三方崩山(意外と百花繚乱だった)
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- GPS
- 04:31
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,332m
- 下り
- 1,323m
コースタイム
- 山行
- 4:16
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 4:31
天候 | 曇り(ガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
かなりの悪路なので4WDじゃない場合は道の駅から歩いたほうが良い。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆1600mくらいまでは基本的に急登が続く。 ◆1600m以降は稜線歩きとなるため(本来は)視界も良く風通しも良い。 ◆基本的に危険個所はないが1900m〜2000m辺りの崩落地の通過は痩せ尾根なので注意が必要。 |
その他周辺情報 | 道の駅飛騨白山に併設されているしらみずの湯。 休憩所と共用の食堂もあり少し高額だがおいしい。 |
写真
感想
今週末も天気が悪い。
梅雨だから当然なんだけど、ここまで毎週末天気が悪いとさすがに悲しくなってくる。
そろそろビッグマウンテンにも行きたいが、今週もお茶濁しで体力づくり山行とした。
行先は岐阜の「三方崩山」
白山の平瀬道に近い道の駅「飛騨白山」からアプローチするのだが、これまで登ったことがなかった。
いつでも登れると思ってこれまで登ってこなかったパターンの山だ。
天気は遅い方が悪そうなので遅めの7時過ぎにスタートする。
えーと、どういうことかというと防水カメラを買ったので雨の性能を試したかったわけだ。
スタート時点では天気は曇り。時々晴れ間も覗いていた。
雨に備えて沢装備で出発、雨は降っていなくても下草が濡れていたので早い段階から靴はずぶ濡れになった。結果オーライ。
それにしてもめちゃくちゃ急登だ。
登山口から山頂まで距離は5kmもないのに標高差は1200mもある。
更に1600mから先はなだらかになるのでそこまでの登りはほぼ急斜面の直登となる。
静かだし良いトレーニング山行となりそうだ。
ブナの森を抜けて稜線に出るとアカモノやサラサドウダン等の花が出迎えてくれた。
そればかりかニッコウキスゲやハクサンチドリ、ヨツバシオガマ等の高山植物も多くて正直驚いた。
三方崩山はYSHR先生が先週登っていたが、センセーの山行は花のレポートがほとんどないのでこんなに花が咲く山だとは知らなかった。
(ある意味ラッキー)
森の中は少し蒸して暑かったが稜線は適度に風があって気持ちよかった。
次から次へと花が出てくるので飽きることもない。
山体崩壊によって登山道の一部がナイフリッジ状になっている箇所もあるが、それも変化があって楽しいと思えた。
スタートして3時間ほどで登頂。白山は標高差1500mで2時間半ほどだが、標高差も距離も短い今回の方が時間がかかった。
やはり登山道の歩きやすさによってかなり時間は変わってくる。
山頂で写真を撮りながら少し休憩したら即下山。
雨が降らないとカメラの性能テストにならないのだが、少しパラついたものの結局雨は降らなかった。
まあそれでも良い体力づくりになったし、思いのほか多くの花にめぐり会えたので良しとしよう。
次は積雪期にスキーで来たいと思った。
コメント
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一昨年の2017年9月18日、かずみさん、やまちゃんと僕が三方崩山に登った下りにさんちゃんがやって来て、さんちゃんは登頂せずに一緒に下りた、あれ以来ですか?
あの時さんちゃんは、次は天気の良いときに登りたいとコメントしてましたね。
Nishidenさん、おはようございます。
そうなんです、あの時以来の三方崩山です。懐かしいですね。
あの時は確か1200m位のところでお会いしてそこから下山したのでほとんど登ってないし一番面白いところも見てないんですよね。
今回は色々な景色を見ることができて良かったです。
晴れた遠望が効く日に登りたいところですが天気が良かったらビッグマウンテンに行ってしまいそう^^;
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