梅雨入り間際の山百チャレンジその4(林道奥〜奥帯那山〜帯那山往復)
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 00:57
- 距離
- 2.2km
- 登り
- 129m
- 下り
- 109m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
<復路>太良峠から県道31号線を山梨市方面へ (こちらの方が道幅も広くクランク少、要害山方面より走りやすく所要時間も短縮可)、西関東連絡道路(無料)経由で石和温泉(日帰り入浴)へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
・帯那山周辺〜奥帯那山までは案内標識も完備、特段の不明瞭箇所等なし(※小生のように乙女高原への縦走路方面から奥帯那山へ入ると、同山山頂から帯那山へ向かう尾根道の入口が分かりにくい) ・山梨百名山の標識は帯那山頂にあり |
その他周辺情報 | ・石和温泉に日帰り入浴可の温泉多数(かんぽの宿:夜8時まで;観光パンフ「山梨オトクーポン」提示で大人1人入浴料500円!) ・国道140号線を雁坂トンネル・秩父方面に進むと「みとみ笛吹の湯」あり(※火曜定休) |
写真
感想
朝から頑張って雨乞岳の周回コースをクリア、だいぶ足腰の疲れも溜まってきましたが、時刻はまだ午後2時半過ぎ、帰路の渋滞の心配もほとんどない土曜日でもあり、折角なので車でほとんど山頂まで登れそうな甲府郊外の帯那山へ「お替わり山行」に出撃!ヴィレッジ白州から我が愛車で林道を駆け下り、エアコンの冷気と蔦木の道の駅で一気飲みしたPETボトルで息を吹き返します。双葉スマートICから中央道を疾駆、週末の観光客で賑わう甲府中心街を走り抜け、再び狭い山道を太良峠へ。ここからも完全舗装の帯那山林道が乙女高原方面へと延びており、牧場が放牧中だと入れないかと気を揉みましたが、入口に「現在休牧中」の表示があり、林道工事?の軽トラに続いて当方も林道へ進入・ほぼ水平移動すること20分、そろそろ登山口があるはず、とトロトロ車を走らせますが、どうやら我がカーナビの山頂表示は本エリアの最高標高点・奥帯那山(三角点あり)になっていたようで、本来の登山口をだいぶ行き過ぎたことに気づきます。
日もだいぶ傾き、今から引き返して本来の登山口を探すのはさすがに億劫…ということで車を停め、ふと横の尾根を見上げると、草付きの斜面をよじ登れば簡単に尾根上の縦走コースへ出られそう、と狙いを付け、薄い踏跡を辿って強引に尾根道へ乗り上げます。ここから奥帯那山までは歩きやすい小路をほんの僅かで到達。今回のツアーですっかり見慣れた南ア仕様の立派な山名標識が立っており、記念にパチリと自撮りしますが、やはり山百標識をちゃんと踏まねば、とここより少し標高の低い帯那山頂を目指します。ところが、丸っこい山頂から適当に方向を見定めて下ろうとすると、程なく藪に突っ込みあえなく憤死…。頼みのヤマレコマップも樹林帯で覆われた頂上付近は電波が悪くGPSが不調、現在地も方向もよく分からず、しばし灌木の茂る斜面を彷徨った後、山頂に戻ってみるとあっさり本来の縦走路が見つかりました。(こうした体たらくも、最近スマホのマップやGPS頼みの山歩きばかりしているツケが回ってきたのかも…と大いに反省。。)10分も経たぬうち、本来の帯那山頂に到着。ここは広い山頂一帯の周囲が南面を中心に大きく開け、想像を遥かに超えた大展望が拡がります。富士山もうっすらですが眼前に聳え立ち、さすが山百の山頂と感心しきり。証拠写真を撮り、雄大な景観を独り占めしながらご褒美のフルーツ缶を平らげると、後ろ髪を引かれる思いですがそろそろお帰りの時間です。
帰路は一転して順調、2度目の奥帯那山を経て僅か15分で林道の駐車スペースに帰着。車で太良峠に戻り、ここからはカーナビに従って走りやすい県道を山梨市へ下り、これまた昨年開通し便利になった「西関東連絡道路」(無料開放)を高速並みのスピードで快走、日が暮れる前には日帰り入浴のできるかんぽの宿・石和に到着。本ツアー最後の温泉入浴で旅の汗を流し、一宮御坂ICからの中央道も全くの渋滞フリー、ストレスを感じることなく早い時間に自宅へと帰り着きました。今回の2日間のツアーで再訪を含め予定の山百4座を無事踏破、まずは心地良い残り香のような筋肉痛とともに、当方の山登り欲もすっかり満足です。次の週末にも関東地方の梅雨入りが予想される中、次なる名山巡礼の構想(妄想?)を巡らせながら、暫くは雌伏・充電の期間に入ることとなりそうです。とは言え、週末の予報で「お日さま」マークを見るにつけ、この時期でも登れそうな適当な名山ターゲットはどこかにないものか、とつい山歩きの虫が騒ぎだしそうな予感が…<汗>。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する