御岳山・日の出山(古里駅⇒石神前駅)



- GPS
- --:--
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,044m
- 下り
- 1,124m
コースタイム
天候 | くもりのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
青梅駅6:57発奥多摩行⇒古里駅7:28着 216円 復路:石神前駅15:35発青梅行⇒青梅駅15:42 154円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
*御岳山・日の出山領域には、青梅線および五日市線各駅からアプローチできる *トイレ:駅、登山口、御岳山ビジターセンター、日の出山山頂下にあり *危険個所:登山道は整備され危険個所はないが、低山ならではの“まき道や作業道”が多いので注意 *古里駅前にコンビニあり |
その他周辺情報 | *御岳山ビジターセンター:御岳山に関する案内や展示を行い、旬の自然や登山道の案内などの情報を提供している。また、館内は飲食可能で、雨天時等の休憩場所にも最適。トイレあり。開館時間〜9:00〜16:30、入館料〜無料 https://www.ces-net.jp/mitakevc/ *御岳山:山岳信仰の霊山として金峰山御嶽蔵王権現(武蔵御嶽神社の前身)を中心に発展してきた。奥の院や大岳山は修行者たちの修行場であり、遠く昔は山伏たちが急峻な岩場や尾根を駆け巡っていたようだ。 鎌倉時代から江戸時代にかけては武士たちの厚い信仰を得て、刀剣や大鎧などが奉納された。その中には現在、国宝に指定されているものが2点あるほか、重要文化財も数多く保存されている。現在、それらは宝物殿に保管展示されています。 山上には、江戸時代より続いている御師(御祈祷師)の家が建ち並び、他の山とは違う独特の景観がある。 御師は、関東一円に広がる信者(講中)が参拝する際には祈祷をおこなったり、宿坊として信者をもてなしたりしている。社号は神仏分離令により「御嶽神社」と改められ、更に昭和27年に「武蔵御嶽神社」と改められ現在へと続いている。御師の宿坊はすべて武蔵御岳神社の神職が営み、昔とは違い、一般の観光客の方々にも利用していただけるようになった。 *日の出山:標高902mの山。 御岳山の東に連なり、標高は御岳山より若干低い。関東ふれあいの道が山頂を通る。 積雪は少ない事から1年を通して登山者が訪れる。東側の関東平野の東京都心方面の眺望がある事から元旦初日の出の登山者もいる。 |
写真
感想
*遠方には行かず、あえて近郊の御岳山・日の出山の、駅⇒駅ルートを選択してみた。梅雨シーズンだから仕方ないけど、今日の天候はくもりで、雨には降られずに歩けるかも?との期待は裏切られる。日の出山から先は、小雨になることはあっても、常に雨具が必要な状況となってしまった。それでも今回は傘がとっても役に立った。登山道の幅も広く、風も無かったので、他のハイカーに迷惑を掛けることなく使用することができた。
*古里駅で降りるハイカーはいない。そして大塚山を経由して御岳山に向かう、マイナーな北尾根コースでも会うハイカーはいなかった。花が咲いている訳でもなく、北斜面を淡々と登るコースは単独では飽きるかも知れない。大塚山山頂で珈琲ブレイク♪ 山頂周辺の木々を整備できれば、アンテナがそびえるいい山頂になるのに・・・と感じる。
トイレ借用にと向かった御岳山ビジターセンターでは、若い女性♥の職員さんと話がはずんで、楽しい情報交換ができた。
さすが御岳山には、こんな天候でも家族連れやハイカーが多い。御嶽神社周辺の風情はとってもいい♪ 関東ふれあいの道を日の出山へと向かう。
*日の出山への関東ふれあいの道・・・ハイカーは激減するんだな。立派な武蔵御嶽神社の鳥居を潜って、山頂下へ。ここからは五日市方面への登山道が分岐している。日の出山山頂に着くと雨が・・・小さな東屋にはトレイルランナーの集団が雨宿り。ランチ休憩も出来ずに出発。
ここでは合羽装着より傘!と判断してくだる。登ってくるハイカーも少なく、登山道も広い、風もなく、周りに迷惑を掛けずに済んだ。
雨は止みそうもないので、御岳駅や軍畑駅に下るルートも検討はしたが、計画通りに二俣尾駅方面へ向かうことにした。梅の木峠手前にある電波塔も、なかなかの存在感なのに木々に隠れてしまって目立たないのが残念。
梅の木峠の林道は、つるつる温泉方面のみ通行可能。
狭い登山道を覆う葉っぱの露や、雨で滑る登山道には難儀したが、何とか転ぶことなく愛宕神社に到着。なんだか凄い達成感♪
*愛宕神社からは車道を二俣尾駅方面へ。下界の雨は小降りになったが、雨雲は切れそうにない。青梅街道沿いの行きつけのカフェにて、反省会&次回ハイクの企画。帰路は石神前駅へ。
雨の山歩きとしては、過去10年のハイキングの中でも最長だったと思うが、経験してみると楽しかった!と思えるから不思議だ。使い方を誤らなければ、傘を差しての山歩きも◎なんだ。御岳山ビジターセンターでの情報交換も含めて、記憶に残る山歩きになった。
次回は山小屋1泊でのイベントの予定なので、しっかりと準備をしよう!
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