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記録ID: 1915901
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ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

秋田駒ケ岳:コマクサも咲いて花盛りの山は賑わっていた。

2019年07月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:14
距離
12.2km
登り
1,001m
下り
991m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:22
休憩
0:48
合計
6:10
距離 12.2km 登り 1,001m 下り 995m
7:04
45
7:49
7:50
39
8:29
8:30
11
8:41
9
8:50
37
9:27
9:37
29
五百羅漢
10:06
10:23
11
10:34
10:37
2
10:39
21
11:00
11:05
11
11:27
4
11:31
11:33
17
11:50
8
11:58
8
12:06
12:15
18
第二展望台
12:33
36
13:09
1
天候 雨のち晴れ一時曇り
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道46号線から国見温泉までの道路は全舗装2車線で、登山口までの道路としては最も良い方。
国見温泉手前右側に登山者用駐車場40台程度かな。6日土曜は6時40分でも一杯。路上駐車となった。下山の13時には400m下まで(60台)路上駐車。道路が広めだからいいけど。今のシーズンの週末は大変です。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は全くない。
国見温泉の登山口、駐車場から舗装道路を温泉まで登って右側。
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国見温泉の登山口、駐車場から舗装道路を温泉まで登って右側。
霧雨の樹林帯を登る。
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霧雨の樹林帯を登る。
シラタマノキ。
ゴゼンタチバナ。
2
ゴゼンタチバナ。
横長根までの急な所は階段。
2
横長根までの急な所は階段。
マイズルソウ。
稜線に乗って横長根の分岐。
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稜線に乗って横長根の分岐。
ハクサンチドリ。
4
ハクサンチドリ。
横長根を登って行くと、晴れてきた。
2
横長根を登って行くと、晴れてきた。
ベニバナイチヤクソウ。何だかかわいい。
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ベニバナイチヤクソウ。何だかかわいい。
ミヤマハンショウヅル。
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ミヤマハンショウヅル。
ムーミン谷への分岐。
3
ムーミン谷への分岐。
エゾツツジ。
砂礫地帯を行く。また、雲が架かってきた。
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砂礫地帯を行く。また、雲が架かってきた。
急斜面の砂礫地にモスグリーンの小さな塊が。あちこち咲いているではないか。
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急斜面の砂礫地にモスグリーンの小さな塊が。あちこち咲いているではないか。
歩道から近いコマクサを望遠で。
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歩道から近いコマクサを望遠で。
このコマクサの株も良い。雨とガスに濡れて、元気になるかな。
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このコマクサの株も良い。雨とガスに濡れて、元気になるかな。
やっと、また雲が切れて、小岳と女岳かな。
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やっと、また雲が切れて、小岳と女岳かな。
チングルマの群生がすごい。イワカガミも添えて。
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チングルマの群生がすごい。イワカガミも添えて。
雲が切れて、男岳からの稜線が見えてきた。
4
雲が切れて、男岳からの稜線が見えてきた。
ヒナザクラ。
チングルマの満開は続く。
4
チングルマの満開は続く。
すごいすごい。
駒池の池端。
あれが五百羅漢かな。
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あれが五百羅漢かな。
木道は続く。
ミヤマキンバイかな。
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ミヤマキンバイかな。
右手、男岳の鞍部への急坂を登る人が大勢。
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右手、男岳の鞍部への急坂を登る人が大勢。
チングルマの花が終わるとこうなる。
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チングルマの花が終わるとこうなる。
五百羅漢に向かいます。
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五百羅漢に向かいます。
この辺にはヒナザクラ。
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この辺にはヒナザクラ。
シラネアオイもまだ残っていた。
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シラネアオイもまだ残っていた。
あの岩峰は左から巻いて行く。
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あの岩峰は左から巻いて行く。
ムシトリスミレ。
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ムシトリスミレ。
田沢湖が見える。秋田方面は良い天気みたい。
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田沢湖が見える。秋田方面は良い天気みたい。
五百羅漢から田沢湖。
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五百羅漢から田沢湖。
田沢湖スキー場方面。
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田沢湖スキー場方面。
五百羅漢から男岳山頂。
4
五百羅漢から男岳山頂。
男岳への登りから五百羅漢方面。後ろには田沢湖。
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男岳への登りから五百羅漢方面。後ろには田沢湖。
ミネウスユキソウ。
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ミネウスユキソウ。
小岳の火口がはるか下になった。
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小岳の火口がはるか下になった。
中央遠くに鳥海山。
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中央遠くに鳥海山。
ミヤマダイコンソウ。
3
ミヤマダイコンソウ。
男岳山頂。
男岳山頂から男女岳。
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男岳山頂から男女岳。
男岳山頂から阿弥陀池〜横岳。
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男岳山頂から阿弥陀池〜横岳。
男岳山頂から小岳火口。
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男岳山頂から小岳火口。
少し下って阿弥陀池。
4
少し下って阿弥陀池。
男岳鞍部から男女岳。
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男岳鞍部から男女岳。
阿弥陀池から避難小屋。
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阿弥陀池から避難小屋。
男女岳の登りで、白いハクサンチドリ。
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男女岳の登りで、白いハクサンチドリ。
男女岳山頂。
男女岳山頂から男岳。
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男女岳山頂から男岳。
男女岳山頂から阿弥陀池〜横岳。
2
男女岳山頂から阿弥陀池〜横岳。
横岳の登りから。
横岳の登りから。
アカモノ(ピンぼけですが)
2
アカモノ(ピンぼけですが)
この綿状のものは?
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この綿状のものは?
大焼砂はコマクサが満開。
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大焼砂はコマクサが満開。
イワブクロが少し。
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イワブクロが少し。
横長根と田沢湖。
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横長根と田沢湖。
横長根から。
国見温泉に到着。
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国見温泉に到着。

感想

この週末は南岸に梅雨前線、北日本はオホーツク高気圧が張り出して北東風で、東北南部と東北太平洋岸の山は天気が悪そうである。そうすると秋田駒ケ岳かな。以前8月に秋田側の8合目から行ったことがあるが、花の最盛期にも行ってみたいし、てんくらもAだったので、少し遠いが行ってみることにした。

6日朝の仙台は小雨、北上するに従って晴れてくるかと思ったのだが、岩手に入っても曇り、岩手山も雲が架かって見えない。秋田方面への国道46号線に入って山に近づくと、雲が架かって、また小雨ではないか。仙岩峠手前から国見温泉方面に入ると濃霧で小雨も降っている。6時40分位に着いたのだが、駐車場はほぼ一杯。さすがにこの時期の週末は、雨が降っていても賑わっているんだね。

晴れてくることを期待して、雨具を着て出発。舗装道路を少し登って国見温泉の所、右に登山口がある。初めは階段が続くが、直ぐに緩やかになって、樹林帯を登る。雨はあまり気にならない程度。途中、石のゴロゴロしている登りや泥の溝のような登りもあるが、尾根への最後は急な階段となって、横長根出合に着く。雨は止んで、もう雨の心配はないようだ。暑いので雨具は脱ぐ。横長根は緩い登りの繰り返しだが、上空の雲が薄くなると共に、主稜線も見えてきた。これは期待が持てる。ここまで樹林帯からゴゼンタチバナやマイズルソウが、稜線でもベニバナイチヤクソウ等が楽しめる。大焼砂手前の男岳分岐辺りは砂礫地となって植生が変わり、コマクサが咲いているはず。登山道以外には入れないのだが、近くに咲いているのもあった。モスグリーンの小さい株は相当の範囲に点在している。砂礫地が終わると、今度は満開のチングルマの中の木道を進む。

雲が上って周辺の峰の様子も見えるようになった。男岳鞍部への急坂を大勢の人が登っているのが見える。今回は途中から五百羅漢に向かって、男岳に行くことにする。分岐を入るとシラネアオイがまだ残っていた。この道は一部草が被っている所もあった。五百羅漢に着くと、田沢湖がきれいに見える。雲は東から来ていて、秋田側は天気が良いようだ。五百羅漢から男岳へは急な登りだが、それ程の時間はかからない。男岳山頂付近では、ほぼ晴れてきて、秋田駒ケ岳の全景や、遠くは鳥海山も見えるようになった。

男岳山頂から鞍部、さらに少しだけ下って阿弥陀池に向かうと益々人が多くなる。男女岳は、最高峰なので、一応行っておこう。でも登りの途中で白いハクサンチドリを見つけることができた。阿弥陀池避難小屋まで戻ると、ちょうど昼時なので、周辺も含めて大勢の人が休んでいる。真っ直ぐの木道を横岳へ向かう。横岳から下ると砂礫地となり、大焼砂になる。登山道の両側にはコマクサの株が点在し、多くの株に花が咲いているようだ。8月上旬までは楽しめると思う。

男岳への分岐からは横長根を通って下山する。昼になって、晴れが広がって来た。朝はあまり見えなかったのだが、横長根は田沢湖も見える結構眺めの良い道なんだなと思った。今日は、朝の雨でどうなるかと思ったが、直ぐに回復して梅雨時としては良い天候の下の山行だった。むしろ陽に照りつけれなくて、快適だった。秋田駒ケ岳はこの時期は稜線上のどこでも花を楽しめる。さすがに新花の百名山である。今日は多くの人(数百人)が秋田駒を楽しむことができただろう。

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