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Yamareco

記録ID: 1872391
全員に公開
ハイキング
関東

八丈島 八丈富士 (底土野営場ピストン)

2019年05月28日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:02
距離
19.8km
登り
927m
下り
931m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:25
休憩
1:36
合計
10:01
5:25
113
7:18
7:18
43
8:01
8:03
28
8:31
8:32
46
9:18
9:20
6
9:26
9:28
10
9:38
9:41
8
9:49
11:12
26
11:38
11:38
118
13:36
13:39
107
15:26
15:26
0
15:26
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
八丈島までは船。底土野営場からピストン
復路は、八丈ストアに立ち寄り食料調達
コース状況/
危険箇所等
・登山口までは舗装路。登山口からお鉢巡りまでは階段
・お鉢巡りルートは岩場を含むルート。強風注意
・カルデラ内のうち浅間神社側は細いけどルート明瞭
・中央火口丘はトレースが錯綜して不明瞭。途中までは密林で展望もなし。展望のある湿地帯で引き返した
その他周辺情報 <観光協会パンフレット>
http://www.hachijo.gr.jp/catalogs/

<ふれあい牧場(無人&🐄🐂のみ)>
・トイレあり(水は飲用不可)
・自販機あり

<八丈ストア>
・FreeWifiあり
・100円ショップ併設(炭、着火剤購入可)
・トイレあり登山口付近で一番近いトイレ(道向かいの野球場には公衆トイレあり)
・食品関係も充実(惣菜、生鮮食料品)

<底土野営場(要予約・無料)>
・カマド、トイレは複数あり、ゴミ捨ても可能
・太陽光利用の温水シャワーあり(熱くないけど使える)
・電源なし(底土港の待合室にコンセント&FreeWifiがある)
・八丈プラザ野営場に比べて設備は揃っていて利用者は多い(混雑という程ではない)
・ただし、蚊も非常に多い(設営場所の問題?)
底土野営場の案内。敷地は広い
2019年05月27日 16:50撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/27 16:50
底土野営場の案内。敷地は広い
カマドも広い。奥には海も見える海浜キャンプ場
2019年05月27日 16:52撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/27 16:52
カマドも広い。奥には海も見える海浜キャンプ場
トイレ。男女別と誰でもトイレ。快適
2019年05月27日 16:53撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/27 16:53
トイレ。男女別と誰でもトイレ。快適
シャワーも無料で利用できる。太陽光で温めているので、日中に入りたい
2019年05月27日 16:54撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/27 16:54
シャワーも無料で利用できる。太陽光で温めているので、日中に入りたい
朝珈琲。豆入れはミネラルウォーターのペットボトルの流用だけど、いい感じ
2019年05月28日 04:52撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 4:52
朝珈琲。豆入れはミネラルウォーターのペットボトルの流用だけど、いい感じ
朝日を待って出発
2019年05月28日 05:24撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 5:24
朝日を待って出発
底土のテント
2019年05月28日 05:24撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 5:24
底土のテント
八丈富士までは徒歩で向かう。曇り予報だったけど、意外と良い感じ。しばらくは車道歩き
2019年05月28日 05:26撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 5:26
八丈富士までは徒歩で向かう。曇り予報だったけど、意外と良い感じ。しばらくは車道歩き
八丈島の道標は石製。ちょっと目立たない
2019年05月28日 05:55撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 5:55
八丈島の道標は石製。ちょっと目立たない
富士山道を曲がる
2019年05月28日 05:55撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 5:55
富士山道を曲がる
だいぶ雲が流れた!
2019年05月28日 06:46撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 6:46
だいぶ雲が流れた!
ふれあい牧場との分岐を曲がり
2019年05月28日 07:13撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 7:13
ふれあい牧場との分岐を曲がり
しばらく歩くと登山道に入る道に曲がる
2019年05月28日 07:19撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 7:19
しばらく歩くと登山道に入る道に曲がる
お鉢巡りまでは長い階段の道。下部の階段はペンキの塗り直し作業中だった
2019年05月28日 07:20撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 7:20
お鉢巡りまでは長い階段の道。下部の階段はペンキの塗り直し作業中だった
森林限界は低く、しばらく歩くと展望が出てくる
2019年05月28日 07:40撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 7:40
森林限界は低く、しばらく歩くと展望が出てくる
登山口から40分ほどでお鉢巡りの分岐に到着
2019年05月28日 08:02撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 8:02
登山口から40分ほどでお鉢巡りの分岐に到着
お鉢巡りは時計回りの一方通行。北西側からの風が強く、向かい風に苦しむ
2019年05月28日 08:03撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 8:03
お鉢巡りは時計回りの一方通行。北西側からの風が強く、向かい風に苦しむ
風と一緒にガスが流れてくる。ストックを出して踏ん張りながら進む
2019年05月28日 08:25撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 8:25
風と一緒にガスが流れてくる。ストックを出して踏ん張りながら進む
お鉢巡りの途中にピークがある
2019年05月28日 08:31撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 8:31
お鉢巡りの途中にピークがある
八丈島中心部
2019年05月28日 08:32撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 8:32
八丈島中心部
八丈小島
2019年05月28日 08:40撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 8:40
八丈小島
振り返って。山頂が見える。爆裂火口みたいだけど緑豊か
2019年05月28日 08:41撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 8:41
振り返って。山頂が見える。爆裂火口みたいだけど緑豊か
カルデラ内にも迫力のある崖ができている
2019年05月28日 09:00撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 9:00
カルデラ内にも迫力のある崖ができている
お鉢巡りでは青い海と緑の崖を見ながら歩く
2019年05月28日 09:02撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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お鉢巡りでは青い海と緑の崖を見ながら歩く
展望の良いお鉢巡りから一転、カルデラ内はジャングルのよう
2019年05月28日 09:31撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 9:31
展望の良いお鉢巡りから一転、カルデラ内はジャングルのよう
浅間神社と中央火口丘の分岐。まずは右の浅間神社から行ってみる
2019年05月28日 09:31撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 9:31
浅間神社と中央火口丘の分岐。まずは右の浅間神社から行ってみる
緑は深いけど、十分に整備されていて歩きやすい
2019年05月28日 09:34撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 9:34
緑は深いけど、十分に整備されていて歩きやすい
境内には石が積み上げられていた
2019年05月28日 09:39撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 9:39
境内には石が積み上げられていた
浅間神社の側からは小火口を望むことが出来る
2019年05月28日 09:40撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 9:40
浅間神社の側からは小火口を望むことが出来る
続けて中央火口丘に向かう。トレースは薄くなり、密林感が一層出てくる
2019年05月28日 09:56撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 9:56
続けて中央火口丘に向かう。トレースは薄くなり、密林感が一層出てくる
こちらは踏み跡が錯綜していて分かりにくい。T分岐ではゴミ袋が巻いてあった
2019年05月28日 09:58撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 9:58
こちらは踏み跡が錯綜していて分かりにくい。T分岐ではゴミ袋が巻いてあった
中央火口丘の石柱があるが、展望はなく道がさらに続く
2019年05月28日 10:13撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 10:13
中央火口丘の石柱があるが、展望はなく道がさらに続く
湿地帯に出ると展望が開ける
2019年05月28日 10:19撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 10:19
湿地帯に出ると展望が開ける
昼飯。船で食べるつもりだったけど、船酔いで食べられなかったやつ。。。
2019年05月28日 10:23撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 10:23
昼飯。船で食べるつもりだったけど、船酔いで食べられなかったやつ。。。
この辺りまで来ると、カルデラ内からお鉢巡りを歩いている人を見ることもできる
2019年05月28日 10:49撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 10:49
この辺りまで来ると、カルデラ内からお鉢巡りを歩いている人を見ることもできる
池塘が点在する
2019年05月28日 10:49撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 10:49
池塘が点在する
稜線ともジャングルとも違う景色を楽しむことが出来る
2019年05月28日 10:58撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 10:58
稜線ともジャングルとも違う景色を楽しむことが出来る
八丈富士を下山
2019年05月28日 11:26撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 11:26
八丈富士を下山
ふれあい牧場に立ち寄り。無人でトイレや自販あり
2019年05月28日 12:01撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 12:01
ふれあい牧場に立ち寄り。無人でトイレや自販あり
牛が柵を越えて休んでいた。全然警戒してない。笑
2019年05月28日 12:11撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 12:11
牛が柵を越えて休んでいた。全然警戒してない。笑
底土野営場に戻る。雨予報を警戒してタープを設置したら飛行機が降りてきた
2019年05月28日 16:45撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/28 16:45
底土野営場に戻る。雨予報を警戒してタープを設置したら飛行機が降りてきた
撮影機器:

装備

個人装備
GPS・地図(1) ファーストエイド・リペア類(1) 着替え(1) 保存食・行動食・水(1) サングラス(1) ヘッデン(1) ビニール袋(1)
備考 <反省点>
・タープを持っていったにも関わらず細引きを忘れた(八丈ストアの100円ショップで荷造り用紐を購入し代用)
・底土野営場は蚊が多く、蚊取り線香は持参しても良かった(八丈ストアで購入)
・また、この1点でメッシュ幕のある通常テントを持参すれば良かったと後悔

感想

島やま八丈島編。
※八丈島では八丈富士と三原山に登ってきたが、こちらは八丈富士の山行記録※

八丈富士は今年のGWに知人と計画をしたものの、野営場の予約が取れずに断念。今回、時期をずらしてソロでチャレンジしてきた。拠点はフェリーの発着地でもある底土港に近い底土野営場。海浜キャンプを拠点に ”Sea to Summit” で八丈富士を目指した。

このルートの最大の魅力は、山頂部のお鉢巡りからの展望。森林限界を超えた展望の中、海や高度感のある火口の崖を横目にトレッキングを楽しむことが出来る。このルートは自分の歩いた道や、歩く先のトレースを見ながら歩けるので達成感もある。山行当日は青空も見える天候で、期待通りの展望を楽しむことが出来た。

でも、実際に歩いてみて、一番良かった(心が踊った)のはカルデラ内、中央火口丘のルートだった。

低く細い立木の原生林やシダ・苔の森の密林感はとても新鮮。本土の樹林帯とは全く違う植生だった。そして濃い樹林帯で見渡せないけど周囲をお鉢周りの崖が囲み圧迫感を与える。
火口内の道らしく所々で陥没・空洞・大岩が出現し、これを迂回して歩くのは緊張感を誘うし、(距離も短く歩き慣れていれば平気だと思うけど)踏み跡も錯綜した道はちょっと分かりにくい。そして、密林を抜けた先は展望が広がり360度カルデラを見渡せる池塘がゴール。
観光協会のガイドには書かれていなかったし万人受けはしないかもしれないけど、絶景のお鉢周り以上に楽しむことが出来た。

※三原山の山行記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1872113.html

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