雲取林道~仙波尾根〜東仙波~将監小屋

2024年06月08日(土) ~ 2024年06月09日(日)

• GPS: 12:58
• 距離: 40.8km
• 登り: 2,978m
• 下り: 3,094m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:00
• 休憩: 0:59
• 合計: 8:59

距離 21.8km 登り 2,511m 下り 1,452m

9:10 スタート地点
9:52 鮫澤橋
10:44 ブラックデビル小屋
12:34 12:48 ソゲ岩
12:59 ウマレタテノ木
13:00 13:04 鹿の楽園
13:13 13:29 大洞山ノ神
14:09 14:15 出逢いの広場
14:56 14:59 鹿の十字路
15:32 見晴らしの丘
16:05 16:11 カバアノ頭
16:34 16:40 東仙波
16:55 西仙波
17:16 リンノ峰
17:48 17:50 山ノ神土
17:54 17:55 牛王院平
18:01 18:02 将監峠
18:09 将監小屋

2日目

• 山行: 3:45
• 休憩: 0:12
• 合計: 3:57

距離 19.0km 登り 467m 下り 1,643m

5:08 将監小屋
5:58 6:02 牛王院下
6:17 6:19 将監登山道入口
6:21 民宿みはらし
7:06 大常木谷下降点
7:31 岩岳橋
7:54 尾崎行雄水源踏査記念碑
7:59 牛金淵
8:09 丹波山トンネル
8:14 大常木橋
8:16 船越橋
8:18 羽根戸トンネル
8:20 羽根戸橋
8:30 8:36 余慶橋(岩岳分岐)
9:05 丹波山村役場バス停

天候

8日 晴午後曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き 8時 西武観光バス 三峯神社行きで雲取林道前下車。西武秩父駅 は8時まで流しのタクシー皆無。原因不明。
帰り 9時45分 丹波山村役場発奥多摩駅行きバス

コース状況／危険箇所等

大洞川、井戸沢の徒渉
※素足 や サンダルは滑るので注意。

仙波尾根
※1300位まで岩尾根で、滑落危険箇所有り。
※鹿の楽園までテープ有り。
※下りで使う場合、鹿の楽園でその先の正規のルートが分からなくなる場合があると思われる。釣り師が使う道や不明瞭な踏み跡など進退極まる危険性有り。

山の神土手前の笹原トラバース区間、
※滑るので注意。 路肩も崩れやすい。

将監小屋
※結露対策必要

その他周辺情報

将監小屋テント泊 1000円。
8日は テン15~20位 。

丹波山村役場は土曜休日WC利用出来ます。

写真

スタート

彼方に東仙波？

ついに崩壊

通過注意

左に進む

突き当たり左に沢へ下る道がある

松葉沢。
ここは簡単に渡れるが

靴下を履き替え

大洞川を渡ったら…

今度は井戸沢を歩渉

取り付きが分らなかったので、適当に上に上がる

樵路に合流

道はしっかりしているが

要所にトラロープ

この辺り惣小屋沢側に 危険なトラバース あり

岩尾根を過ぎると広い所に出る

奥まで進むと鹿の楽園

不明瞭な巻き道を進む

巻き道が消えたので尾根に上がる

岩尾根は井戸沢に沿っている。歩くのに 一所懸命でほかに写真を写してないが、景色は凄まじい。 さすが キンチヂミ

長い岩尾根が終わり

ちょっとしたコルで休んだら、虫にたかられ複数箇所刺される

時々人とも獣ともつかぬ踏み跡がある

広葉樹の美しい森 が 広がる

スズタケが出現

スズタケは全て倒れて散乱している

雲取山と芋木ノトッケ

三ツ山と飛龍山

竜喰山と大常木山か？

カバアノ頭が見えてきた

この辺りから登り。踏み跡有り

カバアノ頭は山名標識がなかった

直下を見下ろす

東仙波へ

将監峠方面を望む

笹の中に下道有り

やっと着いた東仙波

登山道を山の神土へ

通過

正面のピークは巻いた

笹原の中の水場。出てます

やっと着いた。感動の山のかんど

ああ、将監小屋。ただ疲れたのみ。

スタート

ここは…

一之瀬林道を一路青梅街道へ

先月登った岩岳

青梅街道を東へ

ゴール。腿がしびれたぜ！

感想

登山飛翔伝 巻きの竜

この辺りの山域は深く、公共交通機関を使った 日帰りは 厳しいので今まで手つかずだった。
山行の時間が読めないので、今回はタクシーを使おうと思ったが、なぜかいつも朝数台タクシーが止まっているはずの西武秩父駅に1台もタクシーは止まっておらず、待っていても来ないので結局バスで行く事に！約1時間半のタイムロス。この時点で予定変更を考えるも 思い切って行ってみたが 、結果オーライ。想定時間 1時間オーバーで 将監小屋に 無事到着 。腿がしびれて悲鳴をあげる 非常に厳しい山行であったが、今まで見ていた 雲取山から将監峠にかけての風景が表としたら、今回見た裏の風景は中々新鮮な感動にあふれ、岩尾根から見た井戸沢谷の風景と共に久しぶりに印象に残る山行であった。だが冷たい沢の歩渉だけは勘弁願いたい！
PS.岩尾根の巻き道から尾根に上がる際、女性の話し声が鹿の楽園の方から聞こえてきたが果たして…