鳳凰三山【青木鉱泉-地蔵岳-観音岳-薬師岳-青木鉱泉】
- GPS
- 09:22
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 2,080m
- 下り
- 2,074m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ドンドコ沢コースは踏み後が多く、油断するとコース外を歩いてることもしばしば。 案内板が分かりにくい(説明不足)なところもあります。 ドンドコ沢:五色滝より上に雪がありました。 中道:薬師岳から御座石まではほぼ雪。その後は雪あり土あり。 |
写真
感想
GPSログのスイッチを入れたはずなのに、時間はとれていたのにログがとれていませんでした。スタート地点を修正をかけました。
夏山を前にしっかりと歩くこと、高度順応ができるかを試すことをしたくて、南アルプスの鳳凰三山を企画しました。
以前、テント泊で、夜叉神峠から入り白凰峠から広河原に下山したので、今回は青木鉱泉からドンドコ沢を登るルートにしました。
青木鉱泉の駐車場に車を停めて車中泊をして、明るくなってから歩き始めました。
河原をしばらく歩いた後、樹林帯の中に入り、沢から少し離れて、緩い勾配の登山道を歩いていきます。
勾配がきつくなってすぐに、南精進ヶ滝への分岐点に到着しました。南精進ヶ滝はとても立派な滝で、真ん中あたりにある滝つぼがとてもきれいでした。
そのあと、鳳凰滝、白糸ノ滝にも立ち寄りながら、高度をどんどん上げていきます。
もっとも上にある五色の滝は、落差が70mと、とても立派な滝でした。滝つぼには水しぶきが舞い、虹ができていました。
五色の滝から上の登山道には雪がちらほら見え始め、しばらく行くと勾配が緩やかな開けた場所に出ます。目の前には、地蔵岳のオベリスクが見え、テンションが一気に上がります。
鳳凰小屋で少し休憩をして、いざ地蔵岳に向かいます。
砂礫の斜面を直登する地蔵岳までのルートは、体力をかなり消耗し、しばらく歩いては休憩し、また歩いては休憩しと、かなり苦戦しました。
なんとか地蔵岳の頂上までたどり着いたところで、甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳の雄姿が
飛び込んでくるといった、すばらしい演出が、登りの疲れを忘れさせてくれます。
オベリスクには登らず、ぐるっと周りをまわって、アカヌケ沢の頭を目指します。
アカヌケ沢の頭に到着すると、今度は、北岳、間ノ岳、農鳥岳の白峰三山が迎えてくれました。雪をかぶった峰々はとても美しく、この時期に登れたことがとてもよかったです。
アカヌケ沢の頭から一度下り、観音岳に登り返すころには、体力が尽きてきて、だいぶバテバテに。
なんとか観音岳の頂上にたどり着き、景色を少し楽しんだ後に、しっかりと休憩をとりました。横になって、5月なのに季節外れの炎天下(下界は)の太陽の下で、昼寝をしました。
休憩後、白峰三山を横に見ながらの稜線歩きを楽しみ、薬師岳に到着しました。
広い薬師岳の頂上は、人がまばらで、静かでした。
次や薬師岳小屋に泊まって、夜や朝の薬師岳を楽しみたいと思います。
薬師岳から、中道を下り、青木鉱泉まで、無事に下山することができました。
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