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Yamareco

記録ID: 1865681
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山【青木鉱泉-地蔵岳-観音岳-薬師岳-青木鉱泉】

2019年05月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:22
距離
15.6km
登り
2,080m
下り
2,074m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:01
休憩
0:08
合計
10:09
5:20
240
9:20
9:20
67
10:27
10:28
14
10:42
10:45
34
11:19
11:19
30
11:49
11:50
63
12:53
12:54
38
13:32
13:33
71
14:44
14:44
20
15:04
15:04
23
15:27
15:28
1
15:29
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青木鉱泉駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
ドンドコ沢コースは踏み後が多く、油断するとコース外を歩いてることもしばしば。
案内板が分かりにくい(説明不足)なところもあります。
ドンドコ沢:五色滝より上に雪がありました。
中道:薬師岳から御座石まではほぼ雪。その後は雪あり土あり。
青木鉱泉
駐車場から少し上がると宿に到着。趣のある外観です。
2019年05月25日 05:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/25 5:31
青木鉱泉
駐車場から少し上がると宿に到着。趣のある外観です。
ドンドコ沢を歩きはじめ、河原に出ると、目の前に薬師岳と観音岳が屏風のように見えます。結構、遠いです。
2019年05月25日 05:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
5/25 5:43
ドンドコ沢を歩きはじめ、河原に出ると、目の前に薬師岳と観音岳が屏風のように見えます。結構、遠いです。
新緑が美しいです。
2019年05月25日 06:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/25 6:19
新緑が美しいです。
南精進ヶ滝です。
もう少し水量があるかな、と思っていましたが。
途中の滝つぼがとてもきれいです。
2019年05月25日 06:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
5/25 6:55
南精進ヶ滝です。
もう少し水量があるかな、と思っていましたが。
途中の滝つぼがとてもきれいです。
鳳凰滝です。
右側の岩場から流れ落ちています。対岸に渡れば、もっとはっきりと撮れたのでしょうけど、ちょっと怖かったので止めました。
2019年05月25日 07:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/25 7:23
鳳凰滝です。
右側の岩場から流れ落ちています。対岸に渡れば、もっとはっきりと撮れたのでしょうけど、ちょっと怖かったので止めました。
白糸ノ滝です。
下の岩場を流れる水流が白糸に見えるとか。水量がもっとあれば、相当きれいなはずです。
2019年05月25日 08:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/25 8:11
白糸ノ滝です。
下の岩場を流れる水流が白糸に見えるとか。水量がもっとあれば、相当きれいなはずです。
五色の滝です。
落差がとても大きく、滝つぼまで近寄ることができます。(行きませんでしたが・・・笑)
2019年05月25日 08:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
5/25 8:39
五色の滝です。
落差がとても大きく、滝つぼまで近寄ることができます。(行きませんでしたが・・・笑)
五色の滝の滝つぼに、虹が見えました。
2019年05月25日 08:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
5/25 8:40
五色の滝の滝つぼに、虹が見えました。
五色の滝からは、登山道に雪がちらほらと残っていました。
アイゼンを付けるほどでもなかったので、そのまま登ります。
2019年05月25日 08:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/25 8:59
五色の滝からは、登山道に雪がちらほらと残っていました。
アイゼンを付けるほどでもなかったので、そのまま登ります。
勾配が緩くなってきて、樹林帯を抜けると、目の前に地蔵岳のオベリスクが見えました。もうちょっとで鳳凰小屋です。
2019年05月25日 09:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/25 9:14
勾配が緩くなってきて、樹林帯を抜けると、目の前に地蔵岳のオベリスクが見えました。もうちょっとで鳳凰小屋です。
鳳凰小屋に到着です。ここで少し休憩して、地蔵岳を目指します。
2019年05月25日 09:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/25 9:28
鳳凰小屋に到着です。ここで少し休憩して、地蔵岳を目指します。
砂地の急斜面を直登していきます。
まるで雪渓を登っているようで、息が上がって、休み休み登ります。
2019年05月25日 10:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/25 10:00
砂地の急斜面を直登していきます。
まるで雪渓を登っているようで、息が上がって、休み休み登ります。
振り返ると、甲府盆地とその奥の奥秩父の山々が見えました。
2019年05月25日 10:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/25 10:05
振り返ると、甲府盆地とその奥の奥秩父の山々が見えました。
だいぶオベリスクが近づいてきましたが、まだもう少し。バテバテです(笑)。
2019年05月25日 10:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/25 10:08
だいぶオベリスクが近づいてきましたが、まだもう少し。バテバテです(笑)。
地蔵岳 頂上
オベリスクの足元まで上がってくると、その向こうには、甲斐駒ヶ岳(右)と仙丈ヶ岳(左)が迎えてくれました。中央がアサヨ峰です。
2019年05月25日 10:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/25 10:29
地蔵岳 頂上
オベリスクの足元まで上がってくると、その向こうには、甲斐駒ヶ岳(右)と仙丈ヶ岳(左)が迎えてくれました。中央がアサヨ峰です。
地蔵岳 頂上
だいぶバテているので、今回はオベリスクの周りをぐるっと回るだけにしておきます。
2019年05月25日 10:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/25 10:31
地蔵岳 頂上
だいぶバテているので、今回はオベリスクの周りをぐるっと回るだけにしておきます。
地蔵岳 頂上
仙丈ヶ岳をアップに。大きいですね。雪がだいぶ残っています。
2019年05月25日 10:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/25 10:32
地蔵岳 頂上
仙丈ヶ岳をアップに。大きいですね。雪がだいぶ残っています。
地蔵岳 頂上
甲斐駒ヶ岳をアップに。こちらは雪があまりありません。その左型に顔を出しているのは乗鞍岳で、右側には穂高連峰が。
2019年05月25日 10:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/25 10:32
地蔵岳 頂上
甲斐駒ヶ岳をアップに。こちらは雪があまりありません。その左型に顔を出しているのは乗鞍岳で、右側には穂高連峰が。
地蔵岳 頂上
お地蔵さまたちと、甲斐駒ヶ岳とアサヨ峰。
2019年05月25日 10:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/25 10:40
地蔵岳 頂上
お地蔵さまたちと、甲斐駒ヶ岳とアサヨ峰。
地蔵岳 頂上
頂上標柱と一緒に。
2019年05月25日 10:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/25 10:42
地蔵岳 頂上
頂上標柱と一緒に。
地蔵岳 頂上
お地蔵さまたち。
2019年05月25日 10:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/25 10:42
地蔵岳 頂上
お地蔵さまたち。
アカヌケ沢ノ頭
稜線まで上がってくると、その向こうには、白峰三山が見えています。
2019年05月25日 10:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/25 10:51
アカヌケ沢ノ頭
稜線まで上がってくると、その向こうには、白峰三山が見えています。
アカヌケ沢ノ頭
地蔵岳とその左側に八ヶ岳が見えています。
2019年05月25日 10:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/25 10:52
アカヌケ沢ノ頭
地蔵岳とその左側に八ヶ岳が見えています。
アカヌケ沢ノ頭
八ヶ岳をアップに。横岳の大同心、小同心も見えています。
2019年05月25日 10:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/25 10:53
アカヌケ沢ノ頭
八ヶ岳をアップに。横岳の大同心、小同心も見えています。
アカヌケ沢ノ頭
一度下って、今回の最高峰、観音岳を目指します。
2019年05月25日 11:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/25 11:01
アカヌケ沢ノ頭
一度下って、今回の最高峰、観音岳を目指します。
あとちょっとで観音岳の頂上です。
だいぶバテてきています。
2019年05月25日 11:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/25 11:53
あとちょっとで観音岳の頂上です。
だいぶバテてきています。
観音岳 頂上
頂上に到着しました。
2019年05月25日 11:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/25 11:58
観音岳 頂上
頂上に到着しました。
観音岳 頂上
振り返ると、地蔵岳がだいぶ下に見えます。
2019年05月25日 11:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/25 11:59
観音岳 頂上
振り返ると、地蔵岳がだいぶ下に見えます。
観音岳 頂上
白峰三山です。
2019年05月25日 11:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/25 11:59
観音岳 頂上
白峰三山です。
観音岳 頂上
薬師岳ごしの富士山です。
2019年05月25日 12:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/25 12:00
観音岳 頂上
薬師岳ごしの富士山です。
観音岳 頂上
薬師岳に向かいます。
2019年05月25日 12:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/25 12:04
観音岳 頂上
薬師岳に向かいます。
薬師岳 頂上
途中で休憩などしながら、ゆっくり観音岳〜薬師岳の稜線散歩を楽しみました。
2019年05月25日 12:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/25 12:59
薬師岳 頂上
途中で休憩などしながら、ゆっくり観音岳〜薬師岳の稜線散歩を楽しみました。
薬師岳 頂上
きれいな頂上です。
2019年05月25日 12:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/25 12:59
薬師岳 頂上
きれいな頂上です。
薬師岳 頂上
地蔵岳は隠れてしまいましたが、歩いてきた稜線を振り返ります。
ここから、中道を下山します。
2019年05月25日 13:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/25 13:00
薬師岳 頂上
地蔵岳は隠れてしまいましたが、歩いてきた稜線を振り返ります。
ここから、中道を下山します。
御座石
雪がとても多く、踏み抜くこと、数えられません。
2019年05月25日 13:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/25 13:40
御座石
雪がとても多く、踏み抜くこと、数えられません。
なんとか林道まで下山してきました。
2019年05月25日 15:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/25 15:12
なんとか林道まで下山してきました。

感想

GPSログのスイッチを入れたはずなのに、時間はとれていたのにログがとれていませんでした。スタート地点を修正をかけました。

夏山を前にしっかりと歩くこと、高度順応ができるかを試すことをしたくて、南アルプスの鳳凰三山を企画しました。
以前、テント泊で、夜叉神峠から入り白凰峠から広河原に下山したので、今回は青木鉱泉からドンドコ沢を登るルートにしました。

青木鉱泉の駐車場に車を停めて車中泊をして、明るくなってから歩き始めました。
河原をしばらく歩いた後、樹林帯の中に入り、沢から少し離れて、緩い勾配の登山道を歩いていきます。
勾配がきつくなってすぐに、南精進ヶ滝への分岐点に到着しました。南精進ヶ滝はとても立派な滝で、真ん中あたりにある滝つぼがとてもきれいでした。
そのあと、鳳凰滝、白糸ノ滝にも立ち寄りながら、高度をどんどん上げていきます。
もっとも上にある五色の滝は、落差が70mと、とても立派な滝でした。滝つぼには水しぶきが舞い、虹ができていました。

五色の滝から上の登山道には雪がちらほら見え始め、しばらく行くと勾配が緩やかな開けた場所に出ます。目の前には、地蔵岳のオベリスクが見え、テンションが一気に上がります。
鳳凰小屋で少し休憩をして、いざ地蔵岳に向かいます。

砂礫の斜面を直登する地蔵岳までのルートは、体力をかなり消耗し、しばらく歩いては休憩し、また歩いては休憩しと、かなり苦戦しました。
なんとか地蔵岳の頂上までたどり着いたところで、甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳の雄姿が
飛び込んでくるといった、すばらしい演出が、登りの疲れを忘れさせてくれます。
オベリスクには登らず、ぐるっと周りをまわって、アカヌケ沢の頭を目指します。

アカヌケ沢の頭に到着すると、今度は、北岳、間ノ岳、農鳥岳の白峰三山が迎えてくれました。雪をかぶった峰々はとても美しく、この時期に登れたことがとてもよかったです。

アカヌケ沢の頭から一度下り、観音岳に登り返すころには、体力が尽きてきて、だいぶバテバテに。
なんとか観音岳の頂上にたどり着き、景色を少し楽しんだ後に、しっかりと休憩をとりました。横になって、5月なのに季節外れの炎天下(下界は)の太陽の下で、昼寝をしました。

休憩後、白峰三山を横に見ながらの稜線歩きを楽しみ、薬師岳に到着しました。
広い薬師岳の頂上は、人がまばらで、静かでした。
次や薬師岳小屋に泊まって、夜や朝の薬師岳を楽しみたいと思います。

薬師岳から、中道を下り、青木鉱泉まで、無事に下山することができました。

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