雲取山(奥多摩駅周回↑石尾根↓野陣尾根・富田新道)
- GPS
- 12:56
- 距離
- 52.7km
- 登り
- 4,276m
- 下り
- 4,278m
コースタイム
- 山行
- 12:19
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 12:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は無し。野陣尾根・富田新道は踏み跡が薄い箇所有り。 |
写真
感想
※GPSが荒ぶっていたうえ、トンネルも通ったので、累積標高差は参考程度で。
天気予報では暑くなるとのことでしたので、そこそこ高い山に行こうと思い、以前から計画していた、石尾根からの雲取山に登ってみました。
雲取山は、2年前に三峯神社から登ったことはありますが、石尾根からの登りは初めてです。
降りは、時間の関係で、野陣尾根・富田新道を使ってみました。
(石尾根はメジャールートにつきルート状況は割愛)
■奥多摩駅〜七ツ石山の水場
・奥多摩駅に降り立った瞬間、あまりの暑さに、1リットルのソフトボトルしか持ってこなかったことを後悔しました。
・登山道はよく乾いていて、非常に歩きやすいです。
・ただし、風が吹かないと、終始虫が寄ってきます。
・鷹ノ巣山の避難小屋から若干降ったところにも水場がありますが、まだ水は残っていたため、通過しました。
・七ツ石山の巻道の水場は水量豊富です。1リットルほどガブ飲みして、さらに1リットル給水し、粉ポカリを入れて、ミネラルも補給しました。
■七ツ石山の水場〜雲取山
・水場を過ぎると、ブナ坂の登りに入ります。
・ここからは、緩急入り混じった標高差350mの登りです。
・それまでの樹林帯の尾根とは違って、防火帯を歩くため、景観は抜群です。
・まずは、奥多摩小屋後を通過した後、小雲取山に登ります。
・そして、山頂直下の急登を登り切ると、避難小屋と山頂標識があります。
・山頂は標高2,000m超えとは思えない気温で、長居したくないほどでした。
・なお、トイレは改装工事中で、仮設トイレがありました。
■雲取山〜野陣尾根(富田新道)〜登山口
・雲取山からは、野陣尾根・富田新道を降ります。
・まずは、小雲取山まで降ります。
・その後、野陣尾根・富田新道への降りの踏み跡を探しますが、あちこち踏み跡があり皆目見当がつきません。
・とりあえず、GPSを見ながら、ようやく踏み跡を見つけ、降ります。
・「踏み跡薄い」との記載がありますが、今の時期は草が生えているため、踏み跡は見やすくなっています。
・また、「倒木多い」とありますが、小金沢連嶺の黒岳などと比べたら、可愛いものです。
・なお、随所にピンクリボンがあります。
・基本的には、尾根を歩けば問題ありませんが、たまに巻道を歩きます。
・足元は、小石、枝、落ち葉等があり、また、基本的にジグザグに降りていくため、走ることができず、なかなかスピードが出ません。
■登山口〜奥多摩駅
・登山口からは、長時間の林道・舗装道歩きです。
・途中、トイレが2箇所と自販機が2箇所ほどあります。
・3時間以上歩くことになるため、よほどの物好きでないとオススメできません。
【まとめ】
・とにかく暑い1日でした。
・今日は、1リットルのソフトボトルしか持ってこなかったため、水場までハイドレーションの吸口を舐め舐め、ミネラルのマネジメントをしながらの山行となりました。
・なんだかんだで、当初の目標どおり、石尾根で雲取山を踏破できました。
・野陣尾根・富田新道は、「踏み跡薄い」とのことですが、ここしばらく似たような雰囲気の山を歩いていたせいか、「低山の踏み跡ってこんなモンじゃない?」という感じでした。
・ただ、ルートファインディングが苦手な方にはオススメできません。
・また、当然ながら、地図・GPSは必携です。
・特に歩きやすいわけでもなく、岩場等の面白い箇所があるわけでもなく、アクセスも悪いため、個人的には、しばらくは使うことはないと思います。
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