風不死岳_樽前山
- GPS
- 05:27
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,056m
- 下り
- 1,051m
コースタイム
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 5:23
天候 | 晴れ 一時曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は5時30分の段階で7割方埋まっていた。すでに管理人がおり,駐車スペースへの誘導を行っていた。感謝。 下山時にはもちろん満車,路肩駐車も多数。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の雨と道を覆う笹のため,風不死岳ファーストバッターとしては一部滑りやすい感じがしたが,下山時には問題なかった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
毎年,この時期に風不死岳,樽前山縦走を楽しんでいる。
一番の期待は高山植物の満開の風景を一人で満喫することだ。
駐車場には5時30分頃に到着したが,すでにかなりの先客が到来しており,改めて樽前山の人気ぶりを実感した。
入山届は樽前山側と風不死岳側に2か所あり,今回は風不死岳側に記入したところ,今日もトップバッターという立場を与えていただいた。
クマ,朝露,ダニ・・・俺が担当か! という気持ちと自分が最初という満足感が微妙な感覚であり,仕様が無いので独り言をかなり大きな声で使うことにした。
蝉の声も限界点を過ぎると,時折聞こえるウグイスのわたりだけとなり,自分がこれから向かう山頂までの道のりがGPSに記載されていることだけが頼りとなった。
一人で山に登るということは,準備段階においてはこの感覚を求めているのであり,道中は「結局自分は一人なのだ」ということの確認を否が応でも繰り返し行い,こうして記録を自分の安全な部屋から打っているときには自分の人生と重ね合わせてしまい脳や記憶や心のデフラグを行うようなものなのだ。
鎖場付近はやや湿っており,足を滑らせることがないよう慎重に登った。
樽前山,風不死岳,恵庭岳と兄弟のような並びにおいて,風不死岳と恵庭岳はややにた兄弟であり,それは山道の険しさや緑の深さを共にするところからの感覚かと思う。
風不死岳頂上までの100mほどのわずかな範囲でハクサンチドリを数株確認し,大満足だった。
風不死岳頂上からは支笏湖,恵庭岳,羊蹄山,尻別岳,徳瞬別岳,ホロホロ山を眺望でき,これも来た甲斐を感じることとなった。
風不死岳下山を慎重にこなし,この後は樽前山周回ルートに入った。
932峰は眺望も良く,昨年の虫もおらず快適な空間であった。
西山からは支笏湖と太平洋を交互に眺め,樽前神社で昼食。いつものように豆を挽き,コーヒーを楽しんだ。
東山方面は登山客というよりは観光客が多いように感じた。
樽前の大自然を満喫の一日を過ごすことができた。
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