自身の教訓になるであろう 小秀山デビュー
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- GPS
- --:--
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,162m
- 下り
- 1,164m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは、二の谷登山口となる キャンプ場の管理棟にあります。 危険な箇所と言えば、『カモシカ渡り』は 全長7m近くになる崖登りです。 慎重に手や足をを掛ける場所を 選んで登りましょう。 (木の根や岩など掴み易い箇所は随所にあります) あと、足元・掴む物の状態も確認して登りましょう。 私は、自分のミスで今回2度危険な目に遭いました。 猛反省です。 予定していた温泉も断念せざるをえませんでした。 |
写真
感想
2日に友人の hrms-k さんと行く計画でしたが、天気予報を見て
雨の心配がない1日に変更。
前日にイベントがあった hrms-k さんを無理にお誘いすることと、
準備も出来ていないため、どこの山に登るのか決まらないまま、
行き当たりばったりでの無計画さで hrms-k さんに迷惑と思い、
前日にお断りして単独山行に変更しました。
結果的には、これが良かったのか ? それともバチがあたったのか ?
反省しきりの登山となりました。
朝起きた時間で小秀山に行けると判断。予定よりも20分遅れで自宅を出発。
道が空いていることと信号の少なさからキャンプ場に15分早く到着。
駐車場には1台しか先行車はありませんでした。
キャンプ場脇から登山道に入り、良く整備された木道を渓谷沿いに進みました。
夫婦滝を過ぎて進むと、夫婦滝の男滝の最上部に橋が架かっていました。
絶好の撮影ポイントと思い、安易に橋に上がって向きを滝の方に向いた瞬間、
橋の板と板の間に左足を踏み外し、足が太ももまではまって転倒。
幸いけがもなく、体もはまった状態で止まったので川に転落することなく、
物も落とさずにすみました。
今日は気を付けた方が良いと思っていた矢先、このあと不安が的中。
鎧岩を過ぎてまもなく、4点支持でよじ登る場所で、右手を掛けた岩が
突然崩れ落ち、1個は自分の右足に当たりながら下方の林の中に大きな音を
立てながら落石。(大きさは不明)
もう1個の岩は、自分の体にモロに当たりそれをキャッチした状態で約1m近く、
岩と共にずり落ちました。
体が後ろに持っていかれずまた、岩の重さは約20(約40cm角の厚さ5cm)程と
小さかった為、支えられたと思います。
体へのダメージは、右腕二の腕裏全面の擦過、左ひじの擦過、岩が直撃した
右足すねの打撲と擦過と少なからず、残りの行程に影響が ・・・?
このあと、痛みはあるものの登山を続行。
二の谷・三の谷分岐以降の尾根づたいの登山道は残雪も豊富で途中何度も
ツボ足になりながら、予定より30分近く遅くなりましたが山頂に10:40に
無事到着。先行者は2名の若い方でした。
立派な避難小屋が建っていましたが、中も非常にきれいで管理されている方の
苦労と使われる方のマナーの良さに感心しました。
トイレは、まだ使用できない状態でした。(鍵がかかっていた)
外で昼食を摂って11:50に下山開始。
下山時に年配の方2名とすれ違いましたが、今回の山行で出逢ったのは
この4名の方だけでした。
今回、事故があった場所に私の他に登山者が近くに居なかったのは幸い
しました。
しかし、自分の不注意で危険な状態にしてしまった事は深く反省しなければ
なりません。
山歩きを楽しむ者として、今後は今回起こった事を肝に銘じ、他の登山者を
危険に晒すことなく、また山の自然の保全に務めるような登山を心掛けます。
小秀山デビューは散々でしたが、次に登る時は天気にも恵まれた楽しい登山
にしたいと思います。
コースは変化に富んで良い山でした。
コメント
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こんにちは。hrms−kです!
tos−Mさん。小秀山に無事
天気は何とか持ったようですね。
山歩きは常にリスクが付きまといますね。
お互いに怪我をしないように楽しみましょう。
こんにちは、hrms−kさん。
油断大敵ということですね。
小秀山の印象は、とてもおもしろい
コースですね。天気がもう少し良ければ
楽しい山行になったでしょうね。
怪我は思ったほどではありませんが、
擦りむいたところは範囲が広いので
肌を見せる季節になれば、少し
恥ずかしいですね。
まあ、いつまでも子供のようで
生傷がたえない腕白ぼーずといった
ところですかね?
自分だけなら仕方が無い事ですが、
落石で人を怪我させていたらと思うと
反省しております。
また、山に同行させていただき
ご指導をお願い致します。
こんにちは、F-simoです。
小秀山登山お疲れ様です。大変だったですね。岩が浮いている状況判断難しいですね。滑落無かったのは慎重に行うtos−Mさんの技量だと思います。
懲りずに今度は一緒に行きましょう。
反省会何処でやりますか?
こんにちは、tos-M です。
反省会は、5月5日(土)いつもの猿投山か大川入山
なんてどうでしょうか?
その後、2次会で
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