ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1869340
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

灼熱の両神山七滝沢ルートを登ろう!

2019年05月27日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:02
距離
14.8km
登り
1,922m
下り
1,875m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:35
休憩
2:11
合計
6:46
距離 14.8km 登り 1,927m 下り 1,901m
9:31
23
9:54
53
10:47
11:05
30
11:35
11:54
4
11:58
12:08
33
12:41
12:49
18
13:07
13:19
15
13:34
13:35
17
13:52
13:54
4
13:58
14:49
4
14:53
8
15:01
15:05
29
15:34
15:35
32
16:07
16:12
1
16:14
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
両神山荘手前のPは500円、さらに少し手前に無料Pあり
今回は無料の方で!
コース状況/
危険箇所等
七滝沢ルートは路肩が脆弱な所が大半を占める。山側から絶対に重心を外さないように。歩ける風な落ち葉は崖に引っかかってるだけです。
クサリは山頂手前のクサリと難易度は大差ないと思います。
ピンクテープは日向大谷ルートより多い感じ。要所で見つからなければ見つかるまで探しましょ。必ずあります。
その他周辺情報 登山道入り口にある両神山荘で飲み物やバッチが買えます(買えるとは言ってない)
清滝小屋は夏モード、水も出ますし、トイレがやたらと綺麗でした。
今回も両神温泉薬師の湯へ。
JAF割引あり。
登山道にたどり着くまえにすでに汗びちゃびちゃですけど大丈夫ですかね?(ダメでした)
登山道にたどり着くまえにすでに汗びちゃびちゃですけど大丈夫ですかね?(ダメでした)
無事の登山を祈って、まずは共通ルートで会所まで。微妙なアップダウンで、帰り道しんどかったです。
無事の登山を祈って、まずは共通ルートで会所まで。微妙なアップダウンで、帰り道しんどかったです。
まだ前半なのでお花の写真を撮る余裕があります
まだ前半なのでお花の写真を撮る余裕があります
特別ここが危険とは思わなかったのですが、滑落注意。
ここが怖いなら七滝沢行かない方が良いです。
2
特別ここが危険とは思わなかったのですが、滑落注意。
ここが怖いなら七滝沢行かない方が良いです。
新緑がきれい
新緑がきれい2
新緑がずっときれい
ですが、七滝沢入ってから虫がすごい!
2
新緑がずっときれい
ですが、七滝沢入ってから虫がすごい!
足を置いていいのは山側から30センチほど。そこより谷川は踏んだら死ぬと思いましょう。
2
足を置いていいのは山側から30センチほど。そこより谷川は踏んだら死ぬと思いましょう。
滝があると言われると見にいってしまうのは、日本人のサガなのか...
滝があると言われると見にいってしまうのは、日本人のサガなのか...
これ赤滝?よくわからず...
ちなみに道はかなり悪いです。
これ赤滝?よくわからず...
ちなみに道はかなり悪いです。
この分岐もよくわからず。
左手に進むと見える滝は右手からも見えるというガッカリ
この分岐もよくわからず。
左手に進むと見える滝は右手からも見えるというガッカリ
いつも濡れている、とリサーチしてあった、七滝沢の一枚岩クサリ。
今日はカピカピでしたが、濡れてたらしんどそうだなー
いつも濡れている、とリサーチしてあった、七滝沢の一枚岩クサリ。
今日はカピカピでしたが、濡れてたらしんどそうだなー
七滝沢は別に全部絶壁なのですが、気を引き締めていきましょう。
1
七滝沢は別に全部絶壁なのですが、気を引き締めていきましょう。
七滝沢、清滝小屋、両神山山頂の分岐から山頂側はかなりの急登です。暑さと足よわよわでしんどい...!
七滝沢、清滝小屋、両神山山頂の分岐から山頂側はかなりの急登です。暑さと足よわよわでしんどい...!
やっとこさ産体尾根にたどり着きました。ここから先もそこそこ起伏があります。
やっとこさ産体尾根にたどり着きました。ここから先もそこそこ起伏があります。
ここらの山域の狛イッヌはオオカミなんだってね。
ここらの山域の狛イッヌはオオカミなんだってね。
宗教登山の山でいつも思うんですが、こんな山奥にどうやって立派な社を作ってるんでしょうか。
今日は小銭持ってきたので、お賽銭しました。
宗教登山の山でいつも思うんですが、こんな山奥にどうやって立派な社を作ってるんでしょうか。
今日は小銭持ってきたので、お賽銭しました。
両神山のギザギザまで来れば大眺望。今歩いてきた場所が見えるの好きです。
2
両神山のギザギザまで来れば大眺望。今歩いてきた場所が見えるの好きです。
観光地なんだこの山...
観光地なんだこの山...
山頂ですが、標識を撮って三角点を見て景色ぐるっと見て、15秒で撤退です!トイレに行きたい!
1
山頂ですが、標識を撮って三角点を見て景色ぐるっと見て、15秒で撤退です!トイレに行きたい!
清滝小屋です。
ここでテン泊しようと思ってたんですが、ダメだ、一人だと怖すぎるw
清滝小屋です。
ここでテン泊しようと思ってたんですが、ダメだ、一人だと怖すぎるw
綺麗すぎる水洗洋式トイレにはなんとペーパーまで!
小鹿野町おもてなし課の方の努力が輝いている。
綺麗すぎる水洗洋式トイレにはなんとペーパーまで!
小鹿野町おもてなし課の方の努力が輝いている。
下りは凄い勢いだったのと脱水症状により、写真なし。
両神山荘のイッヌもお疲れ様でした。
1
下りは凄い勢いだったのと脱水症状により、写真なし。
両神山荘のイッヌもお疲れ様でした。

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル サポートタイツ 長ズボン 靴下 グローブ 雨具 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック
備考 絶対ソフトシェル要らなかった。暑すぎた。
なんなら汗冷え対策で着ていったメッシュシャツも要らなかった。
携帯トイレがあってもよかったかも...でも使わなかった気もする。

感想

今日も寝坊からのスタート。
異常な暑さだったので、6時すぎには両神山に取り付き、昼には下山する予定でしたが、まるっと4時間弱ずれてしまいました。もう今度から前泊しようかな...
時間が遅くなったので、近場の山に変更しようかとも思ったのですが、このままでは永遠に両神山に登れない気がして、暑いのは織り込んで今日登ることにしました。

はじめての両神山で七滝沢はどうかとも思ったのですが、歩いてみた感じ、登りで使った方が危険度は低そうです。路肩に気をつけて、あとはちょっと長いのと急登で体力を削られる以外は、日向大谷と大差ない感想。人もいなくて快適ですしね。虫すごいけどね。

今回は初の登山中お腹痛い事件が発生。ストッパ持っていこうと思いました。
七滝沢の中盤という、全体の行程の中では序盤でトイレに行きたくなり、でもブツを持って帰るのもなー、清滝小屋に綺麗なトイレあるらしいしなー、と、我慢する事にしました。
清滝小屋、山頂の分岐の鈴が坂で、そのまま清滝小屋に降りちゃおうと思ったのですが、なんか精神的に降りたらもう登れない気がして、ちょうど波も去っていたので、山頂を落としてから優雅に事を成す作戦にしました。

これがいけなかった。

産体尾根あたりで限界、限界ですがキジを撃つスペースもなく、尊厳を守るために山頂を目指す新たな戦いが始まりました。
山頂に居た方、凄い勢いで写真撮って素早く下山して行った、僕の勇姿を覚えていてくれたらいいな...

しかもトイレを我慢するために、行動食も水分もほとんど取っていなかったので、ハンガーノックと軽い脱水症状で足が攣りまくり体が動かない。
清滝小屋でたっぷり休憩を取りました。

脱水症はすぐには治らないので、とりあえず体が動くうちに、と、下山はかなりハイペースで下りましたが、今思えばゆっくり下った方が良かったに決まってる。やっぱ判断力おかしくなってたなー

なんだかせっかくの晴天に憧れの山に登ったのに、トイレと脱水の記憶しかありませんが、まあ無事に下山できたので良しとします。

もう下りの会所から先はほぼ死人でしたが、まだやり残した事があります。
そう、百名山両神山バッジを買うのです。

俺、無事に降りたら百名山バッジ買うんだ...
そう思えばほら、まだ動く、動ける、あと数百メートルで両神山バッジだ!
見えた!おばちゃん!お茶とバッジください!

『バッジ売り切れなのよ、昨日全部売れちゃったの』


ギャフン!!!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:623人

コメント

山バッチ残念
初めまして!
連れが良くお腹痛くしているので、焦る気持ち少しわかりますww
そして、山バッチは私も集めているので
買うのを忘れてしまったり、売り切れていたりすると
とてもガックリしちゃいます。よね
また来ればよい!って一瞬思うけれども、一度登ってしまうと
中々行かないんですよね
今度、私も両神山初踏破しようと企んでいる所
バッチありますよ〜に!
「七滝沢ルート」私も気になっていました。情報ありがとうございます。
2019/5/30 12:36
Re: 山バッチ残念
mickeysanさん
コメントありがとうございます!
僕は基本内臓強い子だと思っていたので、これは焦りました...!
普段歩いてる奥武蔵の低山なら、脇に逃げれるスペースがあるのでなんとかなるのですが、両神山はダメでした!危なかった!

山バッチ、欲しくなりますよねw
両神山のバッチは両神山荘で買わなくても、付近の道の駅両神温泉薬師の湯でも取り扱いがあるようなので、もし行かれるようでしたらご検討を!

七滝沢は滑落さえ気をつければそれほど問題ないとは思います。道も明瞭でした。
暑すぎなければ気持ちの良い所でしたので、お気をつけて行ってらっしゃいませ!
2019/5/30 14:06
両神山
こんにちは!
昔から両神山に行きたくて、けど住む場所がどんどん離れて、行けないままもう10年経ってる者です…

綺麗な写真と楽しい文章ありがとうございました!またお邪魔させてください。
2019/5/30 13:04
Re: 両神山
katokumikkさん
コメントありがとうございます!
両神山、特徴的な山容なので、遠くからでもすぐ分かるし、気になる山なんですよね!
僕は登山口まで車で1時間半くらいなので、比較的行きやすいのですが、それでもちょっと大変だったので、遠くの山に行くのは気合いがいりますね...!

スマホで適当に撮ってるだけの写真ですが、楽しんでいただけたら幸いです!
こちらもkatokumikkさんの投稿、楽しみにしております〜🥳
2019/5/30 14:12
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥秩父 [日帰り]
両神山(日向大谷から往復)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 奥秩父 [2日]
両神山から八丁峠
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 奥秩父 [2日]
両神山から八丁峠
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら