昆布岳
- GPS
- 04:04
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 894m
- 下り
- 881m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
めがね岩付近,9合目と岩場の間に若干の残雪あり。アイゼンは不要。 ブヨ対策は必要か。 |
その他周辺情報 | 道の駅とようらで,イチゴを購入。甘い。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
軍手
レインウェア
ゲイター
日よけタオル
靴
ザック
行動食
昼食
飲料
筆記用具
スマホ
スマホ予備電池
時計
カメラ
熊よけの鈴
アルコールバーナー
五徳
ライター
ケトル
虫除けスプレー
蚊取り線香
コーヒーミル
コーヒードリッパー
カップ
軽アイゼン
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感想
歴史に残ると思われる北海道の猛暑の日に例年と同じスケジュールで昆布岳に登った。
平日の朝7時の駐車場はもちろん誰もいない状態だったので先頭登山の腹を決めた。
既に気温は18度であり,多分最高温度は30度前後と想定した。
駐車場の段階でブヨに周囲を囲まれ,登山靴の紐を結ぶこともままならない。
フキノトウの綿帽子がわずかな風に乗って,幻想的に舞っている中を幸せを感じながら歩く。
5合目付近まで蝉の鳴き声が強く響き,クマよけの鈴の音が相対的に弱く,ホイッスルをところどころで鳴らした。
5合目以降は植生の関係か,理由はよくわからないが蝉の存在はなく,小鳥の鳴き声と自分の足音が規則正しく聞こえる静寂の空間となった。
めがね岩に到着,元気な姿を確認した。
めがね岩付近と9合目から岩場の間に若干の雪が残っていたが特段の危険は無かった。
むしろ道中,ずっとブヨにマークされ続けており,写真を撮るために立ち止まるたびに厳しいアタックをもらい続けた。
虫除けスプレー2種,屋外用蚊取り線香を併用していたが,ブヨの食欲?にはあまり効果が無いようだった。ハッカスプレーを持ってこなかったことを後悔する。
頂上付近で今年初のハクサンチドリを発見し,素直にうれしかった。
頂上では恒例の昆布おにぎりを食した。
いつものように豆を挽き,コーヒーの準備していたのだが,ここでもブヨが断続的に襲来,ついに耳たぶを咬まれ,出血した。
今,20時過ぎに記録を入力している瞬間も痛い。この痛みと腫れは数日続くことを覚悟して耐えるしかない。
頂上からは羊蹄山の勇姿,ニセコオールスターズ,遠く樽前?あたりの眺望をブヨと格闘しながら楽しむことができた。
下山時は2カ所の雪渓でそれぞれ雪玉をつくり,ブヨの傷を冷やしながら歩いた。
雪玉が溶けた後は虫刺されの薬を塗って対応したが,これは気休め程度ということは知っている。
山は自然の領域であり,そこに行く人はそのルールに従うべきであることをちょっとしたことがきっかけではあるが,しっかりと認識した。
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