乗鞍岳(高島トレイル 愛発越〜黒河峠)(5月定例会)
- GPS
- 05:00
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 692m
- 下り
- 934m
コースタイム
12:30電波塔〜13:10芦原岳(分岐)〜13:55黒河峠14:07〜(林道)〜15:15白谷温泉バス停(八王子荘)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
下山後はマキノ白谷温泉バス停から湖国バスでJRマキノ駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回のコースは、高島トレイルとして整備された東のスタート区間である。 出発地の愛発越(あらちごえ)は、国境スキー場であり、最初の登りだけはどこを辿ればよいか良く分からなかったが、左側のリフトの横のゲレンデの左端の踏跡をほぼ直登した。リフト上部の右奥から登山道が始まり、後は道も明確で標識も適当な間隔で付けられており、特に迷うところは無かった 今回は時間の関係で黒河峠からマキノ白谷温泉に下山したが、余裕が有れば更に三国山、赤坂山を辿ってマキノ温泉まで行くこともできるだろう。 八王子荘のマキノ白谷温泉は天然ラドン温泉だそうで入浴料は500円。。汗を流して気持ちよく帰れます 山行◇高島トレイル http://www.takashima-trail.jp/map.html |
写真
感想
5月の定例会では、例年比較的遠方の山にトライする。昨年は、赤坂山でイワカガミなどの高山植物を楽しんだが、今年も同じ高嶋トレイルの東の出発点である愛発越から乗鞍岳、黒河峠を目指した。あわよくば昨年の赤坂山に繋げようとの意気込みだけは有ったが、一寸時間的に無理だろうなと思いつつ、登山口の国境スキー場をスタート。
爽やかな風が吹く気持ちの良い好天に恵まれて足取りも軽い。。。とは言え、いきなりのゲレンデの急坂登りに息が切れる。それでもゲレンデ上部から通常の登山道に、新緑の美しいぶなを中心とした自然林の中を登ると、早くも足元にはスミレやカタクリの花が目を楽しませてくれる。一登りして明るい稜線へ飛び出すと伊吹山や霊仙山と琵琶湖の展望が楽しめる。
山頂に近づく(高度が上がる)ほどに北東の方向の遠くの稜線の上に少しづつ白い峰が現れる。まさか白山??と思いながら乗鞍岳山頂に到着し、先に着いてらした地元(訛りからだと思う)のハイカーグループの方に尋ねてみるとやはり白山だろうと。。。感激だった。
黒河峠の到着時間でその先のルートを決めることにして、昼食を取って先を急ぐ。3基のアンテナ群を過ぎ、芦原岳ピークへの分岐を右に分ける。この間、三国山から赤坂山への高嶋トレイルの稜線や左手側の琵琶湖との間に比良山系の山並みが連なりとても楽しい山歩きである。
芦原岳の先の鉄塔下へ到着して北側を見ると、これまで山並みに隠されて見えなかった敦賀湾(日本海)が初めて展望でき、ここでもまた感激。
感激するたびに写真を撮っていたら、結局、黒河峠到着は14時直前。。これから赤坂山周りはさすがに時間的に難しいと判断(といいながら実はゆっくりと温泉に入る時間が欲しかったと言うのが本音だけど)、白谷温泉に泣く泣く全員一致で下山することに決定。。本日の山行は終了した。
でも振り返ってみれば、最高の天気に恵まれ、周辺の山々の素晴らしい眺望、あまつさえ美しい白銀の白山の姿や直ぐそこにという距離に見た敦賀の町と湾、道中道端に咲く美しい花々を思いっきり楽しんだ一日だった。
今回の歩行距離:13.3km 今年の累積距離:232.5km
今回の累積標高: 988m 今年の累積標高:18,148m
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