犬に抜かれたよ〜! 青空と沢のせせらぎ川苔山

2012年05月16日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,052m
• 下り: 1,151m

コースタイム

08:22　川苔山登山口
09:04　細倉橋(トイレ休憩)
09:47　沢を渡り急登が始まる場所
09:55　百尋ノ滝(3分休憩)
10:22　大きな岩の側(7分休憩)
10:53　足毛岩分岐(→左の道を選択)
11:47　川苔山&蕎麦粒山分岐(ベンチで5分休憩)
11:57　川苔山山頂(昼食で30分休憩)
12:52　舟井戸のコル
13:12　大ダワ分岐(通行禁止表記あり)
14:05　大根ノ山ノ神
14:38　鳩ノ巣駅

天候

晴れ、下界は28度

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

[西東京バス時刻表]
http://transfer.navitime.biz/bus-navi/pc/diagram/BusDiagram?btCd=00042103&rrCd=00012287&updown=1

http://transfer.navitime.biz/bus-navi/pc/diagram/BusDiagram?btCd=00042103&rrCd=00012286&updown=1

http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/20120401_hiking_okutma.pdf

コース状況／危険箇所等

●[トイレ]奥多摩駅、細倉橋、鳩ノ巣駅
●細倉橋から百尋ノ滝まで、急登や危険箇所いくつかあり
●所々で解りづらい登山道があるが赤テープ等で確認する
●下山後、鳩ノ巣駅への道は判りにくく住民に聞いたほうが早い

写真

5/16 8:23

奥多摩駅8:10発のバスに乗り
12分で登山口到着
バスの中でデジカメ忘れに気付くがもう遅い(笑)

5/16 8:26

しばらくは舗装道が続く

5/16 9:10

細倉橋
この先ないのでトイレはここで!

5/16 9:15

最初の橋
この橋がいくつも出てくる

5/16 9:22

5/16 9:25

歩き始めのワクワク感

5/16 9:47

沢を渡り、急な岩を登る
「え、ここ登るんですか」
って感じのところ…
釣人がふたりいた

5/16 9:47

短い急登が何箇所か

5/16 9:56

百尋ノ滝
もっと近くまで行きたかった

5/16 9:57

滝からは階段を登る

5/16 10:22

この岩が見える場所で休憩

5/16 10:31

5/16 10:37

健気な花たち

5/16 10:44

5/16 10:50

5/16 10:52

巣箱があるからか?
鳥がたくさんいた

5/16 10:53

ここは左をチョイス
右は急登らしい

5/16 11:15

この辺りから長時間に亘り
チェーンソーで伐採する音が聞こえた

5/16 11:21

陽が当たりとても快適
緑のレースカーテンみたい

5/16 11:47

山頂はもうすぐ
このベンチの向こうに…
開放感あり、ここの雰囲気よし

5/16 11:56

あの白い犬に抜かれた〜〜(笑)
私を振り返り、澄まし顔で歩いて行った

5/16 11:58

ポメラニアンかな?
おとなしくて可愛かった
山頂には10名ほど

5/16 11:59

青空が気持ちいい〜
開放感溢れる雰囲気は最高

5/16 12:08

ベンチでおにぎり&味噌汁
その直後クリームパン&カフェオレ^^;;

5/16 12:33

ではこれから下山

5/16 12:35

携帯なので画質わるーい

5/16 12:35

5/16 12:38

やっぱり食べすぎたかな?(笑)
下山中に少しだけ胃が痛くなる

5/16 12:46

樹木のトンネル

5/16 13:01

中央に見える小鳥
(グレーの体に黒のライン)
まるで道案内をするように
しばらく先導してくれた

5/16 13:12

大ダワ通行禁止と表記あり…

5/16 13:12

巻道と書いてあるほうを下る
大きな石だらけで歩き難い

5/16 13:36

伐採後に残置された木が
あちこちに沢山

5/16 13:48

股裂きの倒木

5/16 14:03

鳩ノ巣駅はここから更に
山道を下る

5/16 14:05

大根ノ山ノ神ってなんだろな?

5/16 14:17

5/16 14:27

この花があったら下界は近い

5/16 14:35

踏切を渡ると駅

5/16 14:39

こじんまりと風情のある鳩ノ巣駅
向かい側に食事処(ビールあり)と自動販売機

撮影機器：

P02B DoCoMo

感想

sion

去年のちょうど今頃、棒ノ折山で道を間違え
気付いて戻る途中で川苔山への道標を見つけた。
せせらぎに釣られ、そちらへ行ってしまおうかと思ったが
今日はやめておこうと来た道を戻ったのだった。
それ以来、ずっと気になっていた山。

いま『山の遭難 セルフレスキューの秘訣』を読んでいて
過去の救助活動を見ると川苔山での事故が結構多い。
冬期の滑落の他にも道迷いや転落等。
ご高齢の方が多いが、20代男性で10月に‘進退窮’というのも。
一体どういう状況だったんだろう?
今回登ってみて、うーんここは危ないなとか
ここで雪があったら道がわからないだろうな
という場所が確かに存在する。

低山であっても、安全な山などもちろん無いのだけれど
‘未発見白骨収容’なんていう文字を見てしまうと
登る前からちょっと怖くなった。
記事にならない事故もたくさんあるだろう。
そう思い、いつも以上に気を引き締めて臨んだ。

危険な箇所が多いというのは、それだけ魅力的でもある。
川のせせらぎが絶えることのない素敵な山だった。
山頂付近のベンチがある場所は、開放的でとても気に入った。
見晴らしのよい山頂も適度な広さがあり落ち着く。
お昼頃、ちょうど木陰になるベンチがあって
もう少しここに居たいと思ったくらいだ。

夏山シーズン到来。
今回も無事に下山できたが、私は単独が好きなので
登山技術だけでなくセルフレスキューに関しても
きちんと勉強していかなくては! と強く感じた登山となった。