美瑛富士(オプタテシケ山に行けず撤退)
- GPS
- 09:13
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,103m
- 下り
- 1,087m
コースタイム
天候 | 曇り、雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
基本の服装(1)
手袋(1)
スパッツ(1)
登山靴(1)
ザック(1)
サイドバック(1)
ポール(1)
昼ご飯(1)
行動食(適量)
非常食(適量)
飲料(2.5L)
魔法瓶(お湯350mL)
GPS/地図(地形図)(1)
保険証(1)
携帯電話(1)
カメラ(1)
レインウェア(1)
エマージェンシーシート(1)
ツエルト
|
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感想
朝方の悪天から改善が予想されたオプタテシケ山作戦、天気が変わってしまった。逆に朝方の天気が最も良く、快適に4km進んだ。まだ下の方だというのに、風が強い・・・。
そこに雨が降ってきた。まず愛用の傘がぶっ飛ばされた。しかし、笹藪3mの所で発見できて良かった。雨風と険しい岩道で残り2kmが大変な時間がかかってしまったが、避難小屋までレインウェア無しで耐えることができた。よくぞ折れなかった、モンベルトレッキングアンブレラ、4000円の価値はある。
入り込んだ避難小屋は暖かいかと思いきや、雨で濡れた我々には隙間風が寒すぎた。そこでツエルト設営、暖を取って2時間過ごした。第2・3PTからの連絡はあまりないが、こちらから情報を流し続けていた。
1つは十勝岳望岳台から、もう1つは同ルートで美瑛富士避難小屋に集結する予定だ。我々は滞在する予定ではなかったが、他11名が1泊するのだという。テント4張だろうか。
避難小屋で2時間経った頃、私が痺れを切らし、単独で美瑛富士PHを開始する。天候の改善する様子はないが、このまま下山する事はできないのである。とは言え、1人を置いてのオプタテシケへの往復はできない。
残雪を直登して、25分で美瑛富士PH完了。上部は風速10〜12mといった感じ、そこでは電波があったので風を背にして地上に中間報告をした。帰りは夏道、回って30分で避難小屋に戻る。
その相方がレインウェアズボンを持ってこなかったというので、私はベチャベチャズボンである。そこで、そのまま体が冷えないうちにツエルト回収、下山を開始した。体が冷えさえしなければ問題はない。
避難小屋から1時間下りた頃、なんと、まだまだかと思っていた第2PTに加えて、第3PTまでも十勝岳を諦めて美瑛富士登山口から登ってきたのだ。予定よりも2時間は遅かったが、もう来ないと思ったのに会えて良かった。今日、ここに来た意味がまた1つできた気がした。
終わり頃、ナキウサギの声が何度か聞こえていた。
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