高尾山~孫山


- GPS
- 06:04
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 905m
- 下り
- 889m
コースタイム
14:00景信山-15:00堂所山-15:30明王峠-
16:00孫山山頂-17:00相模湖駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 |
写真
感想
孫山のルートは何度も足を運んでいますが、子孫山には登ったものの、
孫山にはまだ一度も登っていませんでした。
孫山の謎にさらに迫るため、登ってみました。
高尾からいつも通り明王峠へ。
高尾は遠足の小学生が多数。
昔は秋が定番だったと思いますが、秋の高尾は大混雑ですし、
この時期の高尾の方が遠足には向いているかもですね。
孫山の謎に迫るため、薬王院にもご挨拶していきました。
もみじ台でなめこ汁を頂き、のんびり稜線を進みます。
途中、AndroidスマホのGPSがダウン。マップデータがどんどん飛びます。
うーん、常駐アプリが悪いのかな。
北朝鮮がGPSのジャミングをしてるとかいう噂がありますけど、
そのせいなんでしょうか?
とりあえず目指す孫山へは、道がありません。
杉の植林帯なので下草は少なく、歩きやすいです。
ただ、迷う恐れは少なからずあります。
地図を持たないのは論外ですが、
地形図の読図に自信のない方、GPSを持たない方の登頂は、
お勧めしません。下山の方向を誤ると遭難する可能性があります。
孫山の山頂には、それと記された表示が二つありました。
ひとつには、「大明神山」ともありました。
何もない山頂で、最近どうにか間伐がされたような雰囲気。
以前は恐らく真っ暗で、とても人の来るところではなかったでしょう。
それは南に位置する、子孫山でも同じです。
子孫山には三角点があります。その名は「孫山」
そして現在は、相模原市の立てた道標が子孫山に向けて
「孫山」と記してあります。
公的には、子孫山が孫山とされています。
さて、これらはどう考えるべきでしょう。
私はいずれの解釈も、間違ってはいないと考えました。
これは今日登ってみての感想でもあります。
双耳峰という言葉は、皆様もご存じでしょう。
この二つのピークは、そういう関係ではないかと思います。
つまり、孫山は大明神山と子孫山のそれぞれを合わせて、
孫山ではないかと。
そう考えると、
ややこしい名前にさほど意味がないと理解できますし、
高さもほぼ同じ、距離も極めて近いこのピークは、
ひとまとめで考えていいように思うのです。
大明神山と孫山、という解釈もできるし、
孫山と子孫山という関係もわかります。
孫が双子だって何らおかしくない。
むしろ、なぜ孫なのかが謎として残りますが、
名前の混乱を国土地理院の誤り、間違った三角点、
という極論で片付けず、
柔軟な解釈で大きな「孫山」と考える方が
しっくりするんじゃないかしら?
そう思い付いての、確認でもありました。
子孫山には今日は登りませんでしたが、
低いもののこちらの方が山としては風格があるように思います。
相模湖側から登ると、ここが孫山だと解釈して当然です。
はっきり言って、今日登った大明神山は大したことないです。
こうした山号が意味を持つのは、林業の方々や猟師くらいのものでしょう。
場所さえわかればいいのですし、長らく手が入っていなかった事も含め、
最早山の名前も忘れられてしまったのかも知れません。
そうでなければ山の名前が混乱することもなかったでしょうし、
事実、手入れも行き届かなかった山の名前は、混乱してしまいました。
子孫山という呼称は、双耳峰としての山号。
大明神山というのも謎ですが、この名前は怪しい気がします。
どう考えても、大明神とは思えませんし。
相模湖を挟んで向かいの石老山にも、同じ山号があります。
この条件から察するに、俗名だと思うのです。
やっぱり孫山が正解かと。
双耳峰であれば孫も子もない(笑)
いかがでしょう。
こんな小ピークだからこそ、色々な名前があるものとも考えます。
個人がそれをどう呼んでも構わないと思うし、
ただ混乱を避けるため、総じて「孫山」と呼べばいい。
私は、そう思った次第です。
kunadonoさん こんばんわ
「シャガ」といいます。樹木の下など直接日が当たらない所に咲いています。私の住んでいる近くの植樹の下に今咲いています。たぶん鳥が運んできたのではないかと思います。
先月中旬同じ下山ルートを歩いたとき、与瀬神社から中央高速の横断橋を渡った階段下にある桜が満開でした。山行の疲れを癒してくれるかのようにしばし見とれていました。
Fyrestormさんこんばんは。コメントありがとうございます。
この花、道中のあちこちに咲いていましたね。桜は終わってしまいましたが、夏に向かって色々な花が楽しめますね。
与瀬神社の参道にも桜の木があったのですね。今年は生藤山も一丁平も逃してしまいました
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する