和名倉山
- GPS
- 09:53
- 距離
- 26.1km
- 登り
- 1,605m
- 下り
- 2,141m
コースタイム
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 2:38
- 合計
- 9:50
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場 500円 登山道入口の周りにはコンビニなどが無いためインター下りたら早めの調達が必要。 道の駅は丹波山が最寄りで、温泉もあって奥に充分なスペースがあるので拠点とするのは良い。 ここから飛龍山を目指す登山者もいた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■山ノ神土〜西仙波 序盤から深いヤブ漕ぎ トレースがはっきりしているので迷うことはない 全体的にトラバースが多く、足下は踏みつけられた笹茎の上に足を置くと滑ってしまうので思いのほか時間かかった 笹に隠れてる細い切り株、石で足を取られそうになる 朝露で笹が濡れていることを予想して、レインウェア上下に身を固め、足元はハードなアルパインシューズにゲイター着用し、イザ!とばかりにヤブへと飛び込んだが、意外にも乾いていて拍子抜け。 リンノ峰の山頂は通らず北東側を巻くが道が細いため崖に滑り落ちないように気をつけて通行する。 ■西仙波〜東仙波 脆くて壊れやすい岩場が現れる。 初夏にはシャクナゲが咲くのだろうか、登山道に張り出した枝が道を狭くしている。雨で濡れていると滑りやすいと思う。 ■東仙波〜川又分岐 東仙波からはいったん急坂を下る 北西側に笹の中を通る道が伸びてるがこれは間違い 真北に向う 吹上の頭辺りから廃ワイヤーが増え始める そこから八百平辺りまでが赤テープもまばらでルートロストしやすい 川又分岐の標識は思ったより小さく、たまたま目に入ったので見つけられた ■川又分岐〜二瀬分岐 急坂ここを上がれば山頂までは急なところはない ■二瀬分岐〜山頂 狭い林の中を縫うように細い道が続く 分かりにくくはない |
その他周辺情報 | 温泉や食事も考えたが帰りの中央道が三連休最終日ということもあって大渋滞していたので何処にも寄らずにさっさと帰宅。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック:ミステリーランチ スタイン60<br />サブバッグ:ミステリーランチ ヒップモンキー<br />レインウェア:ミズノベル グテック<br />ブーツ:キャラバン GK69M<br />テント:ニーモ アトム2P
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感想
■ルート長いが高低差はさほどない
三連休初日は大雨だったので今週は日曜日から活動スタート。横浜から勝沼ICで高速を下り甲州市の奥まで走る。奥秩父の秘峰は近くて遠かった。
将監小屋は無人が多いけど、キレイに整備されており快適。とくにテン場は大人気で利用者は小屋泊よりテント泊のほうが圧倒的に多い。
将監峠まで行ってしまえば山頂までの標高差は大してない。ルートは全体的にトラバースが多く、ピークを巻くように道が付けられているのでそのせいもあるかも知れない。昔の木材切り出しの時代に作業者の負担を和らげる狙いがあったのかも。
とは言え、コース長いしヤブ漕ぎやトラバース、岩場、ルーファイ、いろんなスキルと体力が試される。
奥秩父でも最奥の場所にあり静かな山行をイメージしていたが意外と往来する人が多かった。
他の人のレコ見てクマを警戒していましたが、遭遇しませんでした。
鈴を追加したのがよかったのかも。
このルートを歩く人に限ったことではないが、最近熊スプレーをザックのホルダーに付けている人をよく見かけるようになった。
人けのまばらな山に入るときはもはや必携品になってるようだ。
■民宿のおばあちゃんの昔話
民宿を始めてもう50年ぐらいになる
昔はこの辺りに民宿が9つあったが1軒だけになってしまった
食事は今はやっていない
素泊まりだけ
塩山から昭和30年代にお嫁にきた
最初はこんな山奥に連れてこられてと思った
来た頃はこの辺りは一面がキビ畑だった
道を挟んで向かいが本家で、親戚の家がたくさん建っていた
お義父さんからこの土地をやるから家を建てろと言われた
この建物も向かいもみんな大工だったお義父さんが山から檜を切り出して建てた家
松茸を採りに山へ入ったきり戻らなかった
見つかったときはクマに頭をかじられていた
この付近にはクマは出ないがサルと鹿はよくやってくる
鹿がカラマツの樹皮を食べると立ち枯れてしまって売り物にならなくなる
だから鹿よけの網を張り巡らしている
サルは屋根の上や電線の上によく現れる。
猟師が鉄砲を向けると撃たないでくれ、と言わんばかりに手を擦る
拝まれちゃきまりが悪いとサルだけは撃ちたくないと言う
コメント
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