和名倉山
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- GPS
- 06:21
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,474m
- 下り
- 1,442m
コースタイム
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 6:21
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な所は無いが、笹藪がうるさい所がある。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
行動食
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
|
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感想
長沢背稜下山後は、道の駅丹波山へ。ここはお気に入りの道の駅である。
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熱中症になりかけていたのか、喉が渇いており、とても水を飲んだ恐らく、2リッタは飲んだのではないだろうか。
足も痛くて筋肉痛も少しあり翌日の和名倉山も20KM程度ある為、ここでゆっくりと静養を行い、
明日の朝に起きて歩け無さそうなら変える事にして、今日はここで泊りとした。
翌朝、起きてみると筋肉痛は無く、体調も回復しており、昨日のような寝不足もなく足の痛みもそれほどではない為、入山が出来そう。
その為、入山することに。 道の駅丹波山を後にして、一ノ瀬高原へ。 三ノ瀬の入山口を目指す。
まだ、頭が寝ぼけているかもしれないので、慎重に運転をする。
将監峠入り口に駐車場をして、食事をとって入山する。まだ暗いかなと思ったが、薄明るくなっており
これならヘッデン無しで歩けそうな為、ヘッデン無しで入山する。
将監峠で水の補給が出来る為、最低限の水を背負う。 将監峠までは林道をゆるゆると歩いて行く。帰りは牛王院からダイレクトで帰る
ルートな為、帰りの出合を確認する。
だらだらと歩いていると、将監小屋に着く。テントがちらほらと見えて来る。
将監小屋の入り口に着くと見覚えのある人が立っている…( ゜Д゜)! Nさんである。
Nさんも気づいたようで、なんでここに!? と言った感じ。 Nさんは昨日笠取から入って来たとの事で今日はどうしようか迷っている
との事だった。今からだと、飛竜経由で道の駅丹波山に出れば恐らく同じ位の時間にはなるのではないかとの事で、
私は、和名倉山のピストン。 Nさんは、飛竜経由で道の駅丹波山に行くことに。そして、道の駅丹波山で合流しよう。
という事で別れた。 将監小屋から将監峠はいつ来ても美しい。 草原が広がる。 将監峠から牛王院平方向へ。
牛王院平の辺りもお気に入り場所である。今日は時間もあるのと、前日の疲れがあり思うように登れていない為のんびり歩く事にした。
朝日を浴びる牛王院平を堪能して、山の神土に到着。ここから先は未踏の地となる。取付きは笹薮になっており、ここまでの道に比べると躊躇するが
藪を分けると、踏み跡がしっかりついておりまた、所々にテープもあるので迷う事は無いだろう。
踏み跡とテープを頼りに進む。 しばらくすると先行パーティを発見。 服装を整えているようだ。
すれ違い様に、名前を呼ばれる… (。´・ω・)ん?と思って振り返ると、クライミング仲間のHさんが居た。 なんと!!!奇遇な。
本日2人目の知り合いに遭遇。 遭遇率高し(笑) おおおお! なんでこんなところに…と 聞けば、和名倉山を目指しそのまま秩父の方に抜けるようだ。
挨拶もそこそこに別れて、先を行く。南側の道は藪が結構育っており少しうるさいが尾根の北側になると薮も少し落ち着く
トラバース道を黙々と進んで行く。西仙波でまた先行者にあう。
先:どっから来たの?
私:三ノ瀬からです。
先:車中泊? 何時に出てきたの?
私:道の駅に泊まりました。 昨日は長沢背稜をやって来たので。 4時に出てきました。
先:長沢背稜? 4時か。早いね!
と、なんかかなり上から目線的な質問を受けた。(笑) 目の前が東仙波になっており、西仙波は休憩箇所も2人が居た為、少なく先を急ぐことにした。
丁度太陽が稜線の陰から顔をだし、逆光となり眩しい… 西仙波で一本立てた。
ここからは北進をして和名倉山を目指す。遠く和名倉山の尾根が見える。
八百平の辺りは倒木が多く、ルートが塞がれていてルーファイをしながら進む。アップダウンも少なく単調な歩きである。
川又分岐を過ぎると良いテン場がある。冬はここでテン泊をしてみたいものである。
二瀬の分岐からトラバース。100m程登ると山頂に着く。
山頂手前では荷物を広げているおじさんが居る。ビニール袋を沢山広げて恐らく昆虫採集であろう。
山頂を目指す。 山頂はこれまたガッカリ山頂である😞 私の中のガッカリ山頂ランキング2位に入る位ガッカリな山頂であった(笑)
写真だけ取って早々に引き返す。 帰りにおじさんに話しかける。 やはり昆虫採集を行っているようで、昨夜はここに泊まったようだ。
行きに山頂直下に水場マークがあり気を付けていたのだがうまく見つけられなかった為、聞いてみると、テン場適地をトラバースするとある。
二瀬からの道の一番低い所から降りても同じところに出る。水はしっかり出ているとのこと。テン場からは不明瞭ではあるが、テープがあるので
着けるだろうとの事で帰りに探してみる事にした。
二瀬に戻り登山道を下り始めると、西仙波であった2人組にあった。息を切らして上がって来た。
テン場適地(恐らく八百平?)で水場への踏み跡を探してみる。 確かによく見るとテープがあった。
水場まではいかずに適当な所で戻る。 目の前を1名のソロが通り過ぎる。 ここで一本立てて下山時間を計算する。
恐らくここからは3時間位で下れると思う。現在8時なので11時に着いて、のんびり道の駅について少し後片付けをすれば、13時になり、
Nさんに合流出来るだろうという目論見を建てた。 下山を開始するとHさんパーティに出会う。みんな暑さでへばっているようである。
ここで別れを告げて先を急ぐ。数名の登山者が上がってくる。意外と和名倉山は人気の山の様だ。 と… ベルを鳴らした2人の登山者に出会う。
おや! N藤さんであった! 本日3人目の知り合い。なんと珍しい(笑) 向こうも気づいたようでお互いなんでこんなところでと
N藤さん達も将監小屋に泊まっていた様だ。 Nさんが泊まっていたことを告げると、Nさんには会わなかったとの事である。
沢山泊まっていたので難しいかなと。
挨拶や会話もそこそこに道中の安全をたたえて別れた。この後にも2,3パーティあって最後には10名程の女性だけのパーティ(恐らくガイド?)に出会った。東仙波からは人にはあわず無事に山の神土に到着。
牛王院平方面へ移動をする。 牛王院平はいつも唐松尾から望んでいてのんびりとした雰囲気がとても印象的なところであり一度ちゃんと訪れてみたいと思っていたところである。
予想通り良いところであった。ここで最後の休憩を取り、下山をする。下山も尾根道に沿って一本道になっており将監小屋への道みたくくねくねも無く
まっすぐ降りれる道になっている。ここでもガイド付きの4人パーティが上がって来た。出合に戻ると、ゴールまでは目のまえである。
ガイドのものと思われる車が取付きに止められており、それを横目に到着をする。
予定よりも少し早かったが10:30に下山となった。 のんびり片づけをして約束の道の駅に向かう。携帯を確認すると、
下山が14時頃になるので先に帰ってくれて構わないとの事。
さすがにこの炎天下の中3時間も待っていられないので、先に帰らせて頂く事とした。
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