記録ID: 7252189
全員に公開
沢登り
奥秩父
大洞川井戸沢〜滝川槇ノ沢下降〜八百谷〜東仙波
2024年09月14日(土) ~
2024年09月16日(月)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 31.0km
- 登り
- 2,456m
- 下り
- 2,452m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:30
12:50
115分
スタート地点
14:45
215分
入渓点
18:20
椹谷1本手前=C1
2日目
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:10
3日目
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 8:15
5:30
195分
C2
8:45
9:00
180分
東仙波
12:00
12:10
95分
入渓点
13:45
ゴール地点
青木会員いってらっしゃい山行。3日間遊べそうな所を探してみるもこれが案外難しい。焚火さえできればどこでも良いと思いつつ、せっかく行くなら楽しそうな所が良いもんね。
1日目:鮫沢手前(12:50)入渓点(14:45)椹谷手前(18:20)=C1
大人の余裕をかまし過ぎて思ったより入山が遅れてしまった。お喋りしながら林道を歩いて沢へ。堰堤をひょいと越えるとすぐに井戸沢。最初は綺麗な段差が連続しそのうち小滝も出てくる。難しいものはなく、濡れたくなければ巻ける感じ。のんびり遡行していると暗くなりかけのタイミングで「キンチヂミの悪場」と呼ばれるゴルジュにつく。最初の滝は登れないので右岸から巻いてルンゼで違法懸垂その1。10mだと最後はcdすることになる。全員下りる頃には大分暗くなり悲壮感漂うが、最初の滝以外はなんてことは無く、よくこんな名前付けたもんだと思った。ゴルジュを抜けるとすぐにキャンプ場レベルの超快適テン場。水野はテン場の存在を知っていたが、他の人たちは暗くなって焦っていた、色んな記録に書いてあったけどね…。寝るのが勿体ないくらいの焚火をして沈。炎の防人青木。
2日目:C1(7:10)将監峠(11:30)1920コル(12:45)八百谷出合い(15:20)=C2
今朝ものんびりスタート(30分寝坊した)。あんまり何がどこにあったか覚えていないが、登れなくて巻いたのは確か3つ。1つ目2条5mくらいの滝は右岸高巻きで下りられそうな場所が無く結局落ち口へ違法懸垂その2。そのすぐあとに15mくらいの滝が出てきて左岸から巻いた。大滝は右岸巻き。いずれも登る方が少し急だったが下りるのは楽だった、気がする。詰めはさっさと夏道に出るルートをとる。珍しく笹が生えているが藪漕ぎって感じでは全然なく将監峠へ。焼肉屋さんみたいな牛王院平を横目に歩き・1872で小休止。西に行くと200mも登らなければならないという合理的理由で、東仙波に向かうコルから槇ノ沢へ下りる。笹の斜面の沢になりかけの部分に苔の道ができていて不思議な光景だった。なんも無いねと言いながら下りていると何か出てくるもんなんです。両岸切り立ったCSの滝で側壁のcdはかなり厳しく、巻きも下りられそうな所が上からでは見えなかった。結局2つの岩の接地部にスリング通して3度目の違法懸垂。あとは八百谷出合い手前に下りられない滝があり左岸を高巻いた。こんなとこにもトラロープと踏み跡あり。出合いの高台に昨日ほどではないものの平らなテン場。灼熱の焚火で花火なんかしちゃったりして今シーズンラスト?の夜を過ごす。
3日目:C2(5:30)東仙波(8:45-9:00)入渓点(12:10)車(13:45)
今日は早起き。八百谷入って直後両岸狭まっていい感じになるが難しくはなくすぐに終わってしまう。その後の滝は右岸巻き。40分くらい歩くと右岸にテン場適地。ほとんど沢歩きでコンタを上げていくと、Co1650に2段10mの滝。7mくらいの1段目が一部掘椶らいの登りだったので後続にザイル。井戸沢含めてここが一番ちゃんとした登りだった。あとは登りにひーひー言いながら東仙波へ。曇って景色が良くない。下りは東の尾根上を下っていく。人の痕跡は多いものの何も考えずに下れる訳ではなく、地図を見て要所要所で確認しながらなので割と時間がかかった。最後の・1124辺りの細いところはその手前からピンクテープが連打されており踏み跡もしっかりしていた。ここを下るとぐるっと一周入渓点に戻る。あとは林道を超真面目に歩いて下山。
1日目:鮫沢手前(12:50)入渓点(14:45)椹谷手前(18:20)=C1
大人の余裕をかまし過ぎて思ったより入山が遅れてしまった。お喋りしながら林道を歩いて沢へ。堰堤をひょいと越えるとすぐに井戸沢。最初は綺麗な段差が連続しそのうち小滝も出てくる。難しいものはなく、濡れたくなければ巻ける感じ。のんびり遡行していると暗くなりかけのタイミングで「キンチヂミの悪場」と呼ばれるゴルジュにつく。最初の滝は登れないので右岸から巻いてルンゼで違法懸垂その1。10mだと最後はcdすることになる。全員下りる頃には大分暗くなり悲壮感漂うが、最初の滝以外はなんてことは無く、よくこんな名前付けたもんだと思った。ゴルジュを抜けるとすぐにキャンプ場レベルの超快適テン場。水野はテン場の存在を知っていたが、他の人たちは暗くなって焦っていた、色んな記録に書いてあったけどね…。寝るのが勿体ないくらいの焚火をして沈。炎の防人青木。
2日目:C1(7:10)将監峠(11:30)1920コル(12:45)八百谷出合い(15:20)=C2
今朝ものんびりスタート(30分寝坊した)。あんまり何がどこにあったか覚えていないが、登れなくて巻いたのは確か3つ。1つ目2条5mくらいの滝は右岸高巻きで下りられそうな場所が無く結局落ち口へ違法懸垂その2。そのすぐあとに15mくらいの滝が出てきて左岸から巻いた。大滝は右岸巻き。いずれも登る方が少し急だったが下りるのは楽だった、気がする。詰めはさっさと夏道に出るルートをとる。珍しく笹が生えているが藪漕ぎって感じでは全然なく将監峠へ。焼肉屋さんみたいな牛王院平を横目に歩き・1872で小休止。西に行くと200mも登らなければならないという合理的理由で、東仙波に向かうコルから槇ノ沢へ下りる。笹の斜面の沢になりかけの部分に苔の道ができていて不思議な光景だった。なんも無いねと言いながら下りていると何か出てくるもんなんです。両岸切り立ったCSの滝で側壁のcdはかなり厳しく、巻きも下りられそうな所が上からでは見えなかった。結局2つの岩の接地部にスリング通して3度目の違法懸垂。あとは八百谷出合い手前に下りられない滝があり左岸を高巻いた。こんなとこにもトラロープと踏み跡あり。出合いの高台に昨日ほどではないものの平らなテン場。灼熱の焚火で花火なんかしちゃったりして今シーズンラスト?の夜を過ごす。
3日目:C2(5:30)東仙波(8:45-9:00)入渓点(12:10)車(13:45)
今日は早起き。八百谷入って直後両岸狭まっていい感じになるが難しくはなくすぐに終わってしまう。その後の滝は右岸巻き。40分くらい歩くと右岸にテン場適地。ほとんど沢歩きでコンタを上げていくと、Co1650に2段10mの滝。7mくらいの1段目が一部掘椶らいの登りだったので後続にザイル。井戸沢含めてここが一番ちゃんとした登りだった。あとは登りにひーひー言いながら東仙波へ。曇って景色が良くない。下りは東の尾根上を下っていく。人の痕跡は多いものの何も考えずに下れる訳ではなく、地図を見て要所要所で確認しながらなので割と時間がかかった。最後の・1124辺りの細いところはその手前からピンクテープが連打されており踏み跡もしっかりしていた。ここを下るとぐるっと一周入渓点に戻る。あとは林道を超真面目に歩いて下山。
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れ/曇り 3日目:曇り/小雨 1,2日目の夜は少しぱらついた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 道の駅大滝温泉で入浴&食事 温泉は景色が良い |
写真
装備
備考 | ザイル忘れるべからず |
---|
感想
片っ端から友達に借りまくれば
けっして行けない場所でもないだろう 高知ぐらい
一泊してももう一泊ある、丸々1日沢で遊んでから焚火ができるそんな贅沢。週休3日にならないかな〜。
新たな場所でも頑張ってください。
今までで一番緊張、神頼みの懸垂でした。途中から慣れてしまうのも恐ろしい、、、
関東支部から青木さんがいなくなるのは寂しいですが、土佐でも益々のご活躍をお祈り申し上げます!
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:364人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
関東支部の皆様におかれましては益々のご清栄をお祈り申し上げます。
四国支部へのご栄転、誠におめでとうございます。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する