大菩薩湖・砥山峠 と 廃道

2012年05月19日(土) [日帰り]

• GPS: 22:10
• 距離: 20.3km
• 登り: 904m
• 下り: 1,164m

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

　中日川峠方面から林道を外れて下るルートは荒廃していて正確に辿ることが出来ませんでした。間違った原因となった可能性を2つ明記します。後は緊急対処方法として捉えてください。
　源次郎尾根分岐を過ぎて更に林道を下って行くと、「すずらん荘（大和村）」「遊歩道」というきれいな道標があります。道標は奇麗ですがルートは笹で埋まりかけています。尾根を外さずに行きます。林道への降り口は崩壊した様です。先人の跡に従い、斜面を無理やり下ります。
続きは向い側のカーブミラーの裏の尾根です<<可能性は低いですが、ここで間違えた可能性はあります。別なルートないか確認してください>>。笹が深いですが踏跡は残っています。
　直進して<<ここで間違えた可能性が強いです。右に別な尾根が派生していた様な気がします>>、滝の音が聞こえる小ピークでルートを失いました。無理やり直進するように下ると左からのルートに乗ります。
　林道やダム南壁が見えると踏跡は消えて、木を頼りに切り立つ急斜面を降ります。途中ヤブに阻まれた左側にルートがあったかも知れません。
　沢に降りてすぐにダム南面を目指すと広場に出ます（沢を下るより簡単だと思います）。右側の柵の切れ目から見える階段を登ると車道にでます。6:50。ここはダム敷地内なので紐の柵の破れをくぐり抜けて外に出ます。予定よりも大きく上流に出てしまったわけです。

写真

5/19 14:22

賑わう上日川峠

5/19 14:43

砥山峠(山頂は気づきませんでした(ルート上にないのかも)

5/19 15:12

湖畔の遊歩道。せり出した笹や倒木が放置されています。

5/19 15:18

大菩薩湖

5/19 15:21

草がうるさい東屋

5/19 15:24

5/20 6:06

下りにとった遊歩道入り口

5/20 6:14

林道への折り口が崩壊しています

5/20 6:49

車道に上がる階段

5/20 6:49

ダム南壁

5/20 8:59

竜門峡の落石

撮影機器：

FinePix F550EXR FUJIFILM

感想

milano

今回の山行の目的は日川上流沿いの県道を歩くことでした。96年に三角コンバや源次郎岳を登る際にタクシーで入ったのですが、秘境的雰囲気を感じていつかゆっくり周辺を歩こうと思っていました。再訪しようと思って十年以上たってしまうのは私に良くあることですが、道路状況は大きく様変わりしたようです。沢を隣に眺める素朴な車道だと記憶しているのですが(記憶違いかなあ?)、沢を高巻く普通の車道になってしまいました。上日川峠へ向う車(大型観光バスまで利用されています)も多く興ざめです。日曜日のせいか釣客の車もちょこちょこ止まっています。歩く価値はありませんでしたが、ヤブ山の下りが楽しかったので良しとしましょう。