利尻山
- GPS
- 07:43
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,737m
- 下り
- 1,737m
コースタイム
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 7:42
天候 | 曇り、強風。 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
船
行きは特急宗谷。 帰りは特急サロベツ〜旭川で乗り換え(Rきっぷは旭川でのみ乗り換え可能)〜特急ライラック。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されています。 |
写真
装備
個人装備 |
ウェア一式
時計
ザック
食料
飲料
地形図
コンパス
GPS(iPhone)
エマージェンシーキット
ヘッドランプ
笛
温度計
携帯トイレ
|
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感想
JRで最北の街、稚内へ向かう。長い旅です。
フェリーに乗り換え、徐々にはっきりとしてくる島影。札幌から約11時間。ついに利尻島に初上陸を果たしました。
今回はキャンプ場を利用。強風に煽られ、テントが吹っ飛ぶ不安の中、耳栓をして浅い眠りにつく。
朝ごはんを食べていざ利尻山へ。よく整備された登山道を進みます。麓からかなりの風で枝パンチを食らうレベル。長官山あたりまでくると樹林が低くなり、テレビの台風中継クラスの強風となりました。ガスも濃くなり、しぶきで濡れるのでカッパを着用。
避難小屋にて食事をとり、携帯トイレブースで用を足しました。まだここからが長い。この天気の中、ここまで登ってきた登山者も多くいましたが、みなさん進退を決めかねてる感じでした。僕は行けるところまで進むことにしました。無理なら戻ろう。
沓形コース分岐辺りの風が特にやばい。四つん這いの耐風姿勢でも体ごと横滑りしましたw。
もう誰もいないかと思いきや、意外と降りてくる方がいて、なんだかホッとしました。花シーズンには早く、悪天にも関わらず20人くらいすれ違いました。さすが百名山です。
だいぶ疲れましたが、徐々に山頂へ近づきます。ふと思い出して塩飴をなめたら体力が復活。なんとか登頂しました。
山頂は当然視界はありませんでした。こればっかりは仕方ない。ねばっても晴れるとは思えないので写真を撮って下山開始です。
下山時はガスが薄くなり海も見えました、一瞬ですが山頂も。長官山まで戻ると難所は超えたので安心しました。登山では登頂の瞬間も好きですが、下山時のこのホッとする時間が何より好きです。
無事下山後、温泉やラーメンを堪能し、島を後にしました。
徐々に小さくなっていく島影を、波しぶきを被りながら長い間見ていました。利尻よ、ありがとう。思い出にのこる島旅でした。
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