娘(8歳)と百名山66 残雪の鳥海山でロングヒップそり

2019年05月26日(日) [日帰り]

• GPS: 09:10
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,375m
• 下り: 1,356m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:11
• 休憩: 0:57
• 合計: 9:08

4:43 鉾立
5:48 5:49 賽の河原
6:21 6:21 御浜小屋
6:47 6:47 御田ヶ原
6:53 6:55 御田ヶ原分岐
7:12 7:12 七五三掛
8:01 8:01 文珠岳
8:29 8:30 伏拝岳
8:46 8:49 行者岳
9:11 9:21 七高山
9:42 9:59 鳥海山
10:47 10:54 御室
11:54 11:56 七五三掛
12:08 12:09 御田ヶ原分岐
12:18 12:19 御田ヶ原
12:29 12:36 御浜小屋
12:50 12:50 賽の河原
13:31 13:36 鉾立
13:51 ゴール地点

3時50分起床で、眠気が覚めず、ややスローな登りでした。
ヒップそりは、御室→七五三掛の1kmほどは最後の登り以外はほとんど滑りました。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場(無料)。登山者の駐車スペースが指定されていました。

写真

5/24 23:31

バスタ新宿 24:00発のキラキラ号で山形へ向かいます。　こんな時間なのに、山手線もバスタも人がいっぱい。

5/24 23:53

乗車します〜

5/24 23:54

案内板は酒田行きです。　山形行き、鶴岡行きで切符を買った人はちょっと不安になります。　「山形・鶴岡・酒田行き」としてくれるとわかりやすいと思うんですが。。。

5/25 7:48

到着したら5月に月山に来た時に給油したガソリンスタンドの前でした。　駅まですぐかと思っていたら、、、

5/25 8:04

1時間ほど歩くことになりました。　アスファルト道は暑い。

5/25 10:29

キャンプ場下見中。　初の猫車。

5/25 10:35

静かな港。

5/25 10:40

静かな海。

5/25 10:41

海もいいね〜

5/25 10:41

鳥海山をバックに。　今回は海からは歩きません。

5/25 11:23

道の駅でおいしそうなものを調達。

5/25 13:11

今夜のお宿。　6畳間に2人。　

5/25 13:12

こっちの窓からは鳥海山。　もう1つの窓からは日本海。　

5/25 14:52

明日の下見＆ヒップそりの練習をしました。

5/25 15:57

ビジターセンターで山の形も見ておきましょう。

5/25 16:17

展望台からは鳥海山、滝が見えましたました。　雪解け水で滝の水も多めかな。

5/25 18:44

日本海に沈む夕陽。

5/25 18:49

また、明日〜

5/26 4:42

3時50分起床。　着替えて、寝袋など片付けて、簡単な朝ごはんを食べて、出発です。
登山届は前日のうちにビジターセンターさんへ提出済み。
行ってきます〜

5/26 4:43

登山届ポストから道路を渡った場所が登山口。
正面は昨日たっぷりとヒップそりの練習をした斜面。

5/26 4:43

このあたりはまだ日があたっていないので、特に雪が黒っぽく見えます。

5/26 4:46

前日、下見しているので安心して歩けます。

5/26 4:49

まずは滝の見える展望台。
駐車場までしか来ていない観光客さんが多かったですが、(雪がありますが）ぜひここまでは景色を見に来て欲しいです。

5/26 4:50

正面には鳥海山、外輪山、この時期なので滝も水量たっぷり。

5/26 4:52

先に進みましょう。

5/26 4:57

5/26 4:58

出だしに雪を通過した後はしばらくは整備された道が続きます。

5/26 5:06

ようやく日の出が拝めました。

5/26 5:15

歩きだしてから30分弱。このあたりからはずっと雪道です。

5/26 5:15

朝早いので軽アイゼン付けた方が歩きやすいです。

5/26 5:21

逆光ですが、、、

5/26 5:22

長ーい雪渓が続いています。
ピンクリボンの旗が立っています。

5/26 5:46

5/26 5:56

前泊でご一緒だったお兄さんたちに追いつかれましたが、マイペースで進みますよ。

5/26 6:06

何しろ足が短いので、同じ速さで足を動かしているだけではどんどん引き離されてしまいます。　汗＆涙

5/26 6:08

帰りにヒップそりで降りられそうなルートを確認しながら進みます。

5/26 6:09

5/26 6:11

だいぶ、登りました。　もう少しかな？

5/26 6:19

御浜小屋到着〜。　お兄さんたちに追いつけました。
このあたりから先は、日も当たってシャーベット状の雪なのでアイゼンは片付けます。

5/26 6:34

池は氷結中〜

5/26 6:34

山頂に向けて出発〜

5/26 6:41

このあたりからしばらくは、岩ゾーン。

5/26 6:41

難しくはないです。

5/26 6:43

どんどん進みますよ。

5/26 6:47

御田ケ原　到着〜

5/26 6:48

雪ゾーン。

5/26 6:48

出発から2時間ほど。

5/26 6:49

先月登った月山を見ながら登ります。

5/26 6:49

天空ロード。　気持ち良いです。

5/26 6:50

だいぶ山頂が近づいてきました。

5/26 6:53

お待ちかねのヒップそり。
スタート！

5/26 6:53

この坂はちょっと緩やかですが、子供の朝練習にはちょうど良い。

5/26 6:53

ここまで。　後でいっぱい滑りましょう。

5/26 7:00

八丁坂。　夏道と雪道を選びながら進みます。

5/26 7:05

5/26 7:17

遠くに見える水平線は日本海。

5/26 7:22

逆光でダメです。。。

5/26 7:26

5/26 7:38

はい松ゾーン

5/26 7:47

大人の人たちと追いついたり追い越されたりしながら進みます。

5/26 7:52

雪の上は踏み抜きゾーン。

5/26 7:55

外輪山の 文殊岳 山頂。　山頂の碑は倒れていました。

5/26 8:14

梯子

5/26 8:15

よじ登りもあります

5/26 8:15

5/26 8:27

頑張れー！

5/26 8:28

伏拝岳山頂〜

5/26 8:32

かなり暑い。　ジュースを飲んで一休み。　半額が嬉しい！

5/26 8:39

高いところで見守ってくださっている感じが素敵でした。

5/26 8:44

先に行ってしまったお兄さんたちがチラチラ見えています。
焦らず、マイペースで行こうね。

5/26 8:47

5/26 8:47

行者岳山頂と思われる場所には、何も目印なし。
大きな岩をタッチ。

5/26 8:51

少し先に行者岳の目印発見。

5/26 8:57

短い梯子を超えていきます。
きっと夏道だともっといろいろありそうな予感。

5/26 8:57

5/26 9:00

帰りに下っていく予定のカール地形。
今のところ登ってくる人は見えないです。

5/26 9:04

いよいよゴールが近い。

5/26 9:09

この先の七高山山頂にお兄さんたちがいました。

5/26 9:09

一気にスピードアップ！

5/26 9:13

5/26 9:14

日本百名山 鳥海山（七高山）山頂ゲット！　66座目かな？

5/26 9:15

三角点にもタッチ。

5/26 9:18

ちょっとだけ先に進んでみました。
振り返ると、山頂はなかなか切り立っている。。。

5/26 9:21

北の方向へ向かうスキーヤーさんがいました。
先の方は迷路状に分岐？　気を付けてくださいねー

5/26 9:35

分岐まで少し戻って次は新山へ向かいます

5/26 9:42

山頂にはお兄さんたち。

5/26 9:42

山頂は岩々してます。

5/26 9:47

5/26 9:47

5/26 9:48

最後のよじ登りで、日本百名山 66座目 鳥海山（新山）山頂ゲット！

5/26 9:50

崩れそうな感じの山頂。　悲しいことに、岩に名前などが彫り込まれていました。　悪いことは、はずかしいからやめようね！と話をしました。

5/26 9:55

気を付けて下ります

5/26 10:00

ここから下ると崖になっていたので、ここで早めの昼食。

5/26 10:15

お昼は、フランスパンで洋食はハムチーズサンド、菓子パン。和食は焼きおにぎりと焼き鳥の缶詰。コーヒーと桃ゼリー。　
ってほとんど買ってきただけです。。。汗

5/26 10:16

手作りのハムチーズサンドが一番人気でした！　よかった。。。

5/26 10:17

標高2200mのオープンテラスのランチ、最高です。

5/26 10:45

またお兄さんたちにちょっと遅れて出発。

5/26 10:49

せっかくなので神社に立ち寄り。

5/26 10:58

まずは父が先行しクラック発見。

5/26 11:06

安全そうなルートを探して一気に滑り降ります。
幸い登ってくる人も見当たらず、好きなところを滑れます。
それほどスピードはでません。

5/26 11:07

楽しいですー。

5/26 11:36

15分ほどの滑走を楽しみました。

5/26 11:37

5/26 11:43

お尻がびっしょり。二人の座った跡はおしりの形。

5/26 11:49

あとは安全に下りましょう。

5/26 12:00

きれいなお花。

5/26 12:07

5/26 12:34

5/26 12:43

短い距離でも滑りながら下ります。
歩いた方が速いような気もしますが、子供なので、、、

5/26 13:22

滝の見える場所。

5/26 13:34

ここは長い雪道ですが、どうしても右に流されるので、ちょっと滑っては左に修正を繰り返します。

5/26 13:34

5/26 13:36

最後の一歩のジャンプ！
着地の1/1000秒前？

5/26 13:36

楽しく遊べました。

5/26 15:05

レンタカーを返却して酒田駅まで歩きます。

5/26 15:28

お目当ての「きらきらうえつ」号！

5/26 16:07

電車の中にジオラマ模型やプロジェクションマッピングとか、

5/26 16:11

ラウンジ席もあります。

5/26 16:57

5/26 17:42

先頭車と最後尾もちょっとしたラウンジ席。

5/26 18:11

こんな感じで展望最高。　快速なので料金も安い！　指定席料金だけ追加すればOKです。

5/26 18:45

新潟から新幹線に乗り継いで帰宅します。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

iPhone 8 Plus 64GB SIMフリー Apple

感想

rxv11051

ゴールデンウィークの月山遠征のときに、北の方で真っ白な雪化粧の鳥海山が輝いていたのを見て登りたいと思い、今回行ってきました。

ちょっと距離があるので移動にエネルギーを掛けたくなかったので、深夜バスを選択。3列シートのバスにも興味はあったのですが、満席で足元の広いバスで移動。

大きなザックを担いで、娘と二人、深夜の山手線はちょっと大変でしたが、どうにか乗車。バスタ新宿は久しぶり。

1日目の移動とヒップそりの練習をして、2日目の早朝。。。

4時に目覚ましをセット。
3時30分ごろ目が覚め、日の出前の写真を撮ったり準備を開始。
3時50分、娘を起こして、着替え、シュラフを畳みながら軽く朝食。歯磨き。
4時20分、後片付けを終えて不要な荷物は車に積み込んで、一番上の駐車場へ駐車。
同宿のお兄さんたちに少し先行して出発。
展望台の先まで歩いたあたりで日が出てくる。
淡々と雪を踏みしめながら登っていく。
この時間はまだ雪も固めで気持ちいい。

帰りにヒップそりができるかどうかを見極めながら登り続け、外輪山ルートを巡って、七高山山頂、新山山頂を踏みます。

今回は帰りの電車の時間があるので、お手軽ランチを作って下山開始。

同宿のお兄さんたちは山頂小屋辺りを一気に抜けて滑り降りて行ってしまいましたが、せっかくなので山小屋、神社を抜けて、いよいよお楽しみのヒップそり。

まずは父が先行して安全確認しながら1kmほど滑り降りました。
これは病みつきになりそう。

あとは滑れるところは滑ったりしながら下山。
お世話になった山小屋の管理人さんにごあいさつしようと立ち寄ってみましたが不在。お世話になりました。ありがとうございました。

レンタカーを酒田駅で返却し、今日のもう1つのメインイベント、「きらきらうえつ」号に乗車。
全席指定席の快速電車なのにイベント電車なので、楽しみ。

指定席なので、指定席のある4号車から乗らず、ラウンジ車両の2号車に並んで1番乗り。　お弁当とお酒、お土産を買ってラウンジ席。　とっても広くて、窓も大きい。
かなりおススメです。

しばらく楽しんだ後、次のお客さんに席を開けて、指定席に移動。
ほぼ最前列なのですが、さらに運転席のすぐ後ろにも簡易ラウンジ席があり、子供は運転手気分を堪能。

新潟駅で、さらに食料とお酒を調達し新幹線で帰京。
近くの席の人が吉野家牛丼を食べていて、どうしても牛丼が食べたくなり、翌日の昼食は吉野家へ。

楽しい楽しい、鳥海山の旅でした。

またどこかでお兄さんたちに会えるかな。