土樽から周回 万太郎山・谷川岳・茂倉岳をイチゲに会いに

2019年06月01日(土) [日帰り]

• GPS: 10:24
• 距離: 16.5km
• 登り: 2,078m
• 下り: 2,124m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:54
• 休憩: 0:29
• 合計: 10:23

距離 16.5km 登り 2,078m 下り 2,134m

6:11 吾策新道登山口
7:39 7:40 大ベタテノ頭（吾策新道）
8:19 井戸小屋沢ノ頭（吾策新道）
9:08 9:17 万太郎山
9:51 9:53 大障子ノ頭
10:06 大障子避難小屋
10:22 小障子ノ頭
11:02 11:14 オジカ沢ノ頭
12:04 谷川岳・肩の小屋
12:33 12:34 谷川岳（トマノ耳）
12:49 12:50 谷川岳
12:55 12:56 富士浅間神社奥の院
13:24 13:25 ノゾキ
13:41 一ノ倉岳
13:59 14:00 茂倉岳
14:19 茂倉岳避難小屋
15:08 矢場ノ頭
16:34 ゴール地点

06:15　　　　　吾策新道登山口
09:05〜09:15　万太郎山
11:00〜11:15　オジカ沢の頭
12:05〜12:28　肩の小屋
12:35　　　　　トマの耳
01:40　　　　　一ノ倉岳
02:00〜02:10　茂倉岳
04:30　　　　　茂倉岳登山口

天候

晴れたり曇ったり　風涼しくて助かった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

1台を茂倉岳登山口にデポして万太郎山登山口に向かう

写真

6/1 6:11

おはようございます♪
万太郎谷の駐車地から
尖った足拍子が毎度被写体になります

6/1 6:15

万太郎山登山口
ここから登るのは何年ぶりかな？

6/1 6:33

朝イチはまだ躰が重い
kimkimさんが容赦なくペースをつくってくれます

6/1 6:41

真白いタムシバ
ヘナヘナしているけど好きです

6/1 6:46

これ、オオカメノキ？

6/1 7:29

一度、急登を終えて

6/1 7:33

タムシバの先にはガスで頭隠す万太郎山

6/1 7:39

万太郎山
登るあいだは涼しいガスが嬉しいけれど、山頂に着いたら晴れてね！と、都合良くお願いしてしまいます（笑）

6/1 8:01

オオベタテの頭付近にはアカヤシオ

6/1 8:08

井戸小屋沢の頭かな？
あそこで休ませていただこう

6/1 8:15

万太郎谷の中空にはガスが漂い残念ながら展望はいまいち

6/1 8:23

定番イワカガミちゃん

6/1 8:24

かわいいキバナノコマノツメ

6/1 8:26

小さなキバナノコマノツメがたくさん♪

6/1 8:26

シラネアオイがひっそりと

6/1 8:37

ツガザクラと思うのですが・・

6/1 8:37

この山もシャクナゲ多いです

6/1 8:51

対岸の茂倉と一ノ倉岳が見えました
エスケープしないで、あそこまで行きたいと思います

6/1 8:53

ウラジロヨウラクのつもりで写真撮りましたが、ちょっと違うかな？

6/1 9:01

万太郎まであとわずか
主稜線越しに赤谷川源頭のパラダイスが見えてきました

6/1 9:05

国境稜線に乗りました
足下には美しい赤谷川源頭
来て良かったな♪

6/1 9:06

kimkimさん、三角点タッチ

6/1 9:15

小休みすませて出発前に
がんこ自宅を眺めながら記念写真

6/1 9:25

残念ながら稜線はまだガスがらみ
展望が開けたり、隠れたりしています

6/1 9:32

あった　あったよ、イチゲちゃん

6/1 9:33

阿弥陀沢（赤谷川）がうっすら

6/1 9:40

大障子の頭への登り
容赦なく先行するkimkimさん

6/1 9:40

コルから障子沢を見下ろす

6/1 9:41

阿弥陀沢を見下ろす
例年よりも残雪多いですね

6/1 9:43

稜線見返す

6/1 9:48

大障子の頭です
お待たせしました

6/1 9:52

スタスタ

6/1 10:00

見下ろす雪渓のモザイク模様がステキです♪

6/1 10:00

相変わらずガスがもやもやしてますが

6/1 10:01

今回は控えめでしたが、この稜線にはお花畑多いのです
これはキバナノコマノツメの群落

6/1 10:17

ハクサンイチゲがたくさん

6/1 10:21

笑顔で小障子の頭

6/1 10:24

そしてスタスタ

6/1 10:27

万太郎谷の対岸には川棚沢とオタキの沢
どちらもステキな沢でした

6/1 10:28

ガスが抜けると縦走気分満点ですね♪

6/1 10:30

雪渓とイチゲちゃん

6/1 10:48

オジカ沢の頭への登りで、また引き離される

6/1 10:53

可憐なハクサンコザクラ

6/1 11:01

オジカ沢の頭
ここで休ませていただいた

6/1 11:03

見納めの赤谷源頭
やっぱり今年は残雪多いですね

6/1 11:18

谷川岳へ向けて細稜線をスタスタ

6/1 11:34

マツダランプのある風景
谷川国境稜線の風物詩です

6/1 11:45

見下ろす中ゴー尾根

6/1 11:53

ここにもハクサンコザクラの群落

6/1 11:57

中ゴー尾根を越えれば肩の小屋まであとわずか

6/1 12:03

さて お休み、　お休み♪

6/1 12:07

小屋番の森下さんとトーク楽しみながら、至福のコーラ♪
わずか300円で生き返ります

6/1 12:28

肩の小屋を後にして・・
天神尾根へエスケープせずに先へ進みます

6/1 12:32

マチガ沢の雪庇はすごい残り方してますね

6/1 12:35

いつもの自撮りしていたら、
東京から来た人が写真撮ってくれました

6/1 12:37

トマからオキへ
doronpaさんゴメンなさい
マチガ沢源頭は、やっぱり僕らに滑れる斜度ではないわ

6/1 13:00

mumさんこんにちは
奥様の大好物の、高度感バツグンの壁です

6/1 13:06

湯桧曽川対岸の朝日・笠・白毛門も頂部はガスの中
ゼニイレ沢もまだ雪渓びっしりですよ

6/1 13:11

見返す

6/1 13:21

一ノ倉岳もガスの中
写真には残念ですが、疲れてきた躰には助かります（笑）

6/1 13:28

ここにもシラネアオイ

6/1 13:34

kimkimさん、相変わらずスタスタ

6/1 13:40

ちょっとの苦労で一ノ倉岳
見返して撮影
このまま茂倉岳へ進みます

6/1 13:41

平らな稜線は好き♪

6/1 13:42

稜線から清水峠や巻機山
ガスでちょっと残念

6/1 13:43

おっと、
稜線上には大きな残雪ありますね

6/1 13:44

久しぶりに見るワクワクする景観
先の方にはまだ雪庇も残ってますよ！
先行者はアイゼンつけたみたいです

6/1 13:45

記念写真

6/1 13:47

季節はずれの雪庇

6/1 13:47

右（北）には、今年滑りそこねた芝倉沢

6/1 13:59

茂倉岳
新道下降前にお休みしました

6/1 14:09

万太郎谷
晴れてればほぼ中央に谷川岳肩の小屋が見えるハズなんですけど

6/1 14:09

さて、ここからは2時間半の下りです
けっこう長くて厭きる下りなのです

6/1 14:18

おお、茂倉避難小屋
新しくなってから見たことないのです（恥）

6/1 14:19

小屋前には食べ頃のフキノトウ

6/1 14:20

入り口ドアは壊れています
この積雪だと雪囲いが無いとねえ・・・

6/1 14:40

万太郎山北面の井戸小屋沢
当然ですが、時期的にびっしり埋まっています

6/1 14:50

kimkimさん、下降スピードは普通なので助かる♪

6/1 15:32

今期の初アカモノ
今日はギンリョウソウは見えなかったな

6/1 16:07

標高下げると小降りながらステキなブナ林
ラストの印象良くなって嬉しくなります

6/1 16:33

ほどなく茂倉岳登山口駐車場
地味なロングコース、お疲れさまでした
おかげで楽しく周回できました♪

6/1 16:52

万太郎山登山口に戻ってジムニー回収

6/1 17:22

帰路に、久しぶりのレストラン北国
当地での下山後の定番らーめんです
リーズナブルな650円
塩分と優しさが躰に染み込んでゆきます

撮影機器：

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

FinePix XP70 XP71 XP75 FUJIFILM

装備

共同装備

ツェルト ガスコンロ＋クッカー NASAシート（簡易シュラフ）

感想

がんこ屋☺️

万太郎山に行ってきました。
昨年は同時期に土合から本橋まで国境稜線を縦走しましたが、今回はkimkimさん提案の土樽から周回コースをご一緒してきました。
お天気はちょっと残念なガスがらみでしたが、おかげで暑さに苦しまずに終日過ごせました。

■万太郎山へ
何年ぶりだか記憶がないほどの吾策新道の登り。
フェルト靴で下ってすってんころりんで難渋したことばかり覚えています。
急登を終えたあとは、大ベタテや井戸小屋沢の遡行終了点を再確認しながら、現れ始めた植物たちに心を奪われているとほどなく万太郎山頂。
毎朝、歯磨きしながら自宅から見上げている遙かな山頂から今日は自宅を俯瞰する。

■縦走路
赤谷川源頭の景観は、万太郎山とオジカ沢の頭の間だけで眺められる別天地です。
昨年同時期に比べて雪渓が多くて見栄えがしましたが、お花畑の生成は今一歩の感ありました。
谷川岳肩の小屋〜オキの耳の間は多くのハイカーで賑わっていますが、その先は再び人の気配が薄い稜線になります。
茂倉岳手前の稜線にはまだ大きな雪渓が残っていて、思わず嬉しくなりました♪
夏靴なのでスリップ滑落に注意して越えますね。

■茂倉新道を下る
万太郎谷右岸の沢を詰めてからこの新道を下ることは多々ありましたが、茂倉山頂から土樽まで下るのは何年ぶりなのか？やはり記憶ありません。
しかし、長い下りである事は充分に知っていますので慌てずゆっくり下りました。
少々厭きるのは否めませんが、終盤に現れるブナ林が印象をすっかり変えてくれました。

■越後のご婦人は強い！
積雪期に越後の里山へ行くと高齢のご夫婦をよく目にします。
観察すると十中八九、奥様の方が猛烈にパワフルなのです。
kimkimさんとは今年2度目のご一緒ですが、↓こんな事をニコニコしてこなしてしまう人です。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1764387.html
越後のご婦人（はっきり言うと、おカアちゃん）は強いです！

kimkim0506

今年は谷川連峰主脈を歩きたいな、ハクサンイチゲに会えたらいいな・・。そう考えた時に、そうだ！谷川と言えばがんこやさん！！→→がんこやさんに連絡してみよっと・・と短絡的妙案が頭に浮かんだ(笑)私のお願いに快く同行してくださったがんこやさん、本当に感謝ですm(__)m。稜線から見える沢の名前を教えて頂いたり、肩の小屋では小屋の誕生秘話を教えて頂いたり、、いろんなお話を聞かせてもらいながら沢山のお花に会えて楽しさ満載の山行でした♪

コメント

mumcharlie

あははっ
油断して見ていたら爆弾が仕掛けてありましたね〜
たぶん女房はこの辺りの岩壁もかなり登っているはずです
近眼なので奈落の底が見えないのでしょう、岩場では天下無敵です
おはようございます。
朝から爽やかな写真を見せて頂きクリック々で腱鞘炎になりそうです。
ご同行のご婦人は笑顔を絶やさずにずんずんと進む方みたいですね。
満面の笑顔のツーショットにこちらも思わず微笑んでしまいました
次回の予定コラボメンバーではこの頃私が一番歩いてませんね
恥かかないようにトレーニングを始めないと･･

がんこ屋☺️

Re: mumさん
おはようございます。
投稿数4999回目ですね。
次の１本は大切に使ってくださいね。
ご覧になっていただいてすぐにわかったと思いますが、笑顔で人を騙すスーパー御婦人です。
お誘い頂いている件ですが、この日はどうやらご都合よろしいようです

mumcharlie

Re[2]: mumさん
5000回目です。
＞この日はどうやらご都合よろしいようです
文学的婉曲表現に戸惑いますが”韋駄天のご婦人様”が参加可能と言うことですか？

がんこ屋☺️

Re[3]: mumさん
おぉ、令和に匹敵する貴重な500本！

けっこう忙しい女性なのですが、
ピンポイントで当日はヒマだとおっしゃっておりました。
日程変更になった場合は難しいので、Ｘデーが近づいてから改めてお願いします。

mumcharlie

Re[4]: mumさん
はい大歓迎です

yoshi629

ハンパない
きむさんからがんこさんと山に行くと聞きましたが、ホームの谷川でしたか。
跳んでいくきむさんを追って行くのは大変だったのでは
ホントにすごい体力ですよね

また日程調整して私も一緒にどこかに行きたいものです。谷川の沢でも良いですね

がんこ屋☺️

Re: よしさん
おはようございます。
承知はしていたのですが、速さと圧倒的な持久力に弄ばれてきました
終日kimkimさんの背中を追い続けるはめになるとは思いませんでしたよ

強靭なよしさんも、
kimkimさんのように終始ニコニコしていたら凄みが増しますぜ

yoshi629

Re[2]: よしさん
>終日kimkimさんの背中を追い続けるはめになるとは思いませんでしたよ
そう簡単に前には出れませんぜ
日白山の時も後半はずっと先行されてました・・

>強靭なよしさんも、
>kimkimさんのように終始ニコニコしていたら凄みが増しますぜ
確かに(笑)
何度かご一緒しましたが、大変そうにしているのを見たことがありません
ほぼ毎週、時には土日共に日帰りとかやってますからね。すごいもんです

tom (*^^)v

おぉっっっ (￣０￣;！！
ganko師匠、kimkimさん、土樽からのLONG周回コースお疲れ様でした <(_ _*)>
昨年から歩こうと計画していたルート、イチゲちゃん の季節に歩かれたとは羨ましぃです
お気に入りにポチっとさせて頂きますね (ゝω∂)♪

ところでkimkimさん、翌日(日)は山本山でcoffee飲んでませんでしたか？
人違いだったら申し訳無いと思い声はかけませんでしたが...

がんこ屋☺️

Re: tomさん
こんにちは。
地元のお山は心地よいです

kimkim0506

Re: やっぱりtomさん！
coffee飲んでました(笑)
なんか私も似ている人がいるなぁ・・と。
でも何も言って来ないから微笑んでいました(笑)

私も所属する山の会の遭難対策訓練で
tomさんと同じような怪しい道具を出して
訓練をして終わったところだったのです。

面白いところで再会していたのですね(´艸｀*)

tomhig

明日このルート歩きます
健康診断再検、6年で8キロ肥り、ウィークデーも走るようにしました。
去年吾策から蓬と周回しましたが明日は距離落として吾策、茂倉新道で周ります。
群馬や新潟の女性は強いですね。
ワカン履いてサクサク歩いてるご婦人やらkeraさん絡みでご一緒する女性陣も強いです。

がんこ屋☺️

Re: とむさん
こんにちは。
お便りいただきありがとうございます。
越後の女性には強靭な方が多く、80歳を過ぎても確かな足取りで雪山を歩いていたりします。普通のお父ちゃんはとてもかないませんよ。
明日は降られずすむといいですね。
快足keraさんと稜線の果てまで歩いてきてください

ところで、太れる人は羨ましい！
昨夜久しぶりに体重計りましたら、高校卒業時+2kg、体脂肪率9.9でした