白山（砂防新道往復）

2019年06月01日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,479m
• 下り: 1,479m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:00
• 休憩: 1:30
• 合計: 8:30

5:33 スタート地点
5:42 5:45 別当出合
6:25 6:30 中飯場
7:07 別当覗
7:44 7:58 甚之助避難小屋
8:19 南竜分岐
9:02 9:13 黒ボコ岩
9:25 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
9:37 9:40 白山室堂
10:19 10:52 白山
11:18 11:21 白山室堂
11:28 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
11:39 11:46 黒ボコ岩
12:10 南竜分岐
12:24 12:29 甚之助避難小屋
12:53 別当覗
13:18 13:21 中飯場
13:50 13:53 別当出合
14:03 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

富山県方面からだと
1．北陸道白山IC降りて白山ろく方面へ直進
2．国道8号乾東交差点左折
3．山側環状四十万町東左折（鶴来経由）
4．山側環状安養寺北交差点左折
のどれかで国道157号へ入ります。そこそこ走って瀬戸野交差点で右折（直進は白山白川郷ホワイトロード、間違い注意）して引き続き国道157号を行きます。
手取川ダムのダム湖終端先ぐらいに白峰交差点がありますので左折して県道33号へ入ります。ひたすら道なりに行けば別当出合です。
当日午前5時12分ごろに到着しました。上部路肩駐車場はほぼ満杯で、ちょうど軽自動車が入れるスペースが1か所あったのでそこに止めることができました。その時点で下の登山者用駐車場はまだ余裕があるようでした。

コース状況／危険箇所等

当日の状況です。

登山届ボックスは別当出合建物内にあります。

中飯場まで
登山道はよく整備されています。特に問題ありませんが登り専用登山道と下り専用登山道が区別されている区間があります。

甚之助避難小屋まで
避難小屋手前0．9�劼△燭蠅能蕕瓩得磴鯑Г鵑鼎韻栃發い燭隼廚い泙后�雪が本格的に多くなるのは小屋手前0．3�劼△燭蠅�らです。ゆるい雪渓のような雪上歩行があります。トレースに従えば問題ありません。

南竜分岐まで
雪道になったり夏道になったりです。
途中から直登ルートと夏道に沿ったルートがあります。自分は何も考えずに先行者のトレースを追っていたら直登ルートに導かれました（きついです）。帰路は夏道ルート推奨です。ルートには雪道のつづら折りもありますのでこの区間の帰路はルートロス注意です。

黒ボコ岩まで
ここも雪道になったり夏道になったりです。基本的にトラバースで黒ボコ岩直下は直登です（つづら折りの夏道が出てきているので直登をなるべく避けることもできます）。この区間が核心部になると思います。慎重な行動推奨です（特に下山時）。

室堂まで
弥陀ヶ原は雪原、五葉坂は序盤以外はほとんど夏道です。特に問題はないと思います。

御前ヶ峰まで
祈祷殿を後にしてからしばらくは雪原ですが坂道になると雪はありません。特に問題ないと思います。

写真

6/1 5:45

実は駐車場所からここまでそこそこの道のりです。

6/1 7:07

別当覗で見かけたサンカヨウ。

6/1 7:44

甚之助避難小屋前から別山を見ています。

6/1 8:45

最後のトラバースをして直登すれば黒ボコ岩です（雪の斜面最上部に見えていると思います）。

6/1 9:14

黒ボコ岩を抜けて弥陀ヶ原に入ると御前ヶ峰がどんと見えます。

6/1 9:40

室堂に来ています。祈祷殿の右を抜けて御前ヶ峰へ向かいます。

6/1 10:22

御前ヶ峰（頂上）から赤兎山方向を見ています。室堂の建物群が見えます。

6/1 10:24

大汝峰を見ています。

6/1 10:24

御前ヶ峰から北西方向を見ています。

6/1 10:24

白山釈迦岳を見ています。

6/1 10:25

剣ヶ峰を見ています。

6/1 10:30

白水湖向こう側の尾根は立派なのですが登山道がないです。登山道があれば岐阜県側から別山へ直行ルートになるのですが。

6/1 10:30

別山と室堂。

6/1 10:30

右手に別山。左手うっすら遠方に見えるのは方向的には大日ヶ岳。

6/1 10:30

三方崩山を見ています。

6/1 10:30

大倉山（平瀬道）と白水湖

6/1 10:30

中宮道のトレイルを見ています。剣ヶ峰の山裾越しにお花松原が見えているかどうかというところだと思います。

6/1 10:52

大汝峰と剣ヶ峰を見て下山開始します。

6/1 11:05

高天原から（多分）経ヶ岳を見ています。手前の稜線左が赤兔山、右が大長山。

6/1 11:16

室堂まで降りてきました。室堂センター越しにうっすら見えるのは荒島岳でしょうか。往路に同じタイミングで登っていた福井の方から勧められたのでいつか登ってみたいです。

6/1 11:39

黒ボコ岩です。ここで一休みして降りの核心部に備えました。

6/1 13:09

白いニリンソウに交じって緑のものがあります。こちらは白とのグラデーション系

6/1 13:10

緑のニリンソウ。咲いているのを教えてくださった方、ありがとうございます。

6/1 13:18

中飯場まで降りてきました。あの岩壁、何か名前があるのでしょうか？

6/1 13:48

吊橋を渡れば別当出合です。思ったより早めに下山できました。

撮影機器：

N01F DoCoMo

装備

備考

・ストック、ピッケル、アイゼンを持参しました。アイゼンは未使用です。
甚之助避難小屋と黒ボコ岩間は行きも帰りもピッケル使用。その他は基本的にストック使用です（帰路の別当覗手前からストックもしまいました）。
・飲料水は３リットル用意しました。水２．５リットル。自家製エナジードリンク５００ミリリットルで水１リットルほど余りました。意外な感じです。

感想

fiddlerzen

今回の白山、先週末に予定していたのですが何となく気が乗らなくて中止しました。今回好天が期待できそうなのでその計画をそのまま使うことにしました。
白山に登る場合、自分のホームコースは岐阜県側からの平瀬道で、別当出合からのスタートは2012年9月以来の超お久しぶりです（しかも通算2回目）。
最近はほとんど人に出会わない山に行っていたので人の多さに驚く山行でした。
雪があって簡単ではないコンディションなのにたくさん人がの人がそれぞれの装備でトライしていてなかなか興味深かったです。
帰路、黒ボコ岩から急斜面をグリセードで降りていてった若者たちを見てすごいなと思いました。
次回の白山は観光新道を使ってみたいです。