八ヶ岳(西岳-青年小屋-権現岳-三ツ頭-天女山)

2012年05月04日(金) ~ 2012年05月05日(土)

• GPS: 26:56
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,599m
• 下り: 1,763m

コースタイム

5月4日(金)→実は誕生日です。
新宿7:00-スーパーあずさ1号-9:36小淵沢-9:47信濃境〜
タクシーで富士見高原ゴルフ場9:40-10:00不動清水
-12:00西岳山頂12:45-14:00青年小屋
一服後:青年小屋15:35-15;55編笠山16:00-16:12青年小屋

5月5日(土)
青年小屋6:10-8:00権現岳-9:00三ツ頭-11:05天の河原-
11:20天女山-12:04甲斐大泉12:09-各駅停車(高尾行き)

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

行き:タクシー:信濃境〜富士見高原ゴルフ場(2600円)
帰り:天女山〜甲斐大泉(徒歩)

コース状況／危険箇所等

西岳の山頂直下に若干雪が残ってましたが問題無し。
西岳から青年小屋までは残雪の中ズボ足で大変でした。
編笠の山頂付近、権現の登りも残雪が多く、ズボ足は
覚悟した方が良いです。
権現への登りギボシへの直登で雪の斜面を登るところ
がやばいです。その後、雪のナイフリッジも強風だった
ので緊張しました。

写真

5/4 9:11

信濃境駅からスタートです。

5/4 9:59

登山口からまず不動清水を目指します。

5/4 10:00

コースタイムは40分ですが、20分で到着。
うまい水です。

5/4 12:04

西岳山頂です。2時間で着いてしまった!

5/4 12:17

西岳山頂から、右は網笠岳、左は権現岳、真ん中の鞍部に青年小屋が見えます。

5/4 15:51

小屋に着いてビールを飲んでからちょっと網笠の山頂まで。ガスが上がって来たので視界は今一。

5/4 16:10

青年小屋です。

5/4 16:11

青年小屋のお品書き。
夜は飲み会です。

5/4 17:40

談話室。

5/5 5:06

5日の5時過ぎの富士山。
部屋の中から撮りました。自分の部屋は単独者3人。皇太子殿下が泊まった部屋だそうです。

5/5 6:32

権現の登り始めから、網笠を見る。

5/5 7:00

権現の途中からの網笠。やっぱ低いです。

5/5 7:31

権現の分岐から左:阿弥陀岳、右:赤岳です。
強風が見えますよね。

5/5 7:54

権現の分岐からギボシ方向です。
権現小屋のトイレが見えてます。

5/5 7:54

権現の分岐ってこんな感じ。
昨夜の暴風と霧で霧氷だらけです。

5/5 7:55

権現の分岐から山頂方向です。

5/5 7:57

権現の分岐からキレット側に少し下りたところから、いきなりハシゴです。強風のためパス。

5/5 8:03

権現岳を踏んで三ツ頭方面に下りることにしました。

5/5 8:03

権現の下り始めから赤岳を見ます。

5/5 8:23

権現からだいぶ下り、アイゼンを外します。
ここで失敗。ミレーのウエストバックを置き
忘れたみたいです。中には地図をコンパスが。
自殺者と間違わないように。名前はありません。

5/5 9:32

前三ツ頭を振り返りました。いい天気。
でも、上の方は強風が荒れ狂ってます。

5/5 11:04

そろそろくたびれて。

5/5 11:16

駐車場を横切り、天女山。

5/5 12:04

天女山から1時間で甲斐大泉駅。
やはり天気が良い。

撮影機器：

EXILIM EX-ZS10 カシオ

感想

manaita

5月4日(金)
2日、3日と大荒れの天気が回復するとのことで出発。
信濃境の駅前タクシーで富士見高原ゴルフ場の登山口。
歩き初めはふかふかのカラマツ?林をひたすら登ります。
20分ほどで不動清水。車でも来られるみたいです。
その後、山道、コケもグリーンがきれいですが、どんどん
登ります。当日は下りてくる人が3グループ、抜いた人は
1グループでした。
と言っているうちに見晴らしの良いところに出ましたが、
山頂を目指すといきなりヒョウが降ってきたので、慌てて
レインウエアを着ましたが、即終わり。しかし、風が巻き、
キリが上がってきます。ほんの5分歩いたら西岳の山頂でした。

青年小屋に向かう道は、残雪が多い森林トラバースです。
時間的に雪が腐っており、ズボ足です。そのうち「乙女の水」
着きタンクを満タンにして小屋に着きました。

小屋は噂に聞いた「遠い飲み屋」でご主人の話や歌で酒を
飲み、22時過ぎまで。ちょっと飲み過ぎました。
外は暴風で時折雨も。夜中中風が吹いており建物が揺れて
ました。

5月5日(土)
強風は止まず、宿泊客もみんな心配してました。自分は
赤岳を目指していたのですが、権現岳の登りで様子を見て
ということにしました。
6:10皆さんが朝食の途中に出発。
権現の途中に1箇所雪の斜面にピッケルを刺しながら進む
ところがありビビリました。ギボシの先は雪でナイフリッジ
になっているところもあり、よって、キレット経由赤岳は
パスすることにしました。何たって飛ばされちゃあ。安全
第一ですので・・・

後は延々下りです。昨年も失敗したのですが、最後の下の
方の残雪が凍った部分でスリップ。怪我はしないけど2回目。
2度あることは3度あると言うので、注意します。
甲斐大泉に着くと、すぐ列車が来たのでトントンと各駅停車
で帰宅しました。めでたし、めでたし。