東谷頭
- GPS
- 09:21
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,206m
- 下り
- 1,226m
コースタイム
- 山行
- 8:53
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 9:21
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
対岸は旧営林署小屋跡 |
写真
感想
南アルプスの最北部、釜無山から横岳峠の間は訪れる人も少なく南アルプスらしい静かな雰囲気を持つ山である。
今回はこの区間でまだ踏破してない東谷頭を中心とした稜線を狙ってみた。
どこから登ろうか考えたが、国土地理院の地図に笹ヶ平沢に沿って登山道が記されているのでこれを利用することにした。
このルートは誰も利用した形跡がないので、実際にあるのかどうか多少の不安はあったが、南アルプスは笹さえなければ何とかなると思い入山。
沢に沿って遡行していくと、最初は踏み跡程度のルートが見られたが途中から獣道に変わり、登山道としては現在使われていないことがわかった。
地図上の水路が切れるところで、地図を確認すると東谷頭から派生する尾根が西に延びており、これに直接取り付いたほうがルートとして明瞭であると判断し、左に方向を転じてP1860の尾根を目指してダイレクトにかけ登る。
尾根上は傾斜が緩やかで歩きやすいが、至る所に倒木がありそれほど楽でもない。
東谷頭は木に囲まれてあまり展望は良くない。ここから少し釜無山方面へ行くとP2140ピークがあるが、今回は白岩岳までの稜線を踏破することにして南へ進むことにする。
稜線を行きP2193を越え白岩岳に近づくと、白岩岳の名前どおり白い露岩が随所に現れる。白岩岳はパスして直前で右にルートをとり、稜線から離脱。
下山コースは、明瞭な踏み跡と至る所にテープがあり迷うことはない。
数年前に来た時も5月のこの時期だったが、途中の岩場でクモイコザクラが咲いていた。今回も探してみたが、残念ながら前に見た岩場にはなかった。確か小黒川の近くにもクリンソウが咲いていたのに、見つからなかった。
小黒川の渡渉は冷たくて悲鳴を上げたくなるような流れ。
時間的には五時ぎりぎり、日が長くなるとどうしても山にいる時間が長くなってしまう。
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