三峰山 〜梅雨入り前の爆風登山〜 [奈良県 御杖村]
- GPS
- 04:51
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 835m
- 下り
- 849m
コースタイム
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:52
天候 | 曇りで強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
迷うことなく危険もなく歩きやすい。 |
その他周辺情報 | 道の駅みつえに温泉施設がある。 |
写真
感想
ようやく遅い梅雨入り宣言した関西。
今日はそんな梅雨とは思えない冬型の気圧配置。
そうなると滋賀県を含む日本海側は雨なので、南に逃げてやって来たのが御杖村だ。
ここに来たからには登る山は三峰山だ。
ここ最近キツい山ばかり歩いているので、三峰山も1200mあるしキツのだろうという思いでみつえ青少年旅行村を出発する。
キャンプ場から外れて尾根のコースを辿る。
植林の中だが、道が綺麗にされており非常に歩きやすい登山道だ。
急坂もなくあっさり植林地帯を抜けて開けた場所に出た。
ここからの展望はやはり室生山地で、大洞山と倶留尊山が見える。
展望の効く開けた場所から再び樹林帯を登ることになる。
梅雨だからムシムシするとかじゃなく、先ほど言った通り冬型でとにかく風が強く、うるさいのもあるが木が折れて倒れてくるんじゃないかという不安にも駆られるほどだ。
相変わらず急坂はなく避難小屋についた。
数人の子供連れの団体が行った後に、一人の男性と気が合いここから先は同行するようになる。
避難小屋から県境尾根は直ぐに着き、ここから山頂までは直下があるどころかあまりに気持ちの良い散歩をしている時に山頂に着いてしまったという表現が正しいのだろう。
あっけなかった。
山頂からは北側の景色だけになるが、室井火山群全てが見れ、ここの標高が高いせいか兜岳と鎧岳がやたら低く見えた。
三峰山山頂から南へいった場所に八丁平という広場があり、山頂の立場がないくらいこっちの方が快適で素晴らしい場所なのだ。
まだ未知なる大高山地、大峰山地を眺めながらの大休止、風が強くて涼しいと言うより寒いくらいだが、またそれが良い。
大休止を終えて尾根に歩を進める。
新道峠から下って行くというルートなので県境尾根を満喫しながら歩く。
景色はないが、リョウブの森に囲まれなんと言っても傾斜がない平坦な道なのだ。
これはトレランも気持ち良いだろうし、自転車だって走らすことが可能だ。
ここまで傾斜のない尾根も珍しいくらいだ。
新道峠に着くも、尾根のその先が気になるのでまだ真っ直ぐ進んでいく。
そう、高見山まで繋がっているが、歩かれずに荒れてるかどうかの確認だ。
踏み跡は少し薄くなるも全然歩くことに何の支障もない感じだ。
これなら高見山までの大縦走も考えたいくらいだけどアクセスがなぁ。
そんな事を考えながら新道峠に戻り、沢沿いの道を下っていく。
やはり急坂は皆無だったので林道までは呆気なかった。
そこから子供たちが楽しそうに遊ぶキャンプ場を通過しておしまい。
駐車場に着いてみると車のワイパーに何か挟んでおり、『まさか違法駐車だった?』とアタマに過りながら見てみると、道の駅みつえの温泉100円引券で、ちょうど入るつもりしてたから嬉しかった。
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