高ワラビ尾根で行く大持山・武川岳
- GPS
- 09:15
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,785m
- 下り
- 1,728m
コースタイム
- 山行
- 8:41
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 9:12
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
電車移動で浦山口駅からのスタート |
コース状況/ 危険箇所等 |
全工程登山道若しくは、踏み跡のある山道 |
写真
感想
正丸駅の駐車場に車を停めて電車に乗り込む予定で来たが、駅の開門時間が6時20分という事で、まだ車を駐車することができない。仕方がないので、道の駅芦ヶ久保の登山者用駐車場に車を停めてスタートすることにした。
まずは芦ヶ久保駅から西武秩父駅に乗車して、秩父鉄道に乗り換え。お花畑駅から浦山口駅に移動し、山歩きのスタートとなった。
駅から浦山ダムに向け歩きだし、徐々に高度を上げ見晴らしが良くなって来た頃、道路の左側壁面にコンクリートの切れ目があり、ここが今回の登山口だ。山に入るといきなりの急登!歩き始めてすぐに汗だくだくだ。この急登を小一時間ほど登った所で城山に到着、見晴らしはないが一休み。
さらに歩いて標高が1000m位になって来た頃に見晴らしが良くなり、周囲の山々や秩父の街並みを見下ろせる展望場所に出た。ここは、一休みするには持って来いの場所だ。
また歩きだし赤い紅葉が目立つようになってきたと感心していると、その後ろには見慣れない姿の武甲山が見える。この裏から見る武甲山は、削られた斜面を持つ表武甲山とは違って、ドッシリと横たわる緑深い山の姿を見せつけてくれる。ここで小休憩をして、3時間半ほど登ってきた所でようやくタワ尾根分岐に着く。さらに20分程進むと、いつも誰も居ない展望ポイントがある。今日はここで昼食とする。
昼食後ここから少し登ると小持山に着く。山頂は狭く数人しか休めない広さなので事前に昼食を取っておいて正解だった。
小持山から大持山へは、ゴツゴツとした岩場が多く注意が必要。しかしこの辺りからは武蔵野の山々が見渡せる。大持山に着くと、平らな場所ではないが10〜20人くらいは休めそうだ。景色は西側が開け、秩父の山々が開けて見える。また、ここから少し歩くと大持山分岐に着く。大持山の山頂よりは、この分岐の方が景色もよく昼食をとったりするのには持って来いの場所となっている。
なお大持山分岐付近は、この日一番の紅葉スポットとなった。青い空と赤や黄色の木々が調和してとても綺麗だった。そしてここから妻坂峠に向けて広い道を下って行く。
妻坂峠からは約200m下った分ほどの登り返しが待っていて、この日一番のつらい登りに感じた。武川岳で少しの休憩を取り、げんきプラザへ向けて500m程下って行く。
長岩峠には百数十メーターの上り返しがあるが、先ほど武川岳に上ったほどの辛さはほとんど感じられなかった。この頃から数少ない電車の本数を気にしながら、ペースを上げて駅に向かっていた。電車の線路が見えた時にはホッとして自分に「おつかれ〜」と、語りかけていた。
その後芦ヶ久保へ電車移で動して、本日の山歩きは終了となった。
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