田貫湖南駐車場

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

足柄SA(仮眠)4:00〜田貫湖南P(チャリ)5:02〜猪頭AC分岐へデポ5:20

コース状況／危険箇所等

天狗岳上り）涸れ沢が歩き辛いので、無理せず右岸上を辿るのもありかも。地形がやや複雑、踏み跡が薄いところもあるので下りはお勧めしません。
天子ケ岳下り）頂上直下のロープ地帯が脆く不安定なため要注意。上りでは蟻地獄状態かも。

その他周辺情報

下山地の休暇村富士の温泉は有難いですが、日帰り入浴は11:00〜14:00(受付13:30まで)です。

写真

5/25 5:02

田貫湖南駐車場。
富士山は東側なので逆光。

5/25 5:04

日大生物資源科学部富士自然教育センター。
昔は小田急花鳥山脈というレジャー施設でした。

5/25 5:08

1/3周。歩33分のところチャリ5分。
園地の散策道はアスファルトでチャリOKなので、そちらがベターです。

5/25 5:09

長者ケ岳登山口。
尾根末端からの上り、潔いですね。

5/25 5:12

小田貫湿原P。穴場のようです。

5/25 5:13

歩く場合は駐車場前からこの先まで木道をどうぞ。
目指すは正面左1/3の送電線で切り欠かれた辺り。

5/25 5:20

猪頭AC分岐。こちらへチャリをデポします。

5/25 5:34

送電線下を通過。

5/25 5:37

巡視路は地形図上のこの踏み跡ではありません。

5/25 5:39

その先右カーブ先に巡視路標柱あります。

解説）作業林道(緑破線)は"通行止"なので、あくまで"巡視路"を辿りますが、伐採地の踏み跡は不明瞭です。
林道を右に遠巻きしつつ適当に上がり、やがて林道左カーブ地点で横切り、山裾の涸れ沢へ入ります。
沢を詰めAL850m辺り、沢を離れ左岸を九十九に上って行きます。
その地点で下りルートを追うと、沢に下りずに右岸上に踏み跡らしきが続いていました。(赤矢印)

5/25 5:40

5:40、15℃。

5/25 5:46

作業林道を横切り、涸れ沢へ入る地点。

5/25 5:48

かすかな青テープあり。

5/25 5:48

涸れ沢は、倒木・枯れ枝・堆積物で荒れていて歩きにくい。

5/25 5:52

途中、木製の標柱に気づきました。

5/25 5:56

連続しているようです。

5/25 5:57

遠く、正面にピンクテープ発見。

5/25 5:58

足元では水も流れてきました。

5/25 5:59

ピンクテープ地点。右斜め下から沢を詰めてきました。
ルートは左岸(右手)を高巻きして行きますが、下り方向に目を向けると、涸れ沢ルートではなく右岸(左手前)沿いに下る踏み跡を発見。少し辿って振り返ってみました。
上りでも右岸上に歩きやすい踏み跡があるのかもしれません。

5/25 6:00

ピンクテープからは沢を離れ左岸を九十九に上がります。

5/25 6:06

休憩適地。

5/25 6:14

送電鉄塔No117への分岐。

5/25 6:27

No116/117の標柱。

5/25 6:36

広場状、踏み跡薄く迷いやすいです。

5/25 6:36

標柱拡大、鉄塔No115を目指します。

5/25 6:46

No115、右奥から来ました。

5/25 6:47

次は稜線上のNo114。

5/25 6:49

No114からNo115を振り返ります。
ここから送電線を離れ西に向かう尾根に乗ります。

5/25 6:59

スズタケが迫りますが、刈払われてます。

5/25 7:09

少し岩が出てきました。

5/25 7:20

尾根直下はかなりキツイ。

5/25 7:25

長者ケ岳〜天狗岳の尾根に合流。

5/25 7:26

天狗岳山頂。地味でした。

5/25 7:58

長者ケ岳までは1300〜1350mで、いくつかコブを越えます。

5/25 7:58

7:58、20℃を超え風もなく、しんどいです。

5/25 8:36

8:33長者ケ岳到着。天狗岳から58分。

5/25 8:38

田貫湖と富士山。

5/25 8:43

頂上西側が南アルプス眺望点。白根三山。

5/25 8:42

蝙蝠岳・塩見岳。

5/25 8:43

悪沢岳。

5/25 8:42

赤石岳と小赤石岳。

5/25 8:43

聖岳。

5/25 8:43

笊ケ岳。

5/25 8:43

長者ケ岳の道標。

5/25 8:56

天子ケ岳手前、上佐野分岐の道標。

5/25 9:19

天子ケ岳。
頂部が南北に長く踏み跡が西斜面を巻いていたため行き過ぎ？
少し戻って地味な山頂標。長者ケ岳から36分。

5/25 9:28

東尾根への下降点がわからず東斜面を偵察。
下方にピンクテープを発見したので、一旦頂部へ上り、こちらのアプローチ地点のテープを発見。

5/25 9:32

再びテープを辿り下降。
ただしテープが疎なので見当つけ適当に下り、ようやくトラロープ発見。
ロープは北側上部へ展張してましたが気づかず。
※東斜面はだだっ広く尾根線が明瞭でないため注意。

5/25 9:38

ロープ終了地点。
ロープは立木に巻いてあるだけでFIXされてないので、あくまでガイドとして辿ります。
ただし足元が崩れやすく斜度もあり、つい掴んでしまいます。

5/25 9:39

あとはピンクテープ頼りに進みます。

5/25 9:41

尾根線がはっきりしてきましたが、

5/25 9:41

スズタケが待ってました。

5/25 9:43

テープを頼りに足元を追い、

5/25 9:45

しばらく辿ります。

5/25 9:47

ようやく開けた植林地になります。

5/25 9:56

オブジェ風、尾根線は明瞭。

5/25 10:06

右下に林道が通ってました。

5/25 10:14

途中AL968ピークを越した分岐点。
このマーカーから北転します。

5/25 10:15

ピンクテープあり。

5/25 10:17

地形上は明瞭な尾根のようですが、現地はかなり曖昧なのでコンパスで確認して進みます。

5/25 10:18

ピンクテープと共にようやく尾根線がみつかりますが、

5/25 10:24

後半は踏み跡がないのでテープを頼りに強引に下ります。

5/25 10:29

ようやく林道到着。

5/25 10:31

10:31、25℃を超えてます。

5/25 10:40

富士山に励まされます。

5/25 10:40

沢を渡る地点。

5/25 10:51

10:51休暇村手前の道標。
頂上からここまで1:23(うち林道22分)。正規ルートだとコースタイム2:35(同75分)なので、下山ルートとしては重用したいです。

5/25 10:59

駐車場までは公道ではなく園地の遊歩道をのんびり。

5/25 11:04

駐車場帰着。

5/25 12:07

おまけ）次回予定のチャリデポ地点を偵察。

林道湯之奥猪頭線をここまで歩きアプローチ予定。

5/25 12:32

朝霧高原からの午後の富士山。

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

Shindai1987

御坂山地は笹子から鍵掛峠まで繋がったので、西に連なる天子山地を研究しました。本栖湖以南はバス便が疎であるため、周回のためバリルートとチャリを活用しました。