聖岳 〜畑薙からピストン〜

2019年07月09日(火) ~ 2019年07月10日(水)

• GPS: 21:53
• 距離: 42.7km
• 登り: 4,304m
• 下り: 4,329m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:08
• 休憩: 1:20
• 合計: 9:28

距離 18.2km 登り 2,432m 下り 1,108m

6:39 畑薙ダムゲート前
7:13 畑薙大吊橋
7:33 7:36 ヤレヤレ峠
8:23 8:35 ウソッコ沢避難小屋
9:49 10:16 横窪沢小屋
12:07 12:40 茶臼小屋
14:48 14:51 南岳
16:00 16:02 聖平小屋分岐
16:07 聖平小屋

2日目

• 山行: 9:59
• 休憩: 2:21
• 合計: 12:20

距離 24.5km 登り 1,891m 下り 3,226m

3:51 聖平小屋分岐
4:10 4:11 薊畑分岐
4:43 4:49 小聖岳
5:28 5:40 聖岳
5:59 6:09 奥聖岳
6:24 聖岳
6:55 小聖岳
7:20 薊畑分岐
7:32 聖平小屋分岐
7:40 8:33 聖平小屋
8:37 8:40 聖平小屋分岐
9:55 9:59 南岳
11:45 12:02 茶臼小屋
12:59 13:23 横窪沢小屋
14:06 14:14 ウソッコ沢避難小屋
15:08 15:11 ヤレヤレ峠
15:30 畑薙大吊橋
16:10 畑薙ダムゲート前
16:11 ゴール地点

天候

1日目 くもり→雨
2日目 快晴→くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆沼平ゲートの駐車場に駐車
※電波なし
※トイレなし（畑薙第一ダムまで戻るとあります）
※登山ポストあり

コース状況／危険箇所等

◆畑薙大橋〜茶臼小屋
・崩落箇所等ありますが、迂回路があるので大丈夫でした。
・何度か川を横切るのですが、いくつかの吊り橋は見事に壊れていて、代わりに木の橋が架かっています。代わりの木の橋すら壊れかけてるところもありましたが、なんとか行けました。
・横窪峠から横窪小屋の登山道も崩落のため通れませんが、迂回路ありました。
◆茶臼〜聖平
特に危険箇所はありませんでした。
1箇所だけ残雪を渡りますが、5メートル程度なのでアイゼンは不要です。
◆聖平〜聖岳
特に危険箇所はありませんでした。

その他周辺情報

◻︎電波
基本はずっと圏外ですが、小屋にはドコモのアンテナがあるそうで、場所を教えてもらうと使えるかも。横窪小屋で電波を使わせてもらいました。
その他、上河内岳の肩でも電波ありました！

◻︎小屋
全ての小屋が営業前の準備中でした。
驚くことに、全ての小屋の方々が大変親切でフレンドリーで、暖かく迎え入れてくださいました。

◻︎トイレ
ゲートにはありませんが、各小屋にあります。

◻︎登山ポスト
沼平ゲート、畑薙大橋にありました。

◻︎日帰り温泉
畑薙から数キロ下ったところにある白樺荘にて入浴。営業は18時まで。510円？
露天風呂もありとても気持ちよかったです◎
http://www.city.shizuoka.jp/000_007108.html

写真

7/9 7:02

スタート！

7/9 7:26

まずは林道を歩きます。

7/9 7:33

7/9 7:33

吊り橋に到着

7/9 7:40

吊り橋を渡るとすぐに登らされます。

7/9 7:48

吊り橋が壊れていて、代わりに木の橋を渡ります。

7/9 7:58

木の橋さら壊れ、砂をよじ登る箇所も。

7/9 7:59

ふぅ。ヤレヤレ。

7/9 8:07

なかなかの急登！

7/9 8:13

湧き水

7/9 8:23

ウソッコ小屋に到着！

7/9 9:10

ポイント到着の少し前にだいたいこういう何番がありました。元気が出ます。

7/9 9:12

中の段に到着！

7/9 9:42

横窪峠。
崩落してるので迂回して小屋へ

7/9 10:11

7/9 10:11

管理人の方と色々とお話しさせていただきました。とても優しくて親切な方でした。
来月また来ます！

7/9 10:24

少しガスってます。

7/9 10:49

展望？見えませんでした。

7/9 11:05

7/9 11:12

本当に水が豊富！

7/9 11:31

7/9 11:38

7/9 11:43

道中長いですが、こまめに看板があるので有難いです。

7/9 11:43

7/9 12:04

お！

7/9 12:07

ついた！

7/9 12:41

場合によっては、今回は茶臼止まりも覚悟してましたが、聖平を目指すことにします。

7/9 12:53

茶臼岳には寄らず、上高地岳方面へ

7/9 12:54

ガスですが

7/9 12:54

真っ白というわけでもなく

7/9 13:12

ただひたすら進みます。

7/9 13:29

7/9 13:31

7/9 13:41

7/9 13:42

7/9 13:45

自作自演の後ろ姿

7/9 13:46

今回より導入した三脚兼自撮り棒（リモコン付）
めちゃめちゃいい！

7/9 13:57

7/9 14:09

7/9 14:12

上河内岳。
往復20分ですが、ガスってるのでスルーします。

7/9 14:36

今回唯一の雪。

7/9 14:42

7/9 14:42

7/9 14:43

7/9 14:43

7/9 14:44

7/9 14:51

南岳！
ここから先が長かった…！

7/9 14:54

ガスが出てきてます。

7/9 15:02

結構な崖！
崩れてます。

7/9 15:09

ひたすら下ります。

このあと樹林帯で、小雨が降り始めました。

7/9 16:03

樹林帯を抜けると、ようやく小屋へ。

7/9 17:33

初！山でメスティン炊飯。ちょっとカタイ。

7/10 4:20

4時前に小屋を出発して聖岳を目指していたら、富士山が！

7/10 4:37

聖岳。

7/10 4:43

7/10 4:47

小聖岳。

7/10 4:56

わくわく

7/10 5:00

7/10 5:28

7/10 5:36

登頂！

7/10 5:40

聖岳〜♫

7/10 5:57

奥聖岳から聖岳方面

7/10 5:57

奥聖岳山頂より。
太陽がだいぶ登りました。

7/10 5:57

上河内岳、茶臼岳方面

7/10 6:10

聖岳に戻ります。

7/10 6:24

そこから一気に小屋まで下山！

7/10 6:56

小聖岳。

7/10 7:21

だいぶ降りてきました。

7/10 7:22

7/10 7:32

小屋への分岐。
昨日はガスって気がつかなかったけど、ちゃんと聖岳が見えてました！

7/10 7:45

昨日の残り飯を豚汁に入れて食べました。
なかなか美味でした。

7/10 8:31

聖平のトイレ。

夜中雨なので、担いで来たテントは張らず、聖平の冬季小屋に泊まりました。
私を含めて3組、計4名の宿泊者。
とても快適でした。

7/10 8:34

聖平小屋の管理人の方もとてもとても親切で、また必ず戻ってきたいと思いました。

7/10 9:01

木が腐ってて、またぐのに苦労しました。

7/10 9:17

下山時の登り！
しんどー！

7/10 9:23

青空がいい感じ！

7/10 9:23

最高です。

7/10 9:29

7/10 9:41

歩いてきた道を振り返って。

7/10 9:55

南岳に到着した時点でけっこうガスに包まれてしまいました。

7/10 10:01

何度かトラバース箇所ありますが、滑落は大丈夫そうでした。

7/10 10:25

上河内岳の肩に到着。

7/10 10:25

ガスってるので、上河内岳には登らずスルー。

7/10 11:01

7/10 11:25

だいぶガスです…

7/10 11:33

茶臼小屋への分岐に到着

7/10 11:36

7/10 11:54

今回のザックは40リットル。
テントとシュラフが、かさばり、パンパン。

7/10 12:02

ただいま、茶臼小屋。ここで小休憩。

7/10 12:22

7/10 13:07

行きも帰りも、大変お世話になりました。

7/10 14:03

7/10 14:07

7/10 14:33

ここ、行きよりも崩れてしまってる気がします。

7/10 14:35

こんなかんじ。

7/10 14:36

振り返って。

7/10 14:46

7/10 15:09

ようやく。
やれやれ。

7/10 15:30

7/10 16:14

ただいま。
林道がとにかく長く感じました。

撮影機器：

E-P1 OLYMPUS IMAGING CORP.

iPhone XS Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

備考

お酒を持っていけばよかった。

感想

yurippe_3b26

梅雨真っ只中。
でも、天気は決して悪くはなさそう。
せっかくとった2連休。
仲間なし。

迷った結果、ソロで初めての南アの南へ。
静岡市に住んでいながら、未踏の地。
かねてより気になっていた、聖岳へ行くことにしました。

テント泊をしたいことと、
休みが2日しかないことで、
バスは利用せずに挑むことにしました。

睡眠時間20分という超寝不足、
しかも今年初のテント泊、
ソロ、
初めての山。

不安だらけでしたが、何とかなりました。

いや、
山の偉大さと、深さ、
自分の小ささ、
感じるものの多い山行となりました。

小屋では人にであったものの、
稜線を歩いているときは誰一人にも出会うことなく、
アルプスを貸し切り状態の山歩きは、
楽しくもあり、孤独でもあり、少し怖くもありました。

そしてもう一つ思ったこと。
全ての小屋の方々が、大変親切で優しくて温かかったこと。
また必ず会いに戻ってきたいと心から思いました。

南アルプスが、大好きになりました。
ありがとうございました。