北高尾山稜〜景信山☆雨のちくもりから驚きの白さへ
- GPS
- 06:15
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,214m
- 下り
- 1,209m
コースタイム
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 6:15
天候 | 雨のちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨後ですが、北高尾はぬかるむ道がないですね |
写真
感想
また1週間、ひたすら天気予報とにらめっこが続きました。
もう、この際、大雨にさえならなければ意地でも山歩きする気、まんまんです。
どうしてももう一度、北高尾を歩きたくて、雨がもつなら堂所山、明王峠経由で相模湖まで、雨に降られそうなら先日と同じコースのつもりで計画し、眠りにつきました。
朝の天気予報を見て、相模湖に下る案は中止に。
自宅から駅まで、そして高尾駅から駒木野まではかさをささなくてはならない程度には降っています。いよいよ、かさを持ってまで山に出かけるようになってしまったのか……わたし……
さて、2度目ともあれば、この登っては下り、登っては下りの繰り返しの道もきつさは分かっています。
というわけで、今日は前回より飛ばして歩きますよー。
息も絶え絶えになりながらの山歩きですが、この気温、この湿度、この天気なので少々無茶してもすぐにリカバリーできますね。
真夏にこんな歩き方したら、倒れちゃうでしょう。
それにしても、今日は人がいない。
富士見台で気のいいダンディと一緒に休憩しましたが、そのあとは孤塚峠でトレラン2人組と遭遇したのみです。
さて、孤塚峠でちょっともぐもぐしますが、飛ばして歩いた分、ぜんぜん歩き足りない。もっと歩きたい。でも今日は水と食べ物が相模湖まで行くには心許ない。雨だからきっと、明王峠のお茶屋さんは休みだろうな。
ならば、景信山経由で帰りましょう。
小下沢からの景信山はいつか歩きたいと思っていましたが、思いもかけずチャンス到来です。
小下沢林道の水場から沢沿いに登山口へ入ります。すばらしく気持ちのいい道で、思わずかけだしたくなるほどですが、かけだすにはあまりにもガレた急登です。
ここのところ、山らしい山を歩いていなかったので、この登り基調は、北高尾を終えた体にムチを打つようですよ。
そうか、景信山だもんな。
景信山、久し振りに行くけど最初の頃はものすごくたいへんな山だったな、と思いました。
なかなかの登りに、ペースも落ちてきた頃、これまたかなりスリリングなトラバースが行く手を阻みます。
一瞬、道が無くなったのかと、二度見するようなトラバースです。
御岳山から奥の院への鎖場を、逆に思い出します。むしろ、こっちにクサリあってもいいんじゃないかな……
そうは言っても足元は岩なのできちんと足がかりはあります。慎重に歩けば、問題なし。
ほどなく、小仏からの登山道と合わさりますが、冬枯れの道しか知らなかったこの道、緑の季節もすばらしいですね。
もっと通わなくちゃ、と改めて思いました。
さて山頂へ着きますと、あらびっくり。
辺り一面、霧に包まれて、高尾山も見えないどころか、1メートル先も見えているかあやしい驚きの白さ!!!
こんな日は富士山ビューポイントのテーブル席もがら空きですので、特等席を独占し、心の目で富士山を愛でながらおむすびもぐもぐ。
おなかも満たされて一気に下山。
登りはあんなに苦しい道なのに、下りはらくらくあっという間ですね。
今回こそ南浅川の遊歩道を歩きたいなと思い、バスは使わずアスファルトをもくもくと歩きますが、遊歩道についてびっくり。
大掛かりな伐採作業中で通行止めとなっていました。
ここまで歩いたら、バス使っても仕方がないのでやけくそでスキップしながら高尾駅へ到着です。
ここまで雨の中の山行が続くと、なにかむしろ、吹っ切れます。
低山をうろうろしているわたしにとっては山にさえ入ってしまえば濡れないという事実は、とても前向きなこととなりました。
うーん、梅雨明けの猛暑の山歩きの方がたいへんかもなーなんて思ったり。
そんなわけで今日もすばらしい山歩きができて、言うことなし!
さあ、来週は連休だ!
どこの山へお出かけしようかしらねー。
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