富士山須走口山スキー 〜お釜滑走は来年の宿題に〜
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- GPS
- 13:41
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,888m
- 下り
- 1,881m
コースタイム
- 山行
- 13:09
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 13:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
23日の大雨で600mほど積雪が後退し、3000m付近からシール歩行 |
その他周辺情報 | 御殿場 御胎内温泉 700円 |
写真
感想
ズルズルの砂礫を板を担いで登るのは本当にしんどかったです。
何度も剣ケ峰ピストンは自重したいと言ったのですが、M氏の勧めで都度撤回。おかげで夏山含め四度目の富士山で初めて3776mの山頂に立てました。実は高所に弱いのかも。
お楽しみの滑走は最高でした。広い均一なバーン、独特の高度感があってテンション⤴️⤴️。
皆さんどうもありがとうございました!来年は今回滑れなかったお釜行きましょう!
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自身都合5回目?の富士山。夏は2回で大学のサークル2人と行ったのがもう20年近く前(富士吉田)、それと親とも1回(須走?)。春の残雪にも単独で1回(富士宮)、それと秋の積雪直前にキリマンジャロの高度順応トレで山仲間と1回(御殿場?)。いずれも登山で、今回初めて念願の山スキーで登ることができた。
ある程度の長丁場と日中の暑さを避けるために4:30発(この日北海道東部では39℃以上の過去最高気温!)。雪を繋いで登ろうと下山道方面から登ったのが失敗で、雪が少なく3000m付近までシートラ、足元が崩れやすいので体力を消耗。素直に登山道を登るべきで、そちらにはスキーヤーを含め多くの人が。
ちょうどブルのデポ地点から雪が出てきたので、靴をデポしてシール登高するも、標高が高いので息が切れてなかなか進めない。Aさんはガンガン行くがついていけない。昼を過ぎてようやく御鉢に到着。体力と時間を消費し、迷った結果、空身で山頂までは往復することに。72歳の鉄人は体力温存のためにここで待機。
今日のお釜は大盛況。大量のシュプールと、自分が見た時にも底には11人もの人がいた。山頂で記念撮影して戻る。お釜滑りはまた来年。また課題が増えてしまった。
下るときには周りにはぱっと見誰もおらず。3000mまで今シーズン最後の滑りを楽しむ。若干凹凸はあるが、ザラメっぽい。デポ靴回収地点では雪の下にデポしていたビールが完全に露出。一日であっという間に溶けて後退。そこからは延々とシートラ。靴とズボンが土でドロドロ。
18:00にようやく下山。都合13時間半は今シーズン最長。土産物屋でお茶を貰い、こけもものソフトクリーム350円を食す。23日の大雨でだいぶ溶けてしまったとのこと。アメリカ人の学生集団も同時に下山。御胎内温泉に入って、新富士IC~新東名〜伊勢湾岸〜新東名〜名神と通って帰宅は自分宅で日付変わって1:30。新東名、新名神ができて昔は7時間以上かかっていたのが、1時間半ほど短縮された印象。それでも6時間はかかるのでやっぱり遠い。
今シーズンはよく遊びました。久しぶりに満足のいくシーズンで、これで安心して夏に移行できる。
コメント
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皆様はじめまして、graveltrekと申します。
砂走り?の下山道を登りで使うのはアウトだと思います・・・失礼
実は私皆様が行かれた翌日27日(月曜日)に須走り口から富士山目指して登って参りました、下山道を登りに使っちゃいけないと身にしみております。
この日の8割方の体力をここで使ったんじゃないかと思っています。
同じ様な時間に出発し、やはり8時間近くかかって富士宮頂上へ着きましたが、やはりあのルートは時間が掛かるんですね。山頂でお話ししたスキーヤーやボーダーが、「須走りから上がって来た〜?スゲー」って褒めてるのかけなしてるのか分からない事言ってましたから。
私は剣ヶ峰登頂を諦めて御釜の底めがけて滑走しましたが、山頂からでなくスキーヤーの登り返してくる鞍部からの滑走でしたから、次回は山頂から御釜の底めがけて滑り降りたいと思います。
初めまして。yukinofurumatiです。
もっと雪があってシール登高ができると思っていました。
須走口からは遠いですね。次回はもっと近いところから行きたいです。
来シーズンに山でお会いしたらおにぎり投げますね!
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