噴火後の御嶽山
- GPS
- 23:20
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,039m
- 下り
- 1,034m
コースタイム
- 山行
- 2:50
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 4:41
- 山行
- 1:26
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 2:04
天候 | 初日:曇り時々晴れ 2日目:曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪はほぼなし、女人堂付近に若干 |
写真
感想
7月に入り、御嶽山の山頂までがようやく解禁になるということで、みんみんんさん(@shiratorikuro)といってきました。
今回はせかせかと日帰りするのではなく、お酒を持ち込んでまったり1泊で。
山頂がなかなか開かず噴火の影響で登山客の客足も少なくなってしまった御嶽山へお金を落としに行く意味合いもあり。また、愛知から比較的近い山域で小さいころに行ったいい思い出の残る山なので、再開山後は行きたいという思いも強かったです。
当日は7時に名古屋駅でみんみんさんをピックして御岳ロープーウェイまで。
8時半について、9時半には登り始め。
開山後でにぎわっているかと思いきや、意外とそれなりの人。
本格的なシーズン前なので、あまり人もいないのですかね?
途中、父親と子供のパーティーに遭遇。
子供はいやいや登ってたのをみて、昔の自分を思い出しました。
人の家庭にケチつけるのはあまり良くないかもしれませんが、お父さんはトレラン装備、子供はスニーカーにデイバック、嫌がる子供を無理やり上らせて『いやなら帰れ!』ってそりゃぁないよ・・・
山嫌いになる子供が増えないようにと願うばかりですね。自分に子供ができたらちゃんと山登りをプロデュースしてあげたい。
女人堂で小休止して、山頂を目指します。
女人堂から上は若干の急登。
荷物の重さが来ますが、ここはトレーニングなので我慢。
二ノ池のあたりまでくると、噴火の爪痕が次第に見え始めました。
池の周囲は火山灰でできた泥でグレーになっており、エメラルドグリーンだった二ノ池も半分は噴泥でおおわれていました。美しかった池があそこまで埋もれてしまったのは悲しい限りです。
二ノ池までついて小屋に入ると二ノ池山荘との事。
ヒュッテはもう少し先のようです。
小屋を過ぎるとすぐそこにありました。
荷物をデポして山頂へ。
山頂付近は、吹き飛んだ小屋や、噴石があたった手すり、新しく作られたシェルターなどがあり、噴火の爪痕がまだ残ったままです。
山頂付近はなかなかショッキングな様相で、当分癒えることはないでしょう・・・
ヒュッテに戻るとすぐに宴会。3時から飲めるのは至福ですね。ついつい飲みすぎてしまう。夕飯のころには出来上がって夕飯を食べて即就寝。
2日目はまったり起きる予定が4時ごろに目が覚め、あたりを散策。ライチョウやらを見つけましたが、朝焼けは雲に覆われて見えませんでした。
朝食を食べて下山開始。最後に山頂に行くか悩みましたが、ガスも濃くなってきたため、そのまま下山しました。女人堂のあたりから雨が降り出し、下山が完了するころにはシトシトと降ってきていました。ぎりぎりぬれずに降りれたので助かりました。
下山後は温泉に追加って馬籠宿をちょっと観光。このころには晴れていました。
愛知について、夜はゆまちゃんも呼んで宴会をして終わりです。
噴火の爪痕が残る御嶽山です。早く復興してほしいですね。
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