大日岳 期間限定滝までの山スキー
- GPS
- 09:00
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,534m
- 下り
- 1,517m
コースタイム
称名滝 飛龍橋 7:40
牛ノ首尾根 8:40
大日平 9:00 P1628
大日平(山荘上部)10:00 P1800
大日岳 雪渓 11:00 P2150
雪渓休憩 11:15
大日岳 頂上着 13:20 P2501
頂上発 13:40
大日平小屋着 14:00
大日平小屋発 14:45
牛ノ首尾根 15:10
称名滝 飛龍橋 15:50
称名滝駐車場 16:20
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
立山駅より車で20分。称名滝までは徒歩30分。 称名道路は4月28日開通しました。冬期間は閉鎖してます。 7:00〜18:00までが通行可能な時間です。7月、8月は6:00〜19:00 駐車場は350台(無料) |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回は、牛ノ首雪渓を登攀したが、夏道からでは、牛ノ首尾根への道が不明瞭らしい。登山路は雪渓に覆われており、熟練が必要。 牛ノ首尾根は夏道の梯子も露出しており問題ない。 大日平からは、雪面が続き、ガス発生時には方向に注意が必要。 前日に2100m以上には降雪があり、午後には歩行、スキー共に表層雪崩を誘発していた。登山者がいる際はルートに注意が必要。 日差しが強く日焼け止め、サングラスは必須。 昨年よりは雪が少ないが、登山者はアイゼン、ピッケルが必要。 |
写真
感想
予てより立山診療所k先生より5月4日に立山室堂泊のお誘いを受けていたので、確認すると、4日の天気は良くないので下山するとのこと。
確認しておいてよかった。折しもその日は山岳遭難が多発した吹雪となった日である。せっかく行ったので診療所にも泊まれず、おとましい(もったいない)ので滑っていれば、遭難一歩手前であったことだろう。勘一発セーフであった。
そんな折、日帰り大日岳山スキー牛ノ首雪渓付完全山スキー滑降のお誘いが幹事長よりあった。
前々日の重装備のまま、食料を積み込み結構重量になったがこれもトレーニングと思って出発した。
時間通りの出発で桂台ゲート5台目であった。いまどきは7時開門のため、登頂は時間との戦いになるヶ、焦りは禁物である。スキーで牛ノ首が滑走可能であれば、十分焦ることはない。去年のお盆の時間でも間に合ったことを考慮すると、ゆっくりペース配分さえ間違いなければ大丈夫だろう。
しかし最初の休憩で大きな問題が発生することになろうとは、なんとこともあろうことにサングラスを休憩地点に忘れてきたのである。最初上着のポケットに入れたのでリックの中にあるだろうとそのまま進んだが、多分ストックがながれそうになったので急いで取り押さえた時に落ちたのであろう。もともと眼はあんまり強くない。角膜潰瘍になったこともあり、大日平を歩くときはできる限り音を頼りにできるだけ、細目で時には瞼を閉じて歩いて見た。
幹事長が別の意味でゆっくり歩いてくれて助かった。これからはスキーの時は予備にゴーグルを入れて行こうと思った。
帰りに休憩場所に戻リ見つけてもらった。よくこの場所がスムーズに特定できると感心した。スーパーガイド幹事長、ありがとうございました。
最近山へ行くと何か壊れたり、亡くしたりが多い。今一度気を付けようと思った。
大日岳は、雪庇崩壊で死亡事故もあったが、今回の撮影場所も雪庇の上らしい。風も強くなったこともあり、早々に退散した。山頂は剱がはっきり見えた。雪が少なく黒々していた。剱早月尾根から見えた大日に再び戻ってこれ、それも山スキーで登頂できたことはうれしい限りである。
滑降時には、前日からの2,100m位から新雪が積もっていたので、表層雪崩が心配されたので、色々試しながら降りて行った。エスケープが可能な場所に止まるなり、休憩することなど、いろいろな経験が必要であり、覚えていくことが肝要と思いました。
今回は、同行者の去年のリベンジも達成され、まことに楽しかった。また一人で行ってもこの雪で牛の首は多分滑走しないであろう。口癖のようにこんなところ滑る処ないと言いながら、どんどん滑って行かれる。私は後を追いかけるだけでしたが・・・・・。
また、今回もごいっしょさせて頂いた方にお友達になっていただきました。FBの山友達がまた増えました。今回もとてもおもしろかったです。反省会もまた盛り上がりました。やっぱり山はサイコーです。
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